
トランプの歴史
トランプがいつ生まれたのかは、よく分かっていません。
しかし、数札によるゲームが発明されたのは中国か小アジアだと考えられており、これがイスラム圏を経由してヨーロッパに持ち込まれたといわれています。
1377年に最も古いプレイング・カードの記述があり、イスタンブールのトプカピ・サライ博物館に所蔵されている「マムルーク・カード」が起源と考えられています。
マムルーク・カードの起源は、7~8紀頃の中国説が最も有力。
事実、現代に至るまで、アジア諸国では数多くの種類の数札ゲームがあり、今もなおゲームに使われている。(麻雀もこうした数札ゲームが発展したものの一つ)
当時はまだ、ジョーカーは存在せず、ジョーカーは19世紀に入ってから登場します。
また、トランプの数札に絵札が付け加えられたのは1420~1450年頃だといわれており、場所はミラノ、ボローニャ辺りであったとの説が有力。
トランプの伝来
日本に伝わったのは室町時代末期で、鉄砲などとともにポルトガルから伝えられました。
明治時代になると、欧米文化の象徴であるトランプは日本中で楽しまれるようになります。
トランプは本来は 「切り札」という意味で、英語ではプレイングカードまたは単にカードと呼ばれていますが、日本ではなぜトランプというのでしょう。
それは、当時の外国人がカードゲームをしている最中に、「トランプ(切り札)!」という声を良く発していたことに起因します。
その言葉を聞いた日本人が、ゲームの名前が「トランプ」であると勘違いしたといわれています。
4種類の組札は当時の社会の4階級を表現しており、スペードは剣の変形で「軍閥・王侯」を、ハートは洋盃で「僧職」を、ダイヤは貨幣で「商人」を、クラブは棍棒で「農民」を象徴しています。
13枚のカードは太陰月の1ヶ月を表し、絵札は歴史上の人物をデザイン化したもの。
編集後記
小さい頃は、大富豪、大貧民、スピード、ババ抜き、ページワン、アメリカンページワン(アメッペ)、神経衰弱、ポーカーなど色々と遊びました。
たった一組のカードで様々な楽しみ方ができるトランプは、人類が発明した最高のホビーといえます――。
【記事引用】「トランプの歴史」「トランプの歴史」「トランプについて」「Casper's house」
【画像引用】「大日本トランプ」「トランプ」「BRICSonline」