ソラノカケラ

趣味で風景・夜景・星景写真を撮っています。

百合の咲く丘で

2013-07-21 | 写真
7/20に富士見高原の花の里に行って来ました。

ここは冬はスキー場なのですが、その傾斜を利用して、夏には百合をはじめ沢山の花々が咲き乱れます。

まだ7分咲き程度でしたが、この日は沢山の百合を見ることができました。

0l0a8902


標高は1000m以上、夏の日差しが照りつけますが爽やかな風が吹いていてとても気持ち良かったです。
夏空がちょっと近いような気がしました。

0l0a8893


こんな色の百合もあります。特に赤色はちょっと南国を思わせる色づかい。

0l0a8887

0l0a8942


まだ咲いたばかりで汚れがなくとても瑞々しい百合たち。

0l0a8935


遠くには南アルプスが見えて眺めもとても良かったです。

0l0a8973


こんな感じで、最近はちょくちょく高原の散策を楽しんでいます。
高原はとても涼しいのですが日差しが強く日陰もないので、気がつくと随分日焼けしてたりします。
というわけで腕も顔も真っ赤っか。
ヌルヌルするの苦手なんですけど、やっぱり日焼け止め塗らないとですかねぇ。


富士山五合目から見た天の川

2013-07-15 | 写真
夜景撮影の後、一気に南下して富士山五合目、富士宮口に到着したのは22:30過ぎ。

すでに月明かりの影響で空はうっすらと明るくなり、湿度、公害も多くベストコンディションではありませんでしたが、なんとか今年初めての天の川を見ることができました。

雨の予報で視界ゼロも覚悟していましたが、後輩たちを連れて来た甲斐がありました。
2人共天の川を見たのが初めてらしく、何度も見ている自分を含めて3人ではしゃぎながら撮影に臨みました。

登山客がとても多く、下車した目の前にカメラを設置しました。

0l0a8692


今日は雲海になっていなかったので、下界の街明かりがだいぶ眩しいです。
厚い雲海が出てると天の川の写りも良くなるんですけどね。

0l0a8701


ここでもせっかくなので2人を記念撮影です。
本当に見れて良かったね。

0l0a8712


さらに雲が途切れ、月も高くなり空が青くなってきました。

0l0a8724


そんなわけで、今回初めて会社の人を五合目に連れて行きましたが、
目的も達成し本当に楽しい1日となりました。
また機会を見つけて一緒に撮りに行けたらいいな。


山梨の夜を遊ぶ

2013-07-13 | 写真
先月の話になりますが、6/29に会社の後輩たちと久しぶりの山梨遠征に行って来ました。

予報は曇りのち雨、GPVで見ても絶望的な状況でした。
しかしなかなか撮りに行く機会がないので、ダメ元で富士山五合目で星を見ようということになり、それまでは自分が知っている幾つかの撮影ポイントを紹介することになりました。

家を出たのが14時過ぎ、予想外の渋滞に巻き込まれつつ後輩をピックアップし、まずは忍野八海へ。
到着した時にはすでに18時を回っていました^^;

忍野八海は池の真ん中に水深の深い見所ポイントがあるのですが17時まで。う~ん遅すぎた。。
しかしこのまま撤収するのも寂しいので周りを散策。

日が射していると水の透明度に驚かされますが、日が沈んだあとの写り込みも意外と面白く、

0l0a8664


星空が写り込んでいるような、ちょっと幻想的な雰囲気になりました。

0l0a8668


川、滝、湖、水のある写真は様々な姿を見せてくれるから面白いですね。

こんな感じで色々撮影を楽しんだ後、自分の大好きな夜景スポット、新倉浅間神社へ。
ここは人がほとんど来ないのですが、晴れていると富士山と眼下の街が一望できる絶景ポイントです。


三脚を立てずに杭の上にカメラを乗せる後輩。あ~自分もそんな時期があったなぁ。。

0l0a8676


そういえば天気予報を覆し、雲が多いものの雨が降らなかったんですよね。
これだけでも本当にラッキーでした。

0l0a8679


やけに低いところで構えている後輩。
どうやら野草にピントを合わせて夜景を玉ボケにしているようでした。

0l0a8680


本当に写真って撮影スタイルにも個性が出ますね。
自分は三脚を立てて、あまり構図を変えずじっくりと撮影するタイプなんですが、もっと色々遊んでもいいよな~ってことを再認識しました。
9割方一人で撮ってるので、自分の撮影スタイルが凝り固まっちゃってるんですよね。
もっと人と一緒に撮影に行くべきですねぇ。


最後に記念撮影をパシャリ。

0l0a8684


ちなみに晴れてるとこんな感じで撮れます。次はこの風景を見せてあげられたらいいな。

Img_9228



そしていよいよ今年初の富士山五合目に向かうのでした。

続きます。


梅雨明けの空

2013-07-08 | 写真
昨日は突然の夕立に降られて濡れながらの帰宅でした。
雨がやみ自宅から空を見上げるともの凄い大きさの雲。

虹も出ていてとても迫力のある光景でした。

0l0a8775


入道雲はさらに成長を続けているようで、天高く突き上げられるように雲が立ち昇っていました。

0l0a8779


梅雨が終わった途端夏真っ盛りですね。
今年の夏も花火に星にと、忙しくも楽しんでいけたらいいな。


七夕にちなんで

2013-07-07 | 写真
せっかく梅雨明けしたものの天の川を撮りに行くことができなかったので、過去の写真をアップしようかな~と目論んでいたところ、starwalkerさんが既に記事をアップされていたどころか
とても丁寧な解説まで書かれていました!
ので細かいところはstarwalkerさんのブログを是非w

そんなわけで、自分は淡々と過去に織姫と彦星をスクープした時の写真をアップ致します。


・富士山の頭上に輝く

20130707_21_13_56

織姫と彦星は夏の大三角の2点を成すため、写真を撮るときは必ずはくちょう座のデネブも入れることになります。24mm単で無理やり富士山も入れようとした結果こんな苦しい構図になりましたが、この日は大気の状態が良く久しぶりの星撮りに終始テンション上がりっぱなしでした。


・魚眼で見た天の川

20130707_21_16_14

同日に撮った写真です。
富士山を挟んで右側にはさそり座が見えていました。


・一本桜と共に

20130707_21_17_17

群馬県発知の一本桜の上に織姫と彦星が輝いていました。
夏の大三角と桜の姿が見事に重なり、まるで花弁を纏った星の化身のようでした。


・紅葉のカラマツと共に

20130707_21_36_18

甘利山から富士山のある夜景を撮ったその反対側では、カラマツの頭上に満点の星空が輝いていました。


こうして見ると季節を問わず結構長いこと2人を見れることが分かりますね。
ちなみに都心でも意外と簡単に見ることができ、先ほど玄関を出て見上げてみたら
頭上高く、街明かりに負けずアツい2人の姿を見ることができました。

七夕の夜は晴れないことが多いイメージなのですが、今夜の空はとても綺麗に澄み渡っています。