Mother and Children and Family Diary

Diary of twin boys, a girl and the family in Canada

Earthquake in Japan

2011年03月22日 | Weather

3月18日

今日で東北関東大震災から1週間。

震災で犠牲になられた方へ心からご冥福と

被災地で不自由な生活をされてる方へ心からお見舞い申し上げます。

 

10日の夜、寝る前にミクシイ開けたらラマが

「地震怖かったー」ってつぶやいてた。

あ、またかー。くらいで寝た。

次の朝早くから義母、夫の同僚から電話が入り

地震の酷さを知る。

ベッドから飛び降りてすぐにエリコに電話したらすぐに繋がったけど

声が途切れて話にならない。

すぐにスカイプで話して家族の安否と地震の状況を聞く。

スカイプ中も何度も何度も余震がきて、船酔い状態だと言っていた。

実家には電話繋がらず。

こっちのテレビで津波の映像が流れるけれど見ていて声にならない。

信じられない。信じてなかった。

その日は全ての約束をキャンセルしてテレビの前から動けなかった。

ご飯作るのも、掃除も出来ず、友達と電話をしても会話にならない。

カナダの家族や、ご近所さんから心配の電話をいただいた。

震災の次の日、私営の電話会社が日本への国際電話と、

日本のチャンネルを無料で供給してくれた。これはありがたい。

こんな遠くにいて何ができるだろうと、考える余裕が出来たのが

震災から3日目。クヨクヨ心配してたって何もならない。

テレビを見る時間を制限し、普段どおりの生活を送る事に努める。

しかし、もう一つ気になって眠れない事があった。

日本食レストランで一緒に働いていて、プライベートでも

よく遊んでいた、多賀城市出身のゆきちゃんと連絡がつかない。

Google finding people に載せても誰からも情報は得られず。

彼女の宮城県に住んでるだろうと思われるマイミクにメッセージを

送ってその方からゆきちゃん家族が無事で、今避難所にいることが確認できた。

今回インターネット、ミクシイの偉大さが身にしみた。

 

ママ友の一人が「翼をください」という募金活動を始めた。

鶴を折って、1羽1ドルで売って、売上金を日本赤十字に寄付する

というプロジェクト。この日から子供の寝た後に鶴を折り始める。

19日、いつもキッズクラスで行ってる日系会館で

大々的な募金活動が行われた。

ボランティアは赤のはっぴを着て、ヨーヨーや郷土玩具が売られ

和太鼓やお琴のショー。日本のお祭りみたいだった。

1000人が集まり80.000ドル集まった。

これも全て日本赤十字へ送られる。

「翼をください」でも1500ドル分の鶴が売れた。

遠くにて出来る事は募金と鶴折だけ。

 

一刻も早い日本の復興、被災者の方々の笑顔が見える日を心より祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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