土曜日、今年最後になるかもしれない面接に行ってきました。
面接の要綱に「服装は普段着で」との注意書きがあったんですよ。
俺は言葉のままに私服で行くしかねぇ!と思ったんですが、
一応家族や友達にも聞いてみると、スーツで行ったほうがいいんじゃない?て。
まあ、こういう質問されたら無難な結果になる答えをしちゃうよな、、
聞いたほうが悪かった。
というわけで、結局スーツに身を包んで行って来ましたよ。
スーツ着るとそれだけ社会人になった気がするのは何故だ。。
未だにネクタイ結ぶのにも手間取ってる現実はさておき。
土曜日なので、正面玄関は閉まっていて、職員用の入り口から入れとのこと。
それだけで職員気分が味わえて嬉しかったのはひみつ(^ー^)
待合室は、なんというか、和風旅館の一室?
畳が敷いてあって、細長い机があって、座布団があって・・・。
すでに数人受験生が居たので、軽く会釈をして雑談する。
・・・皆さん私服ですね。
はずした。
すぐに職員の方に呼ばれ、別の控え室に通される。
そこで名札を書いて、時間まで待機。
前の人が面接室に入ったあと、その部屋の前まで誘導されて更にそこで待機。
その場に居た職員の方と少しお話をする。
多分、受験生の緊張をほぐそうとしてくださっていたんでしょうね。
正直助かりました。
服装のことや、採用のこと、面接のこと、そして被った趣味の野球のことなど、
色々お話を伺えて、だいぶ気持ちが楽になってくれたと思います。
そしていよいよ本番へ。
入室・退室は6月くらいに受けたWセミの模擬面接で教わったとおりにこなす。
(それでも特別区のときは失敗したけど!)
「受験番号Aの××××、ナスといいます。本日はよろしくお願いします!」
ここまではハツラツと言えたと思います。多分。
さて、実際の面接ですが…
聞かれた事は、
・あなたが今一番大事なものは?
・あなたが社長になったとして、どんな会社にしてみたいか?
・××市の職員としてできることは何があるか?
面接官の方は3人。
それぞれ、上に挙げたものを一つずつ質問していき、
それから派生して会話にしていくというものでした。
公務員の面接で頻出のゼミやアルバイト、ボランティア体験などは聞かれず、
自分から「こういう経験してきたんですよ!」とアピールする形。
一番話が長くなったのは社長かな…w
社長になるんだとしたら、清掃会社を立ち上げて、
この市に住んでいたときに気になっていた異様に多いコックローチをどうにかしたい!
と変なところで熱く、熱く語りました。
受けてはいたけど、どーなんだろう(笑)
社長の話はかなり派生しました。
・会社を興すとしたら、社長になって引っ張っていくか、それともサポートしていくか?
・君には社長の資格があるということか?
・君が社長になって会社を興すとしたら、どのようにして発展させていくか?
・社長になったつもりで、就任の挨拶を行ってください。
あと、受験申込書の趣味の記入欄に書いた「洗濯」がかなり笑われてましたね。
何が話の種になるかなんてわかんないもんだなあ。
面接は終始和やかで、今年3回目にして初めて楽しいと思えた面接でした。
突飛な質問もありましたが、とにかく頭を空っぽにしていようと思ったのが良かったのか、
受け答えはしっかり出来ていたと思います。
ただ、スマイルできないわけじゃなくて、でもずっとニコニコしているのが苦手なんです。
途中で表情絶対崩れてたと思う。
あとは、面接中は気が周らなかったけど、ゆっくりはっきり大きな声で喋れていたかな。
これが何よりもきっと、一番大事ですよね。
緊張して変に声上擦ってなかったかな?
先週の論文試験との兼ね合いもあるけど、今度こそは、通っていてほしい。
結果通知は11月4日以降。
終わったあとはリクルートスーツのまま買い物へ。
駅前ビルでベルトと靴紐を購入して帰宅。
買い物はストレス発散には最適ですよね。
そろそろ懐具合が厳しいが…