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神戸・都賀川水害事故・・・・避難対策の是非は?( ̄~ ̄;)ウーン・・・

2008年07月30日 11時10分00秒 | 社会記事(注目記事)

橋の下に避難、予期せぬ増水 神戸の4人死亡水害(朝日新聞) - goo ニュース

 

 

おととい28日(月北陸地方1時間雨量120㍉という、猛烈な豪雨をともなった雨雲は、時間が経つにつれて、近畿地方南下神戸市灘区を流れる都賀(とが)川では、上流付近でふった大雨のため、水かさ急激に上昇10人以上流されたり川に取り残されたりし4人が死亡。後に別の場所男性1人行方不明となる事故発生しました・・・・・。

 

 

 

学童保育川遊びに来ていた、近くの六甲学童保育所どんぐりクラブ(灘区)の児童生徒19人、大人3人のうち、児童2人犠牲となった事故では、同日午後2時半ごろ空が暗くなったため指導員児童らに川から上がるよう指示し、一旦北側の篠原橋の下に避難したそうで、「雷が鳴って子どもたちが怖がり、危険だと思って屋根のある所に避難した」ということです。

 

 

 

この事故で、流された人のうち少なくとも5人一時、雷雨を避けようと橋の下に避難していたそうで、この後、予期せぬあっという間増水被害に遭遇することになり橋の下で雨宿りするうち増水のため逃げ遅れたケース今月に入って神戸市内別の川でも起きていたそうです。専門家は、降雨時は川から素早く避難するよう呼びかけているそうです。

 

 

 

自分15年前鹿児島市内中心部を襲った「鹿児島水害」を身を持って体験しているため、他人事とは思えませんでした。その時とは多少「状況」が違うのかもしれませんが、今回神戸市鹿児島市は、川の流域の地形良く似ている点に気づきました・・・・。

 

 

 

いずれも、背後にやや急峻な山台地が聳え、山手には沢山の住宅団地があり、そこにたまった水もろとも急激な傾斜を伝って下流に流れる構造ですので、一度「濁流」が押し寄せると、一溜まりもない勢いで流れますので、川の近くにいると、流れにさらわれる危険性があります・・・・。

 

 

 

神戸といえば阪神・淡路大震災イメージ「災害」として、強く印象付けられている分、「洪水対策」手薄だったかもしれません。学童クラブの指導員の人も、このような非常事態「避難対策」指導はおそらく受けていなかったと思います。この4人の尊い犠牲教訓に、河川「洪水対策」「避難訓練」是非徹底して頂きたいと思います・・・・。