先週の水曜にブランの体調がガクンと悪くなり、
下痢と嘔吐が止まらなくなった。
特に下痢は酷かったようで、一度もおそそうしたこと無いブーさんですら、間に合わないほど。
慌てて獣医さんへ駆け込み、下痢止めと力み過ぎて痛いお尻に鎮痛剤を塗ってもらいました。
下痢の後の衰弱は結構激しく、
一時期は「このまま逝ってしまうのでは?」と思うほどだったんだけど、
今週の月曜には、随分回復して、よろけたり、グルグル同じ場所を回ったりもしながら、
台所までご飯をおねだりに来てたりもして、安心していただんけど。
翌日の火曜日には、ほとんど食べず、飲まず、歩かず、になった。
主治医の先生がお休みだったので、診察受けるの迷ったんだけど、
水曜には病院へ診察へ。
強めのステロイドを打ってもらい症状が安定。
そして、昨日の木曜日はかかりつけの先生が出勤なので、
再度診察。
昨日の薬が効果が出ているので、この日も前回と同じく、
脳の腫瘍の周りの炎症を抑えるために、強めのステロイド剤、
脳圧を下げる為のお薬、水分、抗生剤を点滴してもらいました。
この日は、薬の効果が出るのが早く、
待合室で、ブランと目を合わせるとシッカリと意思が見えたので、
「ブーちゃん、さっきお漏らししちゃったから、帰ったら体拭こうね」って話しかけたら、
「ブーーーーー」って不満の意を表明するブーイングをされちゃいましたw。
そして、今日も病院に行ってきました。
激しい雷雨だったので、徒歩3分の距離を車で行こうか迷ったけど、
雨が小雨になったので、その隙に即効で病院へ行きました。
病院ガラ空きで、1分も待たずに診察うけられました。
昨日の治療が効果を表しているようなので、明日も明後日も点滴をうけにいくことになりました。
今日の点滴も効いたようで、さっき3日ぶりに御飯を食べました。
小匙1杯くらいだけどね。
でも、他の猫が御飯を食べ始めたら、足をバタバタさせてエサの場所まで歩く意志を示し、
差し出した小皿を自分から舐めたのはとても良い兆候だと思います。
思えば、病気が発覚したのが、去年の9月中旬。
「脳に悪性の腫瘍があり、すでに頭蓋骨を越えて脳まで達している」と診断され、
寿命を聞いたら「平成22年は越えられるかどうか?」と言われ。
でも、そんな予言を超えて、ブランは今も頑張って生きています。