研究留学ブログ~ボストン~

留学までの準備段階、ボストン留学の記録など

サンクスギビング前日 (Nov. 22)

2006-11-24 03:11:04 | 研究留学
今日はサンクスギビング前日ということで、休日に向けての追い込みをする人もいれば、既に休日モードで出発まで時間つぶしという感じの人も。誰が誰とは言わないですけど(笑)。Dooも早めに帰宅。おそらく、明日のパーティーに向けての買出しに行くのでしょう。サンクスギビングは日本の正月に近い雰囲気かもしれません。多くの店が休業しますし、食事は伝統料理(サンクスギビング=七面鳥、正月=おせち料理)を用意して家族が集まるという点では同じです。翌日は大売出しがあるという点でも一緒。日本では「初売り」で福袋を買うことになりますけど、こっちではブラック・フライデーと呼ばれてあちこちで大売出しが行われるそうです。サンクスギビングは11月第4週木曜日と制定されていて、その翌日はもちろん金曜日です。なぜ「ブラック」なのかというと、この日の売り上げで黒字に転じる店が多いことからブラック・フライデーと呼ばれるそうです。この話を聞いて、一日の売り上げだけで黒字に転じたとある競馬場を思い出してしまいました。

昼食はHenriと一緒に149で食べて、そのときにHenriの予定も聞きだしました。Henriは家族と一緒にドライブに出かけて週末を過ごすそうです。サンクスギビングの週末は民族大移動ということで空港も混むし、高速も混むそうです。これも日本の正月と似ているかも。他に日本とフィンランドの教育システムについての話も。フィンランド語は全世界で500万人が使用していて、そのうち95%がフィンランド国内ということで日本語と似た環境です。フィンランドは教育レベルが高い国の一つですけど、大学では授業が英語で行われることがほとんどで、そういった点では日本語で講義を行う日本とは大きく異なります。

研究室に戻って、実験はそこそこに論文読み、実験計画とそれに付随する情報収集。煙草を吸うたびに新しい課題を頭に描いて、それに基づいてさらに情報収集。気がついたら夜でした。

帰りはCentral駅前の酒屋で明日のための仕込み。といってもワインに詳しいわけでは無いので、ラベルに馬の絵が貼ってあった赤ワインをフィーリングでチョイス。日本のお酒も置いてありましたけど、日本酒は好みの差があるのでちょっとひねって梅酒をチョイス。甘すぎるかもしれませんけど、日本人の方も見えるそうなので、懐かしんでもらえれば。というか、自分が飲みたいというのもあるんですけど(笑)。さすがにサンクスギビング前日ということでレジは長蛇の列。店員さんにID(パスポート)を提示したところ、「アリガトウゴザイマス」と日本語で対応されました(^^)

明日はゆっくりと過ごして、パーティーに向けて体力を養います。