涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

病院食では:差し入れがないとやってゆけず

2005年12月28日 | 病院
皆さんの心遣いが嬉しい毎日。

あんなに見舞いを嫌がっていたのに、元気になってくると見舞いが嬉しい。
もしかして、差し入れの食べ物が嬉しかったのかもしれない。

父親は毎日百貨店でなにやかやと買って来てくれる。
自分でもあれこれとリクエスト。
蓬莱の豚饅が食べたい、小エビのてんぷらが食べたい、おむすびが食べたい、大福餅が食べたい。
食べれなかったらどうしよう?なんておびえていたのが嘘のよう。
買ってきたものは完食。自分でもビックリするくらいの量を食べている。

病院食は勿論全量摂取した上で、です。
夜中にカステラ2本(2切れじゃあなく)食った事もあったな~。
昼に持ってきてくれた差し入れをテーブルに山のように広げ、
何時にどれを食べるか計画して食べるのだが、看護婦も両親もびっくりする量である。
自分でもびっくりする量。

しかし食事ができたせいか、本当にこのころから生きる意欲っていうのがわいて来た。
病気についていろいろと調べてみようと思うようになってきた。
今まで主治医にお任せだったんだ。
ま、状態を考えればそうしかなかったのだが。

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