涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

診察終了:相変わらず

2011年07月22日 | 検査

いつものように最近の状況を話して、次回の予定を決めました。
次は10月です。

CD4は相変わらず360と300台をウロウロ。
ウイルス量は検出感度未満。
B型肝炎ウイルスの方は、なかなか抗原が陰性化せず。
ただ、徐々にその量は減少中。

次回は半年ぶりにMRI検査をする予定になりました。
前回造影しなかったのですが、
「造影しないと比較できません、と放射線科からコメントがあったので」
と、造影もすることになりました。
ただ造影するには二カ月以内にクレアチニン値が正常であることを確認しないといけないらしい。
なので、受診前にもう一度採血をしに行く必要がありそうです。

診察後に採血を終えて会計へ。
診察券がないので、精算機ではなく、窓口で清算。
窓口で清算すると明細をいただけるんですね。
薬局へのファックスのカードも忘れたので、ファックスもちょっと面倒でしたが。

今回の薬は90日分でしたので、薬局での支払いが14万円となりました。
病院の支払いが8900円でしたから、なんとか15万円以内におさまりました。
15万円を超すと一旦社会保険事務所で高額医療費の手続きをして、
その振り込みを確認して医療費の請求を市役所にして、とややこしいんですよね。
やはり60日処方で済むように日程をちょうせつしないといけませんね。

病院の前のひまわり。

歴史博物館の前の植え込みの植物。
花かと思ったら葉っぱがピンク色なんですね。


奈良市にも新型インフルエンザが・・・:女性職員が午後から帰宅

2009年05月18日 | 検査

今日の午後に同僚の女性職員が全員帰宅しました。
学校からの緊急メールが送られてきて、急に学校閉鎖になったということ。



新型インフルエンザが発生した?ようです・・・



新型インフルエンザは神戸、大阪のこととたかをくくっていたのですが、ついに、ということですね。
町中にはマスクを求める人であふれていますが、
もうどこも売り切れ状態。



ネットで情報を拾ってみると、とりあえずこんな記事だけ。


奈良・中高生のうち1000人超にインフルエンザの疑い



奈良県によると、18日午前11時現在、県内にある公立、私立の中学校や高校に通う9万2000人のうち、3368人が学校を休んでいて、このうち1068人がのどの痛みや38度以上の発熱を訴えるなど、インフルエンザと同じ症状が現れているということです。県では、この1068人について、当面、自宅待機としたうえで、一人ひとりに電話で問診した結果、新型インフルエンザの疑いがあると認められた場合、発熱外来で詳しい検査を受けさせる措置を取ることを決めました。


大変だ~。
とりあえず、手元にはマスク100枚、リレンザ2箱、タミフル20カプセルあるので、
両親と自分と相方の分は確保できています。
食料も確保できていますし、怖いものなしですね。


咳が続いたら:肺結核?

2008年01月16日 | 検査

毎日寒い日が続いています。
でも、12月に植えたチューリップ、土の上に少しだけ青い芽をのぞかせていました。
こんな寒いときに芽を出したら寒かろうと、近所の農家に藁を分けてもらい、
土の表面に敷きました。

昨日の集まりで、「公衆浴場で結核になるのか」って事になったんですよね。
やじは退院して2ヶ月目にすでにスーパー銭湯に行っていましたが・・・

きたも咳が長く続くから結核かな~なんて心配しています。
心配するなら病院に行けばええのに、なんでやじに聞くんだろう。

今はツベルクリン反応なんてしないらしいです。
採血で、クオンテイフェロンTB-2Gっていうので調べるそうです。

一番正確な検査はもちろん痰の検査ですが、
痰を特殊な染色をして顕微鏡で見る。
染色法も変わってきていて、今は免疫蛍光染色っていうのをするらしいです。
結核菌を生やす検査も、培地が変わってきて、
今まで4週間かかっていたのが、週単位でわかるようになってきているとの事。

そうそう、今日NHKのためしてガッテンで結核の話をやっていました。

結核菌の不思議さにビックリです。


お腹いっぱい:ケーキも食べて

2007年10月27日 | 検査


明日の天気が気になるやじです。


朝仕事に行くときは雨がパラパラと降っていたのですが、昼には上がって来ました。
部屋に帰って生駒山の方をみると、生駒山の中腹が靄に覆われ、
山頂の電波塔群がその靄の間から覗いていました。



明日は晴れそうです。


今夜はやじの仕事上のおつきあいのちょっとしたパーティーがあって、
「お連れ様がおられたらご一緒にどうぞ」
と言われたので、相方と一緒に参加してきました。
勿論自分は独身ってことは先方も十分ご承知なので、
一応ビジネスパートナーってことで。


ホテルでの立食パーティー。
目の前で握ってくれる寿司カウンター、その場で茹でてくれる蕎麦屋台。
ビールにワイン、日本酒。


そして何より、料理が豪華でした。
オードブルも豪華、肉も生ハム、ローストビーフ、牛肉のたたき、ステーキ、
見たことも無い様々な料理。


二人で食べて食べて食べまくりました。
もう、これ以上食べる事はできないくらい。


一か月分の牛肉をいただけました。


やじはビール二杯に赤ワイン二杯いただいて、ゆでだこのように真っ赤でした。
ほろ酔い気分です。


とてもバスで帰れないのでタクシーで帰ることにしました。


会場にはタクシーがいなかったので、ブラブラと歩いてJR奈良駅まで。
途中でケーキ屋があったので、ケーキを買っちゃいました。
酔っていたので太っ腹になってたんですね~。
もう食べる事ができないと思っていたのに・・・



左がやじのモンブラン、右が相方のふわふわチーズです。


そうそう、昨日一緒に風呂に入ったとき
「ちょっと太ったんとちゃう?」と言われました。


「お互い様じゃ!」


お互いダイエットに励もうと決めたのですが、昨日の今日でこの有様


そうそう、今日の計測。



体重:81.8kg
体脂肪率:24.5%
BMI:24.6
骨格筋率:32.3%
体年齢:46歳


ガーン、だめじゃん。


ちなみに、相方のデータです。



体重:66.7kg
体脂肪率:20/0%
BMI:24.2
骨格筋率:33.0%
体年齢:37歳


明日からは粗食にします。運動もします。


こんなことならパレード参加しちゃえばよかったかも。


メタボリック症候群:基準見直しらしいです

2007年10月14日 | 検査

来年度から始まる「特定健診、保健指導」
40~74歳の人を対象に、企業の健保組合や市町村に実施が義務付け。

この健診では腹囲測定が加わります。
その結果(コレステロール、血糖、脂質、血圧も加味して)、
メタボかメタボ予防軍と判定されると、
保健師や管理栄養士から面接などで食事や運動の指導(保健指導)を受けることになるそうです。
現在の健診では異常があっても「要精密検査」と通知するだけなのですが、
生活習慣の改善指導が企業の健保組合などに義務付けられるそうです。

指導には「動機付け支援」(予備軍の人対象)と「積極的支援」(メタボの人対象)の二種類。
積極的支援になると、初回は面接、その後電話やメールなどで数ヶ月間継続的に指導するそうです。

そんなメタボの診断基準に見直しが検討されているそうです。

その見直しとは、「男性腹囲が85cm」以上という条件らしいです。

「男性のメタボ基準、厳しすぎる? 学会で検討」

メタボといえば、三重県の公務員が「7人のメタボ侍、内臓脂肪を斬る」というキャンペーンで、
ジョギング中に心筋梗塞でお亡くなりになったという事件がありましたよね。
確かあの人は腹囲100cmくらいあったと思います。
アメリカの基準は102cmらしいです。
(別にアメリカがそうだから日本人が102cmにする必要も無いですが)

ちょっと横道にそれて・・・

やじも最近ちょっと気になっているので週末に体重を測定しているのですが・・・
今夜計って大ショックでした。

腹囲:82cm
体重:79.1kg
BMI:23.7
体脂肪率:26.7%
骨格筋率:31.3%
体年齢:46歳

体年齢:46歳~!?

ここ一ヶ月で急激に体が歳くっています。
やっぱりだらだらすごしたのが原因なのでしょうか。
条件を一定にして、食前、入浴後、出すもん出して測定することにしているんやけど。
やっぱりプールに通わないといけないかも・・・

で、結局この健診、医療費を削減するためらしいですが、
そんな数ヶ月の指導でとてもメタボリック症候群から抜け出ると思えないのですけれど。
よっぽど立派な指導なのでしょうか。
もしそうなら受けてみたい気がする。

その指導にかかる費用も大変なものと思いますが、
それに見合う費用節減ができるのでしょうか。

そういえばこの10月1日に健診をうけたけれど、結果聞いてないな~。

 


食欲もどって:運動もしなければ・・・

2007年07月28日 | 検査

退院してからもう3年になろうかとしています。


発病前は79kgだった体重が最悪の時は50kg後半にまで落ちました。


放射線療法後投与されていたステロイドのせいで一時自分でも驚くほどの食欲で、
一気に体重が65kg位に増えたのですが、
その後ステロイドの原料と共に食欲は減ってゆき、
そのまま食欲は減ったまま。
ずっと65kgくらいをいったりきたり。


相方は「もっと食べなきゃ!」といっぱい工夫して食事を作ってくれるのですが、
半分くらいしか食べる事ができません。


自分なりには、体重が増えると動くのが大変なので、それでよかったのですが・・・


今月の中ごろから食欲が増えてきました。
ご飯はまだ一回に半合くらいしか食べる事ができませんが、
おかず(ほとんどが野菜ですが)を沢山食べることができるようになってきました。


さっき久しぶりに体重計に乗ってみると・・・


体重79.0kg、体脂肪率23.3%、基礎代謝1753kcal、BMI23.7、
骨格筋率32.7%、内臓脂肪レベル8、体年齢43歳
(OMRON Karada Scan)


うへ~、発病前に戻っている・・・


しかもほんの一年前は体年齢34歳やったのに


骨格筋率が低目で、体脂肪率が高めで・・・


これって、隠れ肥満?
腹囲は?


メジャーを裁縫箱から出してきて測ってみると、82cm。


は~、まだメタボリック症候群じゃあなかった。


ちなみに、日本の2005年の暫定的な基準では腹囲85cm以上がメタボリック症候群の条件の一つです。
(2007年のIDFの基準では日本人の基準は90cm以上らしいです)


ちなみに5月の採血結果では
     コレステロールが150、HDLコレステロールが41、中性脂肪が121
  血糖は88
そして今計った血圧は106/70 (Nationalの自動血圧計)


ともかく、体重は減らさないといけません。
だらだらとブートキャンプをしているのではだめですね。
(1枚目を何ヶ月もやっています)
プールにも行かなくっちゃ。


さぼらないために、月に1回は体重の経過を載せる!


 


300の壁:越えられない山

2007年03月09日 | 検査

今日は受診の日。眼科、内科。
そして頭のMRI。

予定では、採血→眼科で視力検査の後散瞳の点眼→MRI→眼科診察→内科診察・MRIの結果だったのですが、

眼科で点眼を受けた後MRIに行ったら、一人飛び込みがあったので30分ほど遅れるって。
眼科に連絡したら、せっかく散瞳したので時間がかかるならもどって来て欲しいと。
で、MRIの技師にいうと、じゃあ、11時にしましょうと。
えっ?じゃ、今日は結果聞けないじゃん。

ってことで、MRIの結果は次回に。

眼科の診察は3分ほどで済み、次回は5月か6月でいいとの事でした。

内科に行って事情を話して前回の結果を聞きます。
ドキドキ。
パソコンのモニターに目が釘付け。

ウイルス量は相変わらず検出感度以下。
でも、CD4は300を越えず、200台です。
エベレストのように立ちはだかる高い壁です。

ちょっとガッカリ。
落ち込んだりはしないです。元気ですから。
でもこのままでいいのかな?がんばれ、やじのリンパ球。

って感じです。

B型肝炎のせいか、ビリルビンは僅かに高いままで、GOT,GPTなどは正常値。
よく見ると白目が僅かに黄色いんですね。
老化のせいかとおもっていたのですけれど、「軽い黄疸です」といわれたのでした。

そんな具合でちょっとテンション低く帰ってきました。

で、奈良に帰る電車の中で薬を引き換えるのを忘れたのに気付き引き返したのでした。


インフルエンザ:第1例目

2006年12月25日 | 検査

ついにです。

職場の同僚でインフルエンザにかかってしまった人が出てしまいました。
頭が痛い、寒気がする、っていうから職場の近くの診療所に行ったようです。

帰ってきてどうだったか聞いてみたら、インフルエンザになってしまったようだ。
鼻に綿棒を入れて20分ほどでA型インフルエンザって診断されたって。

おもわず後ずさりしてしまうやじです。

持っていた使い捨てのマスク一つを渡して着用させ、
上司に休む事ができるように交渉してきた。

おかげで今日は夜7時まで残業するはめに・・・

ま、うつされて4日苦しむよりいいか。

今年は暖かいせいかインフルエンザがなかなか流行しませんね。
一応タミフルもリレンザも常備してありますので心配ないですが、
ようやく冬に突入したかと思わせる出来事でした。


果たして:今年最後の受診

2006年12月22日 | 検査

朝早く起きて、7時に部屋を出て病院へ。

電車で行っても生駒駅で一度乗り換えるだけで50分ほどで行けるのですけど、
たまには車に運動させてあげないとね。
阪奈道路から第二阪奈有料道路を通って阪神高速へ。
森之宮で降りて病院まですぐです。

夜だったらきっと30分ほどだろうな。
でも、東大阪ジャンクションあたりから大渋滞。
阪神高速は二車線なのに、長田料金所のゲートがやたら多いものだから、
その二車線に車が入ろうと混む事混む事。
結局1時間きっちりかかりました。

8時半に採血を済ませて9時半の予約です。
待つ間に11階でモーニングを注文し、屋上で大阪の風景を見ながら食べたりね。

診察室に呼ばれて軽い雑談。
で、おもむろに前回の検査結果を聞く。

でも、PCの調子がイマイチでなかなかデータが出てこないのだ。

ドキドキ

で、CD4はついに300台に突入。350でした。
ウイルス量は相変わらず検出感度以下。

これで、やっと吸入から開放され、眼科受診も3ヵ月後でよいということに。
内科はあまり間隔を開けると、薬代が大変なので、2ヶ月後になりました。

何がよかったのかな。急にCD4が上昇してきました。
やっぱり食事?それとも彼の愛?みんなの応援?

これからも頑張って行きます。

帰りのドライブは気分うきうきでしたよ!


コンコン、げろげろ、ぴーぴー:最悪

2006年11月13日 | 検査

めっきり朝は冷え込んできました。
目は覚めるものの、冷え性の自分は湯たんぽを足に当ていつまでも布団の中。
今日は新聞休刊日だったので、新聞が部屋のポストに入れられる音がしなかったので、
ついつい寝過ごしてしまいました。
目が覚めてすぐに新聞が来ると思っていたのですが、
実は新聞が来て目が覚めるということだったらしいです。

ほとんど出勤直前までゴロゴロしていました。
おかげで朝食は食パンを焼かずにかじり、
野菜ジュースを片手に出勤です。

熱は下がって体は軽くなったのに、
咳だけが増えています。
乾いた咳。出ない時は1時間ほどは全く出ないのですが、
出だすと5分間ぐらい、涙が出るほど激しく出ます。

ちょっと不安になって、外へでたついでに図書館に寄って、
「結核」と「ニューモシスチス肺炎」を調べてきましたが、
どうもちょこっと違う感じがあって、一安心です。

知り合いの看護士にちょっと聞くと、「マイコプラズマ肺炎」ってのも流行っているそうな。
でもこれもこの前もらっていたジスロマクが効果あるらしいので、違うね。

で、結論。ただのかぜの名残。

さて、体も温まったしと思って図書館を出ようとしたら急に吐き気が・・・
涙が出るほど吐きまくりました。
なんかやばそう。

結局仕事に戻っても吐き気がして集中できませんでした。
しかしどうも同僚たちも吐き気に襲われているみたい。
結局うちの部署は突然同じ病気になったみたいです。
一昨日の寿司の差し入れが原因?


部屋に帰って横になっていたら数時間で吐き気は山を越え、
キター!
そう、腹痛と下痢です。
トイレから立てません。
トイレにパネルヒーターを持ち込み、ぬるめのお茶を持ち込み、持って帰った書類を持ち込み、
結局3時間ほど篭っていました。

まだなんだか調子悪いのですが峠は越えたかも。

でも、不思議な事に、熱さえなければ案外けろっとしている自分。