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つなぎの英語 ~NY NY 10016~

旅するように生活したニューヨーク。このまちで使い慣れた英語表現を紹介しながら、「NY的なるもの」への熱い想いを綴ります。

ニューヨーク・スタイル「つなぎの英語」NO. 82

2007-01-28 22:04:34 | ニューヨーク
 前回、日本語と英語で表現があべこべになる例を紹介しました。ほかにも「紳士淑女諸君!が Ladies and gentlemen!、「いってきます!」が See you later!「(あとで)会いましょう!」、「きみんとこへ行く」が I'll come to you. 、「5分の1」が one-fifth、「卒業式」が the commencement「(大学で学位を授与する)開始式」(高校までは graduation celemony=卒業式)とか……あなたもなにかご存知でしたら教えてくださいね。

 もちろん、同じ人間ですから似た表現は当然多いのですが、あべこべじゃなくても、あれぇ、ずいぶん発想法が違うなぁという表現もいろいろです。今回はそんな例をいくつか。

●Lie on your back./ Lie on your stomach./ Lie on your side.

 ニューヨークで健康診断を受けたとき、ドクターから Lie on your back. とか Lie on your stomach. と言われて、あ、背の上に……で「仰向けになって」か、胃の上に……だと「うつ伏せになって」だと、改めて感じ入りました。こういう発想はやはり英語的。ちなみに Lie on your side. は「横になって」です。

●On your feet.

 前項と似た表現に、on your feet があります。On your feet, please.「立ってください」ですね。feet は foot「足」の複数形ですから、両足の上に……だから、立つ。feet は長さの単位=フィートにもなり、1 foot は 12 インチ、約 30 センチですから、大男の足幅なわけです。

●ring finger

 身体の部位の話のついでに「手の指」fingers の呼び方。「親指」は thumb。「人差し指」は?…… index finger です(forefinger とも)。index は「索引」で差し示す指ということで日米ほぼ同じ。

 「中指」は?……これは同じで middle finger。では「薬指」は?…… はは、一般的には ring finger なんですね。ring はつまり結婚指輪のこと。もっとも結婚指輪は左手にはめるから、右手も含めると専門的には the third finger だそう(注意。人差し指から3番目で、親指は除外)。

 「小指」は同じで little finger。

 なお「足の指」は fingers とは言わずに、toes(発音は、トウズ)ですからね。「足の親指」は big toe、後は second toe、third toe、fourth toe となって小指が little toe です(注意。手の指と順番がずれますね……手の薬指に当たるところが fourth toe になる)。

●Heads or tails

 コインを toss「放り上げる」……表が出るか裏が出るかで勝ち負けとか先攻とかを決めることがあります。コインなどの場合は日本語では「表・裏」ですが、英語ですと heads or tails となります(複数形になることに注意)。

 Heads I win, tails you lose! ……この勝負、乗りますか? 乗らないでください。「表ならボクの勝ち、裏ならキミの負け、さぁ、勝負!」。勝ち目はありません。

 テニスではラケットをクルクルっと回転させて、smooth or rough? でサービス権を決めます。ガットの張り方で smooth と rough が……あれ?、ガットの張り方で分かるのかなぁ。みんなグリップのロゴマークで判断しますよね。ロゴマークじゃなくて smooth or rough を言える人、その判定法を教えて!

●a piece of cake / pie

 野球でファウルチップ、バットにかすかに当たったファウルを He got a piece of cake!「(バットに)かすった!」と言います。a piece of cake は「ひとかけらのケーキ」でその比喩的な表現です。

 では…… That's a piece of cake. とか It's as simple as pie. はなんでしょう。日本語だと「朝メシ前だよ!」。日本のメシが英語では cake とか pie「パイ」になるわけです。

 It's pie in the sky. は「絵に描いた餅」なんですね。

 なおご参考までに pie は俗語で、男性から見たセックスの対象としての女性の意味にもなるようですので要注意。あ、日本語でも“パイオツ”なんて言いましたっけ?(はは、こじつけ! もう死語かな?)




ニューヨーク・スタイル「つなぎの英語」NO. 81

2007-01-22 17:29:52 | ニューヨーク
 日米アベコベの話。たとえば車は日本では左側通行でしょ? アメリカは右側通行で車のハンドル(注:英語では車のハンドルは wheel、英語の handle はコーヒーカップなどの把手)は左側。私はニューヨークで自動車運転免許を取り直したのですが、実技試験に備えての練習中に何度かウィンカー winkers を出すつもりでうっかりワイパー windshield wiperを作動させてしまいました(そういう装置の位置が左右逆なんです)。

 でも、ブレーキ brake とアクセル accelerator のペダル pedal は同じ配置でとくに危険はないんですけど。なお、実技試験は公道を試験場にして行われ、無事合格。合格ラインのハードルはずいぶん低かったようですね。

 おっと、アベコベの話……日常生活でのカルチャーギャップという点では、たとえばつり銭の計算は日本では引き算式ですがアメリカは足し算式とか、「こっちにおいで」「あっちへ行け」というときの手の振り方の向きが日本とアメリカとでは逆向きになるとか、数を数えるときの指の折り方が逆(アメリカ式では指をジャンケンのグーにしてから開く)とかありますが、実は日米語のカテゴリーでも、日米アベコベという例をいろいろ発見したんです。そうした例もそのつど、思い出しながら紹介していこうと思います。

●black and white

 日本語だと「白黒」。この言葉はいまはデザインや印刷の分野以外はあまり見かけません。たとえば白黒写真……黒白写真とは言いませんね。英語ですと、black and white photo と黒を先に言います。これは黒(スミ=墨一色)写真のことを言います。

 ニューヨークタイムズはアメリカの知性を代表する新聞ですが、私がいたころのニューヨークタイムズは、他紙が紙面をカラー化するなかでかたくなにカラー化を拒んで、The Glay Lady の愛称を得ていました。白黒モノトーン(グレイの色調)で、報道写真のクオリティとエディトリアルデザインの格調の高さゆえの愛称でした(いまはカラー紙面になっていますが)。

 ところで、報道写真のクオリティについて。日本の新聞の写真はなぜつまらないんでしょうね。記事が主とはいえ、凡庸すぎるように思います。以前は、その理由として考えられたのは、日本の新聞は撮影者の署名がない写真(社内フォトグラファーの撮影?)だから、モチベーションが上がらないということ。最近は撮影者の署名入りも増えてきましたが、それでもパッとしないのは(私から見て?)、これはもう編集者のセンス(方針?)の問題ですかねぇ。
 ニューヨークタイムズあたりの写真をみなさんに見せてあげたいな。その多くがピューリツアー賞レベルのものばかりですよ!

 ついでに、写真とかデザインの用語で「モノクロ」という言い方がありますが、これは白黒単色のことではなくて monochrome、つまり、mono- という「単一」を表わす接頭語に「色素」の意味の chrome がくっついた言葉ですから「単色の」(赤でも青でも一色ならいい)ということになります。反対に「複数」を表わす接頭語は poly- で、polychrome だと「多色(刷り)の」ということになります。
 さらについでに……日本では校正では赤ペンで訂正などを加え、「朱(あか)入れ」と言いますが、アメリカでは訂正は青インクでするのがふつうです。

●hear and there

 日本語は「あちこち、あちらこちら」で、英語は here and there。はは、翻訳すると“こちあち”ですか。You can find things going different here and there, in other countries.「よその国へ行ってみると、あちこちで別なやり方してるって分かる」。Here, there, and everywhere は「あちこちいたるところ」です。

●rich and poor

 日本語は「貧富」と貧を先に富を後にしますが、英語だと rich and poor と富めるものが先。なおこの場合、rich は正確には the rich で、the を付けることで「富裕階層(の人々)」、poor は the poor で「貧民階層(の人々)」。

 そうそう、Rich and Famous「豊かで有名(な人々)」という超高級カテゴリーのホテルやリゾートホテル、レストランを紹介するテレビ番組がありましたが、rich and famous はニューヨーカーの憧れですね。有名な経済人や文化人、スーパースターなどが rich and famous に当たります。

 なお、ニューヨーク的な rich and famous は、Old Money と呼ばれるヨーロッパ系貴族の子孫(でニューヨークに在住している人びと)でしょう。もともとアメリカには貴族がいないので、憧れになっています。Old Money に対して、アメリカンドリームを実現した成功者やウォールストリートなどで財をなした人びとのことを New Rich と言います。

●after you

 「どうぞ、お先に」が英語では after you になります。エレベーターの前とか、なにかの入口での譲り合いなどでよく聞く表現です。You go first. とか Go ahead, please. とかも言えますが、ふつうは軽く、After you. でいいですね。日本語の「お先にどうぞ」、と英語の「あなたの後から」……おもしろい対照です。

 蛇足ながら。ドアの開け締めの際にはぜひ、後ろから来る人に気配りしてくださいね。後ろから来る人にはドアを押さえて開けてあげる、(あなたが男性で)後から来る人が女性や子どもだったら、ドアを開けて彼らを先に中に入れてあげる、相手が男性でもドアを押さえておいてあげる気配りが必要です。
 それは欧米式かもしれないけど、なかなかウツクシイ騎士道のマナーですよ。私?……もちろん、常にその実践を意識していますが、日本だとこちらの気遣いなどお構いなしの人もいて、ときどき、「ぼくはドアマンか!?」……




ニューヨーク・スタイル「つなぎの英語」NO. 80

2007-01-15 12:41:29 | ニューヨーク
 1月1日の“新年号”(#78)で New Year's resolution の話題が出ましたが、その後、年始の決意実行のほどはいかがでしょう。あ、自分のことを棚に上げてはいけませんか。私の場合は「これからの人生をもうひとふんばり」が今年の New Year's resolution でした。はは……なんのことかよく分かりません。来年、その目標がどんな進み具合だったかを発表できればいいのですが。

●make it happen

 I finally did it. It's really possible to make it happen.「とうとうやったぜ。やればできるんだなぁ」。make it happen は、夢などを「実現させる」、つまり「(為せば)成る」ということになります。入試時期が迫っていますから…… Did you pass the exam? Congratulations! ... It is really possible to make it happen, isn't it?「試験、受かったって? おめでとう!……ほんとに為せば成るだよなぁ!」

 諺(ことわざ)らしく言うときは、You can do anything if you apply yourself.「何事も為せば成る」と、apply「応用する→働かせる→(努力を)注ぐ」を使えばいいようです。Make it happen. You can do it!「やってみて。あなただったらできるのよ!」

●happen to ...

 I just happened to remember his name.「あ、たまたま彼の名前を思い出した」……ど忘れしていてふいに思い出したというとき、happen to を便利に使えます。I happen to know her.「あ、ぼく彼女を知ってる」。たまたま知ってますよ、というわけですから余計な詮索はしないように。

 I just happened to meet my old boy-friend at the bar ... and guess what.「たまたまあのバーで昔のボーイフレンドに会ってさ……んで、どうなったと思う?」というふうに使えます。
 Guess what. は Guess what happened.「なにが起こったか想像してみて」ですが、happen という動詞の使い方の例を上げただけで、なにが起こったかはご想像におまかせします。

●come across my mind ...

 たまたまという意味では come across も使えますが、次のように使われた例を聞いたことがあります。It came across my mind that he was known as a "womanizer".「彼って女たらしで有名だってことが、ふと頭をよぎったのよね」。んまぁ。come across my mind は「ふと頭をよぎる」ということです。

 be known as ... は「……として知られている」、womanizer は、woman 化するだから“女性化してる”とでもしたいところですが、実は「女たらし」の意味なんですねぇ、意外!

●run across

 I just happened to run across it.「それにたまたま出合ったんだ」。この run across も「たまたま出くわす」という表現です。come across が「歩いていて出合う」という感じで、run across が「急いでいて(より意外に)出喰わす」という感じでしょうか。この例では happen to run across という形で二重に偶然出くわす感じを表現しています。

●by chance / by accident

 I met him by chance. も I met her by accident も「偶然、彼(彼女)に出会った」。by accident は accidentally とも言い換えられます。“交通事故”的に出会ったわけですねぇ……(まずいかった? はは)

 なお、chance を動詞として使うと happen と同じ使い方ができます。Though I chanced to know her, I fell in love with her at first sight.「彼女に偶然会ったんだけど、一目惚れしちゃった」。at first sight は以前やりましたね、「一目惚れ」です……あなたにもそんな経験ありますか?




ニューヨーク・スタイル「つなぎの英語」NO. 79

2007-01-08 18:15:23 | ニューヨーク
 正月休みの後は「成人の日」がらみの連休が続きました。成人の日は英語だと、Coming-of-Age Day“それなりに大人の自覚を持つ歳”になる日ということで、20歳とは限らない表現になるようです。日本でも昔の成人=元服は15歳だったんですよね。20歳……ま、けじめをつけるいい区切りなんでしょうか。
 でも最近、18歳を成人にしよう、という動きが現実的な議論になってきているようですね。私にはいまはどちらとも判断がつきませんが、皆さんはどう思われますか?

 日本の国民祝日は基本的には国民こぞって休みですが、ちょっと中央集権的っぽい。アメリカですと、国民の一斉祝日はそれほど多くありません。宗教・人種関連の祝日も多いので、それに関係のない人は普通に仕事をします。地方分権の時代ですから、日本でも地方自治体が独自の祝日を設けてもいいのではないか、という気がします。たとえば地元伝来のお祭りの日……いえ、いっそ、結婚記念日とか自分の子どもの20歳の誕生日(個別の成人の日)は、勝手に祝日宣言しちゃうとか……はは、ちょっとついていけませんか?

●I couldn't follow you.

 相手が話したことについていけない、よく理解できない、聞き取れなかったとき、Sorry, I couldn't follow you. Would you repeat it again?「ごめん、言ってることがよく分からないよ。もう一度言ってみて」と聞けばいいですね。I didn't understand you. よりも柔らかい調子になります。follow は「従ってついていく」ということで「耳で聞き取る」意味にもなります。だから、相手の話についていけなかった……ということ。Follow me. は「ぼくについておいでよ」。

●follow up

 follow up は「適切な事後処理をする」という意味ですでに日本語にもなっていますが、「余勢をかって徹底的に続ける」というアグレッシブな意味合いもあります。Follow up a victory!「勝利に乗じて進軍せよ!」、Follow up a blow!「(ボクシングで)連打だ、連打!」という具合。

●followership

 最近、flollowership(発音はフォロゥアーシップ)という言葉が経営のハウツーものによく出てきますが、これは leadership「指導者の能力・資質」に対して「リーダーに従う能力・資質」ということ。よき部下とはなにか……ただただ yes-man(反対は no-man です)でいればいいというものじゃないんですね。

●I couln't catch you.

 前に戻って、I couldn't catch you. も同じように「(相手が言ったことや考えていることが)分からない」という表現です。catch「とらえる」の変化で英語らしい表現ですね。
 逆に「分かった!、合点!」というときは、catch ではなく、I got it! と get を使えばよく感じが出ます。これは以前やりましたね。Get it? Got it!「分かった?」「分かった!」。なお、Get it? Got it! の発音は「ゲライッ?」「ゴライッ!」ってな感じです。

●catch up

 catch up も日本語になっていますが、「追いつく」ことから「(遅れた仕事や情報を)回復する、取り戻す」、さらに「最新情報に精通する」意味で使われていますね。I have to catch up with the latest of an Information Technology.「IT最新情報を取り込まなくちゃ」。
 なお、ITの意味をより正確に表現するのであれば、Information and Communication Technology と言ったほうがいいようです。

●well-informed

 He is a well-informed person.「彼は情報通だ」。inform は「知らせる」ですが「知恵・情報などを吹き込む」といったニュアンス。well-informed は「情報をよく集めている」で「もの知り」になります。ところが informer となると「(警察などへの)情報屋、密告者」の意味になりますから注意!




ニューヨーク・スタイル「つなぎの英語」NO. 78

2007-01-01 19:06:28 | ニューヨーク
 明けましておめでとうございます。
 2007年1月1日。不思議なもので、2006年という年号がもう古い印象になって2007年になじんでいます。平成ですと19年ですか。
 昭和のころは昭和の年号に25を足すと西暦の下2ケタになったのですが、平成の年号を西暦に直すのは……12を引けばいいんですね。平成2年は……'90年、でいいですか? 平成8年は? 96年か。ははは、日本での西暦と元号の両刀使いはややこしいですよね。

 ところで西暦は英語では…… Anno Domini(アノウ・ダマーニ)。ラテン語で in the year of Lord =主(神)の年に、の意味で、略して A.D.=キリスト紀元(後)ですが、the Christian Era とも言うようです。なお、紀元前は Before Christ で B.C. ですよね。平成などの元号を英語で説明するときは the name of an Emperor's era「天皇の時代名」と言えばいいでしょうか。

 「つなぎの英語」の第1回が04年11月でしたから、満2年と2カ月、年が明けて、足掛け3年目に入りました……ン? “足掛け3年目”って英語で言うと? 和英辞書で調べたらなんのことはない、This is the third year for this class. でいいんですね。日本語の言い回しにこだわっていると英語が出てこなくなります。要は意味が伝わればいいんだと気楽に考えることも、英語が好きになるコツだと思います。

 前書きが長くなりましたが、みなさんと私にとって、そして世界にとって、今年がいい年でありますように心から祈っています。今年もよろしくお願いいたします。

●the First Night

 年の始めということで、first で始めます。大晦日のカウントダウンが終わった瞬間に始まるパーティのことを The First Night と言いますが、ニューヨーク(欧米)では、新年はカウントダウンに引き続く午前0時からのパーティ(ダンスパーティが多い)で明けるわけです。

●first things first

 first things first は「まず、やるべきことをやって」ということ。in the first place とも表現できます。Uncle George, I think you forget something.「ジョージ叔父さん、なんか忘れてるみたい」。What?「なに?」。... First things first, a New Year's gift-tip!「年が明けないんだなぁ、お年玉だよ!」……!!

 ついでに復習。First come, first served. という表現を以前やりましたね。「最初に来た順(にサービス)」「早い者勝ち」です。first-comer となると「先着者」になります。もうひとつ、ついでの復習。second to none は? そう、ナニもないものに次いで2番目だから「一番(トップ)」でした。

●enough is enough

 正月はご馳走攻めですか? おもちを食べすぎていませんか? Help yourself. Have another piece of rice-cake.「遠慮しないで。もち、もう1個食べて」。No, thanks. I had enough.「いや、結構。もうお腹一杯」。help yourself は「ご自由にどうぞ」という意味になって、Please help yourself to sake.「手酌で飲(や)ってください」というふうに使えます。

 さて、つぎのように enough を重ねると、もううんざり、になります。I love you. I promise to marry you in the near future.「愛してるよ。近いうちに結婚しようよ」。Enough is enough, you always keep promising!「もう、うんざりよ、あなたって口約束ばっかし!」

●keep promising

 はい、keep promising は「約束をし続ける」ですが、約束を守り続けることではないので注意! 「約束し続ける=いつも約束だけ」ですからね……

 昨年は10月半ばから11月いっぱいくらいまで、私の半生にとって一大事(緊急入院)がありました。”完全復帰”できたいま、このカムバックをバネに、これからの人生をもうひとふんばりしてみようと思っています……これが私の New Year's resolutions になります。

 Are you going to keep promising New Year's resolutions? Enough is enough!「あなた、また元旦になにか決意したわけ? んもう、勝手にしなさい!」……年始の決意を実行できる確率はいかがなものでしょうか。New Year's resolution ……あなたの場合は?