2021/05/13
コンパニオンプランツの「マリーゴールド」・「バジル」です。
コンパニオンプランツを簡単に説明すると
「一緒に植えると互いに良い影響を与え合う植物同士」のことを意味します。
仲良しコンビを同じ畝に混植しました。
*トマト × バジル
バジルはトマトの根の周囲の水分を適度に保ち、
糖度などの品質を向上させる効果と、
根の周囲の微生物を多様にして土壌病害を予防する効果が期待できます。
*なす × バジル × マリーゴールド
*ピーマン類 × バジル × マリーゴールド
夏の間次々に実をつけるナス・ピーマンは、ハダニやコナジラミが寄生しやすく、
被害にあうと生育が著しく悪くなります。
株間にマリーゴールドを混植すると、
マリーゴールドは次々と連続して開花するので、多くの訪花昆虫や天敵が集まります。
その結果、昆虫相が豊かになりハダニやコナジラミの発生が抑えられます。
*カボチャ、ズッキーニ、スイカ、バナナマクワウリ、オクラ + マリーゴールド
マリーゴールドはモンシロチョウやアブラムシなど地上の害虫を寄せ付けず、
土の中のネグサレセンチュウを死滅させる 頼もしいコンパニオンプランツです
*ウリ科 × ネギ
ウリ科と長ネギを一緒に植えると、この連作障害を回避できます。
また、ともに生育が促進されます。
毎年、ウリ科の植え付けにネギを混植していますが、
今年はネギに葉枯れ病の兆候があったので、
混植はやめておきました。
*番外編*
まんじゅう菊(アフリカンマリーゴールド)
まんじゅう菊の花や茎を土の中にすき込むと、モグラが駆除されます。
注)これはご近所さんが実践されて効果があったということです。
うちも秋に刈り取って、すき込んでみようと思います。
コンパニオンプランツの根拠は化学的に証明されていないため、
効果は経験からくるものがほとんどです。
実際に育ててみるとお互いの生育に良い効果が出るので、
コンパニオンプランツと野菜を一緒に育てる価値はあると思います。
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