育成型期限付き移籍で2選手を獲得！

カターレ富山は育成型期限付き移籍で木村裕選手と吉岡雅和選手が加入したことを発表しました。



移籍元はV・ファーレン長崎
安達監督が2015年～2016年にヘッドコーチを務めていたチームです。
その繋がりからの加入なのでしょう。

突然の新加入選手獲得に喜びと共に驚きがありました。

なぜ、この時期に移籍が出来るのか、移籍について調べてみました。

まずは期限付き移籍の場合、今シーズンの登録期間（ウインドー）は
第1登録期間
　2018年1月5日(金)～3月30日(金)
第2登録期間
　2018年7月20日(金)～8月17日(金)
昨シーズン、カターレ富山は第2登録期間に平繁選手を獲得しました。私はこの第2登録期間が始まることを「ウインドーが開く」と呼んでいます。

今回、2選手が新加入した育成型期限付移籍は、以下の①～③に定まる全ての条件を満たせば育成型期限付移籍として選手を登録することができます。

①23歳以下の日本国籍を有する選手の期限付き移籍であること(選手の年齢は、当該シーズンの2月1日の前日における満年齢とする)
②当該期限付き移籍契約の途中解約に関して、移籍元チーム、移籍先チーム及び当該選手の三者が予め合意していること
③移籍元チームのリーグより下位のリーグのチームへの期限付き移籍であること

つまり、カターレ富山は23歳以下の選手はいつでも、上位チームから育成型期限付移籍で獲得出来るってことです。

予算も必要なので、多くの選手獲得にはならないと思うが、次は第2登録期間に新加入の発表があるかもしれません。

チームは木村選手、吉岡選手の加入で選手層が厚くなり、スタメン争いが激しくなりそうです。

今後の試合が楽しみです！