相方両親&弟一家&親戚にユキのお披露目。
福州までは往復飛行機なので、ユキは生後5ヶ月にして、3回も飛行機に乗るハメに。
2泊3日の日程で、最小限に抑えたつもりでも、もうユキの荷物でいっぱい。
粉ミルク、紙オムツ、哺乳瓶、着替え、抱っこひも、ベビーカーから、
ベビーバス、哺乳瓶消毒グッズ、愛用のガラガラにいたるまで、
子供が一人増えただけでこんなに荷物が増えるのか、、、とびっくりするくらい。
福州では今年1月に生まれた弟一家の第二子(従妹)と初顔合わせ。
中国では従姉妹同士も「姉」「妹」と呼び合うため、ユキにとっては3週間年下の「妹」になるのだが、
この「妹」が超・ビッグサイズ
。
生まれたときも大きめ、だったらしいのだが、
生後4ヶ月にして、既に体重9kg
。
ユキは決して標準より小さいわけではないのだが、
体重はこの「妹」の約3分の2、顔も手足もスケールがまるで違うので、
「小さい~!」「細い~!!」と言われてしまう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
ベッドの上で並べてみると、ユキはあまりにスケールの違う「妹」にびっくりして、声も出さずに固まってしまった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
…このくらいの月齢で8㎏の男の子、に会ったことがあるのだが、
男の子ならまだしも、女の子で9kg、というのはスゴイ。
オムツも、生後5ヶ月のユキはまだSサイズ、生後4ヶ月の「妹」は2サイズ上のLサイズ、である。
聞けば「妹」はママの母乳のほか、粉ミルク、離乳食ももう食べているのだという。
相方母に「ミルク、一回あたりどのくらい飲むんですか?」と聞いてみると、
意外にも「100ml」という答えが。
「ユキも100mlなんですけど、何時間おき?」と聞いてみると、
「えっ?そんなの知らない。泣いたらすぐやってるから…。」というお答えが
。
日本の育児書には
「泣いたらすぐにミルクをあげる習慣をつけてはいけません。授乳間隔は3~4時間おきを目安にし、泣いてもすぐにミルクを与えずおむつ交換や、抱っこ、腹ばいで遊んだり、水分補給をしたりして様子をみて、次の授乳時間まで待ち、充分におなかをすかせてから飲ませましょう。」と書いてあるのだが、
中国ではどうも「まるまると太った赤ちゃん」ほど良い、という考えがあるようで、
妊婦に高カロリーの食事は当たり前。
そして大きく生まれた赤ちゃんに、さらにミルクを過剰に与え続けるのである。
弟の奥さんはたくさん母乳が出ているようだし、
実は母乳だけでも栄養は十分足りているのでは?と思うのだが、
とにかく「泣いたらミルク」を繰り返しているうちに、赤ちゃんの胃が大きくなってしまったのかも知れない。
傍で見ていると、とにかくひっきりなしにミルクか食べ物を与えていて、
これじゃ泣くヒマもない
。
さらにミルクには何やら栄養素の入ったサプリのような粉を混ぜて、カロリーを高くしているし、
食べ物もお粥やリンゴのすりつぶしたもののほか、
大人の食べる、超油っこいスープも平気で飲ませているのにビックリ
。
「妹」は仰向けにしてもほとんど手足を動かせず、腹ばいにしても少ししか頭をもちあげられない。
ただでさえ身体が重すぎて動けないところへ、
信じられないほど厚着をさせているので、余計動けないのだ
。
特に脚をタイツと靴下でしっかりガードしてしまうと、脚でうまく踏ん張れず、身体に力が入らない。
もともと腰の悪い相方母は、毎日この9kgの孫を抱っこし続けて、本当に大変そうある
。
赤ちゃんをこんなに太らせて大丈夫なのかと思うが、
相方母や弟夫婦は「まるまる太ってかわいい」と思っているようなので、
私が意見するわけにもいかず。。。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
逆に相方母に「まだ離乳食も与えてないなんて、遅すぎる。栄養が足りなくなってしまうよ。」と怒られてしまった…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
栄養は母乳と粉ミルクで十分足りてる、と思うのだが
。
さらに困ったことがもう一つ。
中国では生後数ヶ月で頭の毛を全部剃ってしまう習慣があるらしい。
相方父は昔、村の床屋をしていたことがあったので、
孫の頭を剃るのを楽しみにしていたのだ。
もちろん「妹」も生後一ヶ月で頭を丸刈りにされてしまい、
今はまた生えてきた毛をおじいちゃんに散髪してもらって、
かなり男前…、いや、昔懐かしい「ビーバップハイスクール」角刈り風(?)に
なっていた
。
福州に来たらぜひユキも、と絶対言われると思って、事前に相方に
「他のことはともかく、ユキの頭を剃りたいと言われてもそれだけは絶対にダメだから。
どうしても剃りたい、と言われたら、
『日本では赤ちゃんの頭を剃ると不吉なことがおこる』と言われていると言ってくれ。」と頼んでおいたのだった。。。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
…ウソついてすみません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
妊娠出産だけでなく育児も、
日本式と中国式のあいだには、相当な溝がある、とあらためて悟った次第…
。
ユキは人見知りして、おじいちゃん、おばあちゃんにもあまり抱っこさせてあげられなかったが、
ともあれ無事、ご対面がかなって、良かったです
。
「妹」の太りすぎについては、実は後日談(?)があるのだが、
それについてはまた後ほど…
。
福州までは往復飛行機なので、ユキは生後5ヶ月にして、3回も飛行機に乗るハメに。
2泊3日の日程で、最小限に抑えたつもりでも、もうユキの荷物でいっぱい。
粉ミルク、紙オムツ、哺乳瓶、着替え、抱っこひも、ベビーカーから、
ベビーバス、哺乳瓶消毒グッズ、愛用のガラガラにいたるまで、
子供が一人増えただけでこんなに荷物が増えるのか、、、とびっくりするくらい。
福州では今年1月に生まれた弟一家の第二子(従妹)と初顔合わせ。
中国では従姉妹同士も「姉」「妹」と呼び合うため、ユキにとっては3週間年下の「妹」になるのだが、
この「妹」が超・ビッグサイズ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/buta.gif)
生まれたときも大きめ、だったらしいのだが、
生後4ヶ月にして、既に体重9kg
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
ユキは決して標準より小さいわけではないのだが、
体重はこの「妹」の約3分の2、顔も手足もスケールがまるで違うので、
「小さい~!」「細い~!!」と言われてしまう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
ベッドの上で並べてみると、ユキはあまりにスケールの違う「妹」にびっくりして、声も出さずに固まってしまった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
…このくらいの月齢で8㎏の男の子、に会ったことがあるのだが、
男の子ならまだしも、女の子で9kg、というのはスゴイ。
オムツも、生後5ヶ月のユキはまだSサイズ、生後4ヶ月の「妹」は2サイズ上のLサイズ、である。
聞けば「妹」はママの母乳のほか、粉ミルク、離乳食ももう食べているのだという。
相方母に「ミルク、一回あたりどのくらい飲むんですか?」と聞いてみると、
意外にも「100ml」という答えが。
「ユキも100mlなんですけど、何時間おき?」と聞いてみると、
「えっ?そんなの知らない。泣いたらすぐやってるから…。」というお答えが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
日本の育児書には
「泣いたらすぐにミルクをあげる習慣をつけてはいけません。授乳間隔は3~4時間おきを目安にし、泣いてもすぐにミルクを与えずおむつ交換や、抱っこ、腹ばいで遊んだり、水分補給をしたりして様子をみて、次の授乳時間まで待ち、充分におなかをすかせてから飲ませましょう。」と書いてあるのだが、
中国ではどうも「まるまると太った赤ちゃん」ほど良い、という考えがあるようで、
妊婦に高カロリーの食事は当たり前。
そして大きく生まれた赤ちゃんに、さらにミルクを過剰に与え続けるのである。
弟の奥さんはたくさん母乳が出ているようだし、
実は母乳だけでも栄養は十分足りているのでは?と思うのだが、
とにかく「泣いたらミルク」を繰り返しているうちに、赤ちゃんの胃が大きくなってしまったのかも知れない。
傍で見ていると、とにかくひっきりなしにミルクか食べ物を与えていて、
これじゃ泣くヒマもない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
さらにミルクには何やら栄養素の入ったサプリのような粉を混ぜて、カロリーを高くしているし、
食べ物もお粥やリンゴのすりつぶしたもののほか、
大人の食べる、超油っこいスープも平気で飲ませているのにビックリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
「妹」は仰向けにしてもほとんど手足を動かせず、腹ばいにしても少ししか頭をもちあげられない。
ただでさえ身体が重すぎて動けないところへ、
信じられないほど厚着をさせているので、余計動けないのだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartbreake.gif)
特に脚をタイツと靴下でしっかりガードしてしまうと、脚でうまく踏ん張れず、身体に力が入らない。
もともと腰の悪い相方母は、毎日この9kgの孫を抱っこし続けて、本当に大変そうある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
赤ちゃんをこんなに太らせて大丈夫なのかと思うが、
相方母や弟夫婦は「まるまる太ってかわいい」と思っているようなので、
私が意見するわけにもいかず。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
逆に相方母に「まだ離乳食も与えてないなんて、遅すぎる。栄養が足りなくなってしまうよ。」と怒られてしまった…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
栄養は母乳と粉ミルクで十分足りてる、と思うのだが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
さらに困ったことがもう一つ。
中国では生後数ヶ月で頭の毛を全部剃ってしまう習慣があるらしい。
相方父は昔、村の床屋をしていたことがあったので、
孫の頭を剃るのを楽しみにしていたのだ。
もちろん「妹」も生後一ヶ月で頭を丸刈りにされてしまい、
今はまた生えてきた毛をおじいちゃんに散髪してもらって、
かなり男前…、いや、昔懐かしい「ビーバップハイスクール」角刈り風(?)に
なっていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/buta.gif)
福州に来たらぜひユキも、と絶対言われると思って、事前に相方に
「他のことはともかく、ユキの頭を剃りたいと言われてもそれだけは絶対にダメだから。
どうしても剃りたい、と言われたら、
『日本では赤ちゃんの頭を剃ると不吉なことがおこる』と言われていると言ってくれ。」と頼んでおいたのだった。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
…ウソついてすみません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
妊娠出産だけでなく育児も、
日本式と中国式のあいだには、相当な溝がある、とあらためて悟った次第…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
ユキは人見知りして、おじいちゃん、おばあちゃんにもあまり抱っこさせてあげられなかったが、
ともあれ無事、ご対面がかなって、良かったです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)
「妹」の太りすぎについては、実は後日談(?)があるのだが、
それについてはまた後ほど…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/niwatori.gif)
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