きままなひととき(きなこあんぱんな日記)

ゴールデンR『きなこ(行年11歳16日)&ぱんな』&あらいぐま『あん』&日本スピッツ『にっき』のアニマル若草4姉妹です

被災地に学ぶ

2011年04月01日 | 我が家の娘達
皆様へ

せっかく当ブログに遊びに来て下さったのに中々いつもの様な記事が書けなくてすみません
今回の震災の影響でどえらい事になっていたきなままの勤め先の事もさる事ながら、被災した方々の状況を思うととても記事を書く気分になれず、空き時間にレスキューやボランティアさんの記事を見るのとmixiでつぶやくのが精一杯のきなままです。
元のおちゃらけブログに戻るのにはもう少し時間が掛かるかとは思いますが、何卒御理解頂きます様宜しくお願い申し上げます




さて、そんな中・・・とある救済活動のブログにて目に留まった一文

被災地で犬が生き抜く為に最も必要な事

実際自分の住む町、家が被災したと仮定し、想像してみてください。

自宅が立ち入り禁止区域になった場合は避難所に行くしかありません。

避難所はわんこ連れを受け入れてくれるでしょうか???

避難先で『人嫌い』『吠える』『外飼い』『噛む』犬を受け入れてくれる所は先ず無いそうです。
それに車に乗せる事自体大変だったり、慣れない環境でパニックを起こしたりして他人に迷惑をかけたりするかもしれません。

そんなわんこの飼い主に残された選択肢・・・それは『首輪を外し放す事のみ』

繋がれたままでは『餓死』は必至。放れていれば生きられるかもしれない・・・断腸の思いで放つ。。。

放たれたわんこは運が良ければボランティアさんに保護されます

・・・が!!・・・

この様な状況下で優先的に保護されるのは『性格の良い子』です
保護しなければならない沢山のわんこの中で逃げたり威嚇するわんこ1匹に費やす時間で10匹の性格の良いわんこを保護する事が出来る。。。これが現実です。

勿論そんな時、血統なんて全く関係ないんです

『性格が良くって人懐こく社会性の身に付いているわんこ』

保護する側としては『人に危害を与える可能性のある子の里親を探す余裕は無い』。。。これも現実です。

お手やお座り、待てが出来なくったって『愛想』さえ良ければ何処でだって可愛がって貰えます。

犬の社会化・・・これが被災した際に愛犬を生き抜かせる唯一の方法。。。


被災地で現実と向き合っている方の言葉は重みがあります




・・・・・・・・で、

我が家で当てはめてみる。。。





きなこは・・・きっと問題なく、誰にでも可愛がって貰える事でしょう





大型犬・・・という事と、9歳という年齢でやや難しいかもしれませんが、性格的にはです





一方・・・あんちゃん・・・

あんちゃんの場合は異例の『放す』という行為すらする事が出来ません

きなまま家が被災したら・・・避難命令が出たら・・・


『子供は受け入れられないので置いて行って下さい』


・・・私にはきっとこう聞こえます



実際、同じ様な選択を強いられた方がどれほど居た事でしょうか・・・

考えるだけで胸が締め付けられる思いです。。。



今在る事に感謝





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