
おはようございます。
同僚との本談義からの話題です。
どうぞ、おつきあいくださいませ。
元編集者でもある同僚。
わたしに小野寺史宜を紹介してくれた人ゆえ・・・
彼女のチョイスには絶大な信頼を置いています。
一日3冊くらい読み上げてしまうこともザラという人なのに・・・
気がつけば、今ほとんど新しい本を読まず、
暮れから、ずっと同じ本を繰り返し読んでいるそうです。
それが、中村哲『わたしは「セロ弾きのゴーシュ」』(NHK出版)。

「中村さんは自分の命が狙われていることを知っていたんです。
それでも、アフガニスタンへ渡った・・・死ぬってわかっていたんです。
死に対して・・・(と教えてくれたけれど、ここでは割愛)」って・・・
最初に読み終わったとき、そんな風に話してくれました。
自伝や評伝が大好物の私、タイトルを尋ねると・・・
「え~っと、なんだったかしら?う~ん」って
すぐに出てこないっ!w
さすが、アラ還!ご同輩!!ww
先日、やっとタイトルを教えてもらい、
さらに、昨夜、近所の書店に在庫があることをネットで確認できました。
今日、買いに行くつもりです・・・

かくいう私も、一昨日、
川内 有緒(文)中川 彰(写真)『バウルを探して〈完全版〉 』(三輪舎)を
読み終えたばかり。
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』の川内氏の
新田次郎文学賞・受賞作です。
ベンガル地方の吟遊詩人を追う、バングラデシュの旅の記録・・・
なじみのない地域だけに、旅行記としてもおもしろく、
クスクス笑えて・・・でも考えさせられて・・・
・・・ああ時間切れ!
大急ぎの記事で、言葉不足が多々あるかと・・・お許しを!
本日も、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。