休日鎌倉散策

今回は星景写真ではなくだいぶ異色の記事になります。

もう随分経ってしまいましたが、11/17に一眼レフを始めた頃から続けているSNS、「PHOTOHITO」のオフ会に参加してきました。

今回のメンバは１０人程で、お会いするのは皆さん初めて。
長いことコメントを出し合ってた方も居て鎌倉でドキドキのご対面となりました。

で、やはりと言いますか男性陣では自分が最年少でしたｗ
でも本当に皆さん気さくな方で一安心。

今回は撮影会を兼ねたオフということで、一般の方がほとんどですがなんと５人もの着物モデルさんと一緒に鎌倉を散策することに。

普段風景（しかも夜）としか向き合ってない自分にとって、女性を撮るなんてもう未知の領域です。
でもこんな機会は滅多にないので、若干離れた位置から（やはり小心者）カメラを向けてみました。




はじめは後ろ姿から。
もはやポートレートじゃないんですけどｗ　やはりこういう雰囲気が好きなんです。




作っていない自然な雰囲気もいいですね。




勇気を出してこんなのも。
やはり着物姿って画になりますね。




こんな感じでしたら普通に撮れるんですけど、たまにカメラ越しに目が合うと動揺してしまって撮影できませんでした。。
一人で照れてる自分。




それでやっぱり後ろ姿に戻りますｗ


とにかく連写連写で沢山撮影しましたが、その中からほんの一部のご紹介でした。
どのように撮れば良いのか分からないし照れるしで、いやもうホント人を撮るのは難しいですね。。

でも貴重な経験をさせてもらって、これからはポートレートも（機会があれば）頑張っていこうかなと思いました。
参加した皆さん、本当にどうもありがとうございました♪

日光紅葉巡り～後編～

明智平展望台での撮影を一通り済ませて再度ロープウェイに乗り込みます。




ロープウェイは２台だけで交互に行き来する短いものでした。
それでも日光の主役たちを一望できるので、展望台からの光景は一見の価値ありです。

その後再度竜頭の滝近くまで移動し、道沿いの空き地に車を止めて中禅寺湖と紅葉を撮ってみました。



やはり日差しがあると発色がいいですね。




グラデーションになっているもみじも綺麗でした。


帰りのいろは坂では途中にこんな景色があり、最後の最後で予想外の収穫がありました♪
注意深く走ってないと見逃してしまうかも。










前日から雨予報だった日光でしたが、賭けに出て本当に良かったです。
星空も紅葉も満足の１日でした♪

日光紅葉巡り～前編～

竜頭の滝前、６時頃に起床するとちょうどお隣さんと目が合ってしまいました。

星撮りの格好でそのまま車中泊するので、下はウェアのパンツ、上はフリース、ダウンにネックウォーマーで運転席に横たわっているわけです。
かたや早朝組の自分以外は、旅館でぐっすり眠って元気いっぱい、ちょっとお洒落した観光客の皆さんです。

オール明けのゾンビ状態とこれから通勤する人が入り混じる電車内のように、あまりにもテンションと見た目が違います。（主に自分だけ）
アウェイとはまさにこのことです。

少しずつ眠気を覚まして、周りの人がはけた隙に一気に冬装備を脱ぎ去り街中モードに変身します。
これで良し。


だいぶ前置きが長くなりましたが、そんなわけで早朝から日光の紅葉撮影を開始しました。

天気は残念ながらGPV通りの雨模様。
多少明るい空に小雨がパラつくような感じで、少しずつ晴れていくのは分かっていましたが待っている時間もありません。

まずは目の前の竜頭の滝を１枚。




事前に調べていた通り、戦場ヶ原から竜頭の滝にかけては既に見頃を過ぎているようでした。
去年とはもう雲泥の差ですね＾＾；

それでもせっかくなので、戦場ヶ原に向かいながら周りの様子をチェックしてみることにしました。

車で登るとすぐにこの場所にたどり着きます。
竜頭の滝のちょっと上流です。




向こうに見える中禅寺湖周辺の山々はちょうど見頃のようです。
そして西には見事に錦を纏った小高い山がありました。




これまで真面目に紅葉を見に行ったことがなかったのですが、さすが日光。
噂通り混むだけのことはあって、どこを見ても錦色に染められているその光景にしばし魅了されました。

さらに車で登ること５分くらいで三本松駐車場に到着です。




朝を迎えた戦場ヶ原はこんな感じで、やはり見頃は過ぎていましたが、時折向こうの山々に日が差すと、紅葉した木々が美しく輝いていました。

その後中禅寺湖を通り過ぎ、第二いろは坂終盤にある明智平へ。
この時時刻は８時を回っていましたが、すでにいろは坂は渋滞、明智平も車でごった返していました。
やっぱ凄いなぁ。。。

なんとか車を止めて待つこと１５分、ロープウェイに乗り込みます。


そして到着した明智平展望台からは男体山、華厳の滝、中禅寺湖が一望です。




残念ながら男体山にかかる雲は取れませんでしたが、日光の主役たちを彩るように一面の錦色。
本当に美しい光景でした。

せっかくなので華厳の滝をアップで。




前日の台風の影響もあって、華厳の滝は軽く引くくらいの水量です。
この展望台まで轟音が鳴り響いてきていました。

前日はどこに行こうかギリギリまで悩んでたけど、日光に来て本当に良かった♪

というわけで後半に続きます＾＾

月明かりの下で

前回の続きです。

星を撮り始めて２年半くらいでしょうか。
いつも月の出ていないタイミングを狙ってレンタカーを借りているので、こうして月明かりの下で撮る星景写真がとても新鮮でした。

何故もっと早くこの魅力に気づけなかったのか悔やむばかりです。
しかしそうなると天気さえ良ければ毎週チャンスがあるわけで、時間もお金も大変なことになりそうですね。
計画的に行きたいと思います。。。

ということで、前回の天の川写真よりちょっと南側に振って秋の星と戦場ヶ原を撮ってみました。




やはりここらへんはおとなしいですね。
未だに秋の星座をちゃんと辿れないのでした。。。





さらに振って南方面を。左側に見えるのは男体山です。
時刻は０時過ぎ。早くもオリオン座はここまで昇ってきていました。
しかしこの時間帯から一気に雲が湧いてきました。





三本松駐車場まで戻る頃にはオリオン座が雲に飲み込まれる５秒前でした。
オリオン座、冬の大三角のギリギリショットです。

駐車場にはひっきりなしに車が出入りしていて寂しさは皆無でした。
それにしてもみんな本当に何やってるんですかね。（全く人のこと言えない）

これ以降完全に雲に阻まれてしまったので、ちょっと仮眠を取り４時頃に起床。
しかしやはり相変わらずの空で、たまに月が顔を覗かせる程度でした。

せっかく起きたし何か撮ってみようかな。
ということで竜頭の滝に移動してみました。

前回starwalkerさんが竜頭の滝と星を撮影してて、今日なら月明かりで撮れるかな～と期待していたのですが全然真っ暗でしたｗ

そのため自分もLEDライト照射で撮影に臨みます。
スイマセンstarwalkerさんの丸パクリです＾＾；



LEDでまんべんなく照らしたらだいぶ明るくなってしまいました（汗

ライティング（って言っていいのでしょうか。。）をもっと練習したら、月がなくても花とか滝とかを合わせて色々撮れるのかもしれませんね。
これも今回新たに気づいたことでした。
月にライトに、もっと色々チャレンジしないとですね。

この時間、さすがに自分以外誰も居なかったんですけど、紅葉撮影のために寝とこうと思って再度仮眠、６時頃に起床したら。。。

駐車場は大行列、竜頭の滝も人でごった返していて唖然としました。
早朝からこんなに混むのか！？
日光の紅葉をなめてました。。。
慌てて紅葉撮影の準備に取り掛かります。

続きます！

戦場ヶ原展望台より

10/26～27にかけて日光に行ってきました。

２６日当日は朝からGPVと睨めっこするも、本当に予測の難しい空模様でした。
翌日は紅葉も撮影したいと思い日光を候補にしていましたが、戦場ヶ原付近は雨マークが付いている。
自分の慣れ親しんでいる山梨・長野は所々雲が湧く感じ。
とはいえ日光よりは勝率が高そう。。。
ぐんま天文台あたりなら深夜から雲がなくなりそうだけどロケハンすらしていない。。

うーむ。。。

散々悩んだ末、ダメだったら気合いで移動してやるという気持ちで夜の日光に向かいました。

宇都宮あたりから凄い霧に阻まれながらも、いろは坂に差し掛かる頃にはその霧も晴れ、三本松駐車場に到着した時にはGPVの予想が外れて雲はちょっとだけでした。
よっしゃ！賭けに出て良かった♪

とはいえ北の方から雲が押し寄せてくる予感があったので、すぐに準備を整え戦場ヶ原展望台に向かいました。

展望台には既に４～５名の方が星を撮影していました。
月の出もすぐそこまで迫っています。
さっそく間に入って撮影スタートです。




西に沈む夏の大三角と天の川にカメラを向けてみました。
美ヶ原の経験があったので今回は北極星の導入もスムーズです。
やはりポラリエを使うと星の数が違いますね。

コンポジットが面倒なのでいくつか構図を変えて撮りたかったので基本的に１枚撮りで臨んでます。
月の出前なので戦場ヶ原で撮影していることがさっぱり伝わりませんね＾＾；


なので看板を入れてみました。












縦構図でも１枚。
少しずつ周囲が明るくなってきました。





そして背後から月が昇ると戦場ヶ原の様子があらわとなりました。




そういえば今まで月明かりの下で星を撮影したことがなかったような。。。

場所次第では月がなくても地上の様子が分かりますが、ここのような場合はシルエットのある星野写真になっちゃうんですよね。
月明かりの下で撮ってこその星景写真だということに今更気付いたような気がします＾＾；

新月期の時だけレンタカーを借りるようにしていましたが、なんて勿体ないことをしてたのか。。。
これからは月があってもチャンスがあれば撮りに行こうと心に誓いました。


月の出と共に他の撮影者は駐車場に戻ってしまいましたが、一人星空にカメラを向け続けるのでした。


続きます。