涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

奈良国立博物館

2021-02-25 12:50:01 | 美術館・博物館

氷室神社を出て、片岡梅林でも見に行くかとさらに東へ進んだのですが、
そうだ、前回国立博物館に行けなかったんだと思い出し、
国立博物館まで戻ってきました。

北側に馬酔木の蕾。

仏教美術研究センター。

あちこちに鹿。
今は発情期なので、大きな鹿には要注意ですね。
これは子供の鹿。

国立博物館前の梅と鹿。

ここにも白梅や紅梅。

 

博物館正面。

壁に今開催されている展示の看板。

こちらは元奈良国立博物館。いまは仏像館になっていますね。
今日の特別陳列でその歴史が紹介されています。

ポカポカ陽気になってきたので、鹿が一休み中。

博物館一階には、恒例の籠松明展示。

まず二階で特別陳列「お水取り」。
毎年恒例の特別陳列。
展示品は毎年変わりますね。

今年は二月堂内部の復元展示はありませんでした。

もう一つの特別陳列は「帝国奈良博物館の誕生」。

もう一つ名品展「珠玉の仏教美術」

2月15日は釈迦が入滅した日ということで、今は涅槃会が多く展示されていました。
そのほかにも舎利容器も多数。

国宝の西大寺の透彫舎利容器、透かし彫りが非常に繊細で、その形も素晴らしかったですね。

全部観終わって、庭園へ。
ここにも梅が咲いています。

建物の天井に水に反射した光。

 

通路には博物館の歴史や、仏像の説明が展示されています。

階段を上がると仏像館です。

ここもちょこちょこと展示品が変わりますが、
しばらく閉館していました。
それは金峯山寺の金剛力士像を納入するためでした。

今日の目当ての一つはこれです。

ああ、ええもん見せてもらえました。
遠くからしか見えなかった金剛力士像を間近に見ることができましたね。

東大寺南大門の金剛力士像を見に行きたくなったけれど、腹が減ってそれどころではない。

近鉄奈良駅近くで何か食べよう。


昼から市役所→銀行→奈良県立美術館→税務署

2021-02-18 22:02:25 | 美術館・博物館

今日は休日。
朝から市役所まで出かけてきました。
近鉄新大宮駅から歩いて15分というところでしょうか。

駅の北側では広場の植え込みの工事をしておりました。

途中で近鉄の地下道を通って。
そこに餃子製造直売所。
18個500円プラス消費税。

餃子バルなんてのもあるようです。

市役所での手続きを終えてまた新大宮駅まで戻ってきました。
工事、少し進んで、先ほどなかった樹木が植えられています。

近鉄電車で奈良駅まで。

そこはバスターミナル。

懐かしいカラーリングのバスが。

行基広場。
先日所ジョージさんの番組で紹介されていましたね。

広場に奈良県立美術館の大きな広告。

こんな吊り提灯。

先日ここにある銀行から、長期使っていない口座があるので手続きを、と葉書が来たので、
もう解約しようとおもってその銀行へ。

自分の前のお客さんが高齢者で、えらい時間がかかって、入店してから窓口で呼ばれるまで30分。
で、窓口で事情を話すとかなり時間がかかるとか。
折角来たのでお願いすると、もう10年以上使っていないのでそこの銀行にはデータがなく、
手続きに日にちがかかるとか。
とりあえず今下ろせるお金はすべておろしてもらうことにして、解約の完了は後日にということ。

引き出したお金は、普段使っている銀行(ここから徒歩5分ほど)に預けることにしていました。
銀行を出たのが2時50分。窓口が閉まるのが3時ですから急ぎます。

途中にあるベーカリー シャトードール。
そういえばまだ昼食取っていない。

でも今は時間がないのでパス。

雪が降ってきました。

なんとかギリギリで滑り込み、窓口で入金。

手続き中に閉店となり、最後の客になって。
シャッターも閉められてしまいます。

手続きが終わると職員がシャッターにあるドアを開けていただけました。

銀行の前にある「三好野」でランチにします。

いろんなメニューがあるのですが、「びっくり定食」。
うどん2玉、大きなおいなりさん、豆腐。

さて、このあと県立美術館で、広重展の後期展示を観に行きます。
国立博物館は無理っぽいですね。

奈良県特産品を売る店、長いことコロナのせいで閉店です。

大昔共〇党の建物があった場所に、新しいホテルがオープンしています。

奈良文化会館の庭にムクドリと鹿。

奈良県立美術館に到着です。

美術館の南の壁に、広重の浮世絵。

展示品はほぼ前期と後期は入れ替えになっています。
とにかく展示品が多いので1時間はゆうにかかります。

最後に記念撮影コーナー。

このあと、美術館のすぐ東の税務署に、確定申告の申告書を貰いに寄ってきました。

若草山、春日山と右の建物は奈良県庁舎。

奈良県庁舎とバス停。

今日の夕食はスーパーで買ってきたハンバーグ弁当を皿に移しただけ。
3割引きで250円でした。

さて、新聞記事にも浮世絵の記事。
葛飾北斎の肉筆画が見つかり、東京のすみだ北斎美術館で展示中だとか。

歩きに歩いて、万歩計を見ると14500歩。消費カロリーは443kcalです。


あべのハルカス美術館で「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」

2021-02-04 17:05:20 | 美術館・博物館

エレベーターで16階まで。
エレベーターを降りると…

会場まで進むと大きな看板。

吊り広告とチケット売り場。
北斎展の時は大行列だったのに、コロナ騒ぎのせいか、平日だからなのかガラガラです。

入館券

入り口正面

オーストリアとスイスに挟まれた独立国家の君主であるリヒテンシュタイン侯爵家は12世紀以来の長い歴史を持ち、歴代にわたる美術作品の収集によって高い名声を得ています。
ルーベンス、クラーナハ(父)、ヤン・ブリューゲル(父)ら侯爵家秘蔵の油彩画63点をはじめ、華麗な宮廷の空間を彩った陶磁器など全126点のコレクションにより、優美なヨーロッパの貴族文化の香りをご堪能ください。

そしてこの階には高いツリー。そしてツリーには多くのあべのベア。


 

オーストリアとスイスに挟まれた独立国家の君主であるリヒテンシュタイン侯爵家は12世紀以来の長い歴史を持ち、歴代にわたる美術作品の収集によって高い名声を得ています。
ルーベンス、クラーナハ(父)、ヤン・ブリューゲル(父)ら侯爵家秘蔵の油彩画63点をはじめ、華麗な宮廷の空間を彩った陶磁器など全126点のコレクションにより、優美なヨーロッパの貴族文化の香りをご堪能ください。

今中之島の国立国際美術館で開催されているロンドンナショナルギャラリー展でも
素晴らしい作品を多く観ることができましたが、
それに劣らず多くの素晴らしい作品。
地図ではほんの小さな国なのですが、この財力。驚きです。

そういえば、大学卒業旅行で訪れたウィーンにもリヒテンシュタインの宮殿があって、
ルーベンスやファン・ダイク、ラファエロの絵画などを観たのを覚えています。

 

さて、観終わって同じ階の展望会へ。

そこにはミツマタの蕾。確か奈良県庁の屋上にも植えられていたな~。

同じ階の展望所へ。

きっと夜にくるときれいなんだろうな、
ライトアップのしかけがいろいろ。

こんなものも飾られています。

ここから見たTWIN21。

大阪城。

 

こんなイベントもあるようです。

帰りはJR天王寺駅から大和路快速で奈良駅までもどってきました。

歩いて部屋までもどると、少し夕焼けが始まっております。

は~歩き疲れた。


四天王寺宝物館

2021-02-04 14:35:02 | 美術館・博物館

宝物館へ上る階段からあべのハルカスと五重塔。

五重塔と金堂。

太子殿の奥殿、あべのハルカス、五重塔。

宝物館正面。

受付で立派なパンフレットをいただきました。

どちらかというと文書が中心で、思ったほどは楽しめませんでした。
むしろ境内を散策する方が楽しいですね。


大阪歴史博物館で特集展と特集展示

2021-02-04 11:27:34 | 美術館・博物館

大阪歴史博物館へ向かう歩道橋から大阪城とTWIN21。

 

大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅。

大阪歴史博物館

博物館前の庭に、前回来た時には黄色い花を咲かせていたツワブキがすっかり花は枯れ、綿毛が。

これはランタナ?

花かとおもえば葉っぱでした。

アトリウムには大きな吊り広告。
今放映中の「おちょやん」。

パンフレットも2種類おかれています。
今放送中の番組を紹介する、NHK大阪拠点放送局の番組ガイド「おおきに」
表紙は「おちょやん」

こちらは「おちょやん」のパンフレット。

さて、

まず特集展示を8階の特集展示室で。
「蒐集家・高島唯峰-明治期考古学の遺産ー」

大阪歴史博物館では、令和3年1月13日(水)から3月22日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「蒐集家・高島唯峰―明治期考古学の遺産―」を開催します。
明治時代、日本の考古学はまだ古物趣味や珍品目当ての蒐集などと未分化な状態にありました。高島多米治ためじ(1866-1960、号:唯峰)は、そんな時代に関東地方を中心に採集活動を行った人物です。
高島は東京銀座で歯科医を営むかたわら、縄文時代の貝塚出土品を収集・蒐集することに熱中していました。時には東北地方にまで足を運んでいたようです。いまとなっては彼が集めた出土品の正確な数を知ることは難しくなってしまいましたが、およそ1万点に届くとみられます。現在、そのうちの約7千点が大阪歴史博物館に収められています。
なぜ高島が集めた関東や東北地方の蒐集品が大阪にあるのでしょうか。そこには滋賀県長浜市にあった鍾秀館しょうしゅうかん(下郷しもごう共済会)という大正時代の私立博物館が深くかかわっていました。
今回の展示は、高島が行った採集活動をその遺品から探るとともに、彼のコレクションがたどった経過、さらにはコレクション研究の現状を紹介するものです。

ここは撮影可能ということで何枚か撮影してみました。

 

 

 

次に6回に移動して特別企画展
「大阪の近代化と町ー水帳から公文書へー」

大阪歴史博物館では、6階特別展示室において、特別企画展「大阪の近代化と町 ―水帳から公文書へ―」を開催します。
本展は、江戸時代の町人身分の共同体であった町が、明治以降の近代化の過程でどのように変化したのかを、土地台帳である水帳や町人間の土地売買に関する書類といった、もともとは町で作成され、町に保管されていた資料などで確認しながら、明らかにしていきます。
本展では、明治12年から13年(1879~1880)にかけて町でおきた以下の三つの変化に注目します。
1.水帳における土地所有者名義の切り替え作業(帳切)が終了すること。
2.町が作成した水帳が区役所に「移管」され、公文書となったこと。
3.町に町会という議会が導入されたこと。
本展では、この一連の変化を町共同体の解体過程と理解し、大阪における近代化の意味について考えます。

 

 

展示を観終わってエスカレーターで一階ずつ降りて博物館をあとにします。
窓から大阪城のお堀。

大阪城とTWIN21。

難波宮跡。

歴史博物館の北側。

NHK大阪放送局と大阪歴史博物館をつなぐアトリウム。