涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

佐保路:会津八一の歌碑を尋ねて3

2007年04月14日 | 相棒とのこと

今日も一日いい天気でしたね。
暑くも無く寒くも無く、さわやかなサイクリング日和。
午後から仕事がなかったので、彼とブラブラ(ラブラブ?)サイクリング。

やじの自転車はこの前紹介したようにルイガノですが、
彼の自転車は普通の自転車。
誕生日のプレゼントです。

まず、平城宮跡へ。

  

平城京の正門である「朱雀門」です。平成10年に復元された門です。
門の前の道路の脇には芽吹いた柳が揺れており、ピンクの花桃が咲いています。

  
門をくぐると広い草原が広がっています。
あまりに開放的なので持っていた新聞を敷いて、
彼と横になってみました。
あまりの気持ちよさに二人ともついウトウト。
ひばりの声の他は電車の音、時々通る自転車の音しか聞こえません。

30分ほど寝たでしょうか・・・

その後平城宮跡の北東にある「平城宮跡資料館」へ。
平城宮の発掘の様子や、実際の発掘した遺跡を見ることができます。

「平城宮址の大極芝にて

はたなか の かれたる しば に たつ ひと の
うごく とも なし もの もふ らし も

  平城宮 元明天皇の和銅三年(710)都を平城京に遷し、皇居を平城宮といふ。
  大黒芝 だいこくのしば。もとの大極殿の址。「大極」といふことばは里人には
       耳遠くなりて、いつしか「大黒」となれるなり。一面に芝草をうゑたり。
  ものもふ 物思ふの略。

はたなか に まひ てり たらす ひとむら の
かれたる くさ に たち なげく かな

  まひてりたらす 「ま」は接頭語。十分に日光の照らせりといふこと。作者は
           この後「平城宮址回顧」七首あり。かかげて作者の『全歌集』にあり。
           参読してこの史蹟の余情を偲ぶべし。」
       

 


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