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「流浪の月」バンザイ!~本屋大賞

2020-04-08 | 2022夏まで ~本~
きゃ~~っ、嬉しい!
先ほど、朝刊を眺めていて、思わず、叫んでしまいました。

バンザイ、バンザイ、バンザ~イッ!!


本を読むことは大好きなので、各文学賞の話題は
どれも楽しみにしています。

とりわけ、本屋大賞は、全国の書店員さんの投票によって選ばれることから
読者目線に一番近い賞と、毎年、注目してきました。
候補作も、可能な限り、読んでいます。

今年は、絶対に凪良ゆうさんだと思っていました。
もう、読んだ瞬間に、この方しかいないと確信!
本好きの仲間にも、「絶対、これが本屋大賞!」と、紹介しています。

だから、なおのこと、嬉しいです。



「読売新聞」朝刊(4月8日付け)には、
凪良ゆうさんの次の言葉が紹介されていました。

「愛情とか友情と名前をつけると、その『箱』の中に落とし込まれてしまう。
『名前がつかない』と言った方が、どの箱にも入れられないから
読者は考えてくれるかなと」

凪良さん、ここに考え込んだ「読者」がおりますよ!w
読んでいる間中、ガッツン、ガッツン、やられましたからね~
(『流浪の月』感想文→「『流浪の月』、言葉が出ない」)


ただ・・・私は、次作にあたる『わたしの美しい庭』(ポプラ社)の方が
好ましいかなぁと・・・
『流浪の月』の設定が、あまりにも苦しかったので・・・

『わたしの美しい庭』は、BL小説のご出身をうかがわせる、
イケメン二人と美しい少女、そして、暮らしには「美しい庭」があってという設定。
そこからして、心地よいでしょう?w

・・・といっても、
それぞれが背負うものは、『流浪の月』と同じく重いのですが・・・
こちらも、『流浪の月』と同じく、人と人との関係性を考えさせられる小説です!


(『わたしの美しい庭』感想文→「私も『わたしの美しい庭』が欲しくなる・・・」)

ああ、凪良ゆうさん、おめでとうございます。
これからのご活躍も楽しみにしております。


新型コロナウイルスによる「緊急事態宣言」発令・初日、
心がいっぱいいっぱいでしたが・・・
明るい話題に、気持ちが軽くなったようです。
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お付き合いいただき、どうもありがとうございました。
勝手ながら、ただいま、コメントをご遠慮しております。

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