涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

病院三昧:国立病院機構大阪医療センターと歯科

2013年01月25日 | 病院

朝から大阪へ。
いつもの診察です。

今日の受診予約は9時だったのですが、
朝7時発三宮行き快速急行に乗ると、座って大阪まで行けるので、
いつもそれに乗ってゆくんですね。

すると、病院に着くのが7時45分。
まだ再診受付機が動いていません。
8時に動くのをまって診察カードを挿入して受付を終えて検査室へ移動。
検査室で受付機にカードを挿入して検査室が開く8時30分まで待ちます。
検査室が開くと採血・採尿を終えて感染免疫科の待合へ。

感染免疫科の受付の職員さんに「時間があるようだから、カフェでコーヒーでも飲んでいます」
というと、
「今誰も来ていないし、先生もいらっしゃっているからすぐに診てもらいましょう」
ということですぐに診察でした。ラッキーです。

CD4は460と、初の400台です。
ウイルス量も検出感度未満。
ビリルビン値は3台でしたが、肝機能は正常。

次回の受診日を決めて会計。
ここもすいていてすぐに機会で会計を済ませ、
処方箋を薬局にファックスで送って、歩いて薬局に行くと薬ができていて・・・

結局9時にはもう帰りの地下鉄に乗っておりました。

その足で奈良まで変えて歯医者。

前回虫歯を削って型をとって、仮の詰め物を詰めてあったものを取り除き、
新しい詰め物を詰め、
さらにもう一本見つかった虫歯を削って型をとって仮の詰め物を詰めてもらいました。
2週間後詰め物を交換して終了です。

仮の詰め物が取れるといけないので、次回までキャラメル、餅のような食べ物はNGのようです。

で、今日の夕食はオーブンでピザを焼きました。
ピザ生地をこねて、トマトソースを塗って、とろけるチーズミックスを載せ、
オリーブオイルでバジルペーストをのばして、それも振り掛けました。

焼けるのを待っている間にベランダに出てみると、寒い!
温度計を持ってゆくと1℃。
寒空に月がくっきりと浮かんでいます。

そうするうちにピザが焼きあがりました。

ここで、トンデモナイことが。
ピザを食べているときに詰め物が取れそうに。
慌てて押さえ込んだのですが、なんか変です。
今にも取れそう・・・

明日仕事やしこのまま月曜日まで待つしかないか・・・



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
エイズの人でも ()
2013-01-26 22:02:47
普通の歯医者に行くんですか
返信する
歯医者 (ぐりん)
2013-01-27 00:20:17
僕もHIVポジティブの人間です。
ちなみにやじさんはエイズではありません。
HIVに感染していますが、発症はしていないので。
僕も同じ状況です。よっぽど放置していたり、
投薬がうまくいかない場合を除いてはエイズを
発症することはありません。
歯医者は普通の歯医者に、僕は行きます。
きちんと知識のない歯科医はHIV陽性の人の
治療を断ることがありますが、そういった歯科医を
僕は個人的に信用していません。というのは、
HIV以外にも体液が他者の血液に入ることで起きる
感染症は肝炎など、ありますし、感染症に関する
取り扱い、手順については基本的に同じなので、
もし、HIV感染者のみを拒否する場合は、それは
その歯科医が知識不足ということを証明しているような
ものだからです。僕も歯科医はしっかりしていたものの、若い女性衛生士が怖がってあからさまに態度に
示していたことがあり、それに関しては非常に不快な思いをしたことがあります。知識不足の歯科医には行かないほうがよいです。それはその業界においてプロとしての基本的知識がないと言っている様なものだからです。やじさん、ご本人のコメントの前に書いてしまってすみません。
返信する
HIV感染と医療従事者 (やじ)
2013-01-27 01:44:44
>隆さん
コメントありがとうございます。
感染症に詳しくない医療従事者の中にも同じような疑問を持つ方も多いので、そのように思われることもしかたがないと思います。
実際にHIV感染で通院している病院にも口腔外科・歯科もあるのですが、現在は入院患者さんの診療を中心としているので、入院中にはお世話になりましたが、通常の診療は市中の歯科クリニックに通院しています。
もともとHIVは感染力がそう強いわけではありません。自分はHAARTというHIVの増殖を抑制する強化療法を受けており、ウイルス量も検出感度未満となっています。むしろHAARTを受けていないHIV感染者、この中にはHIV感染と診断されながらまだHAARTを受けていない人(HAARTは副作用が強いので)と、HIV感染に気づいていない人が含まれます。これらの人々は自分よりも桁違いにウイルス量は多いのが現状です。
感染力の強さという点から見ればB型肝炎ウイルス(以下HBV)やC型肝炎ウイルスのほうが断然強いのです。HBVウイルスに感染すると急性肝炎を発症し、また急性肝炎を発症せず、そのあと多くの患者さんが「キャリア」となります。キャリアの状態は症状がなく、自分が感染していることを知らない間に体液を介して他人に感染させます。現在B型肝炎キャリアの患者は日本で100万人程度いると推定されているそうです。キャリアの患者さんはその後肝硬変を経て、あるいは肝硬変を経ずに肝細胞癌を発症するようで、年間数千人の人がB型肝炎による肝臓癌によって命を落としているといわれています。

自分はいわゆる「集団予防接種によるB型肝炎感染」ですので、B型肝炎キャリアであることは歯科医には伝えておりますし、HIVやHBVの予防は、エボラ出血熱やSARS、新型インフルエンザなどとは異なり「スタンダードプリコーション」です。
つまり血液を介する感染症の医療機関内の感染予防は、その病原体の種類を問わず、血液、体液、臓器などは、HIVやB型肝炎ウイルスに限らず未知あるいは検査未実施の病原体を含んでいる可能性が高いので、常に慎重に取り扱うい、診療に従事する者の皮膚、粘膜に傷や病巣のある場合で、直接血液や体液に触れるおそれがある場合には、常にグローブの着用等により接触を避ける。ということです。
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やじさん、ぐりんさん ()
2013-01-27 16:41:30
詳しいご説明ありがとうございました。
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