室蘭工業大学サッカー部OB会BLOG 「LOSS TIME」

持っているもの・・・それは仲間です。
汗と涙と友情と・・・。
あの熱き青春の日々を思い出せ!!

屋上ビアガーデンで暑気払い

2023年07月11日 | グルメ

おもちゃ病院で初勤務を終えた後は池袋駅直結の東武デパートへと向かいました。

こちらは8階屋上にあるビアガーデンです。

コロナ禍以前は夏になると彼方此方のビアガーデンに良く行っていました。

OB会でも何度か利用した事が有ります。

昨年の夏には東京タワーのビアガーデンでジンギスカンを食べるプランを立てましたが、再びコロナが流行し出して残念ながら中止としました。

さて、今年はどうしましょうか?

話は戻って・・・

今回は3月で卒業した立教セカンドステージ大学の修論発表委員会のメンバーとの暑気払いです。

こちらの受付で料金を支払って首からぶら下げるカードを貰います。

そのカードを見せて飲み放題のドリンクを受け取る仕組みです。

BBQと2時間飲み放題が付いて3980円! 安いですね!

BBQの食材は豚バラにホタテ、海老、野菜も入っています。

テーブルに食材と器をセットして、各自で好きな飲み物を用意して準備完了です。

それでは、早速始めますか!!

土曜日の夕方5時開始でしたが、既に昼間から盛り上がっているグループも有りました。

我々も久しぶりの再会でBBQを摘みながら近況報告や昔話で大いに盛り上がりました。

幾つになっても学友と話すのは楽しいものです!!

徐々に夕闇が迫って来ました。 遠く見えるのは池袋のシンボルタワーのサンシャイン60?

屋上のライトが点灯すると益々良い雰囲気です。

それからも話は尽きる事なく、あっという間に2時間のタイムリミットが来ました。。。

〆に焼きそばを食べよう!と誰かが言い出して追加オーダーです。

残っている食材はもう無いので・・・麺オンリーです!

それでも屋外で食べる焼きそばはやっぱり美味い!! 

こうして一次会を終えました。

しかし、このまま別れるのは名残惜しい・・・場所を変えて2次会へ突入です。

池袋西口駅前にある人気の居酒屋チェーン店「魚金池袋店」です。

土曜日の夜、メチャクチャ混んでいます! それでも何とか入店出来ました。

お通しはお店定番の蟹クリームコロッケです。

これが熱々で美味い! 刺し盛りもボリュームたっぷりで美味しそうです。

飲み物の中にポン酢サワーというのが有りました。

ミツカンポン酢がひと瓶付いてきます。 ポン酢入れ放題です!

成る程、酸っぱいけどスッキリとして何杯でも行けそうです!

こうして更に盛り上がり・・・

池袋の夜は更けて行ったのでした。

 

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おもちゃ病院に初勤務

2023年07月09日 | おもちゃ病院

おもちゃドクター養成講座を修了して早々に某おもちゃ病院にインターンとして勤務する事になりました。

市民交流センターが会場となっています。

講習を受けたとはいえ果たして実際に依頼されたおもちゃを上手く修理出来るのか?

不安でしたが同じ病院に講習会の講師をされていたベテランドクターが何人もいらっしゃいました。

分からないところがあれば教えるから取り敢えず自分でやって見て下さいと云う事で・・・

まずは講習会でも分解したプラレールを修理する事にしました。

修理依頼内容は“動かない”と言う事です。

カバーを外して中を見てみると・・・プラスチックの車輪や歯車が経年劣化で割れています。

講習で作製した電池パックで直接電気を送るとモーターは正常に動きました。

割れた歯車と車輪のゴムを交換します。

それと電池を入れる銅板が酸化して黒ずんでいます。

これじゃあ電気が上手く通電しないのかも・・・

と云う事で紙やすりで電池の接触部を磨いて銅板の素地を出しました。

新しい電池を入れて・・・スイッチオン! お〜! 動いた!!

やったね!! これは達成感が有りますねぇ〜!

こうして1件目の修理は完了です。

次の修理依頼は消防車です。 “上に有るボタンを押しても音が出ない”と云うものです。

底面の電池収納ケースを開けると・・・

電池のプラス端子の接触面が錆びてコブが出来ていました。

こちらも錆落としして再度電池を入れると正常に音が出ました。 

よっしゃ〜! 2件目もクリアです。

3件目は仮面ライダーの変身ベルトの修理依頼です。

依頼内容は“電池交換の仕方が分からない”と云う事です。

ベルト本体の裏面に電池が入る様になっていますが、見た目では確かに分からない・・・

幸いケースの中に取り扱い説明書が入っていましたので、まずはそれを熟読です。

何やら真ん中に小さな穴があって、そこを細いピンで押しながらカバーをずらさないと外れない構造になっていました。

これでは確かに電池交換が難しいですね!

カバーを外して中を見てみると電池が長期間入れっ放しだったので液漏れが発生していました。

こちらも端子を綺麗に掃除して電池を入れると無事に動きました!

こうして3件の修理を無事に完了! 初勤務にしては上出来のスタートでした。

こちらのおもちゃ病院は奇数月の週末に2回、偶数月は1回開催されています。

今回はたまたま故障原因が単純な物ばかりでしたが、これからどんな難しい修理が出てくるのか・・・

ベテランドクターは数カ所の病院を兼務していて毎週活動されているそうです。

修理が上達するには件数をこなす事と講義で教わりましたので、徐々に活動の場を広げて行きたいと思っています。

ドクターへの道は始まったばかりです。

 

 

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おもちゃドクター養成講座・・・その4

2023年07月06日 | おもちゃ病院

養成講座3日目は座学は無しで朝から実習です。

スピーカーテスターを製作します。

音が出なくなったので直して欲しいと云う依頼も多いそうです。

そんな時には原因が電気回路なのか、スピーカー本体なのか、を判断する必要が有ります。

そのテスターを100均で売っている防犯ブザーを使って製作します。

昨日よりはハンダ付けが少し上手くなりました! “習うよりも慣れろ!”です。

講師の指示に従って、手作りのスピーカーテスターが完成しました。

続いて、ラジコン電波検知器の製作です。

こちらも防犯ブザーを使います。

今度はプリント回路を彫刻刀やハンダを使って改造します。

完成品にラジコンのリモコンを近づけて操作すると電波を感知して音が出る様になりました!

これは電気回路の知識がな無いと無理ですねぇ〜! 

実習の最後はモーターの修理です。

モーターの動作不良の原因にはブラシと整流子の接触不良やブラシの摩耗・折れなどがあるそうです。

モーターを分解してブラシを交換します。

厚さ0.1mmのリン青銅板を切って曲げ加工をしてブラシを製作しました。

それを本体に嵌め込んで再度モーターを組み立てます。

作業が細かくて老眼にはキツいねぇ!・・・これは拡大ルーペも必要です。

組み立て後に電池パックを接続して回転方向に間違いがないかどうか確認します。

もし回転方向が間違っていたら、また最初から組み立て直しだそうですが・・・

大丈夫でした!

こうして3日間の講習を終了して修了書を受理しました。

講習会が終わってもこれですぐにおもちゃドクターになれる訳ではありません。

故障の原因は様々なので50個以上修理してようやく一通りの経験が出来るそうです。

その為にはインターンとして受け入れてくれる病院で経験を積む事になります。

おもちゃドクターへの道はまだまだ厳しそうです。

因みに、今回の養成講座の参加者は男性だけで無く女性や茶髪の若者もいました。

また、遠くは愛媛県、兵庫県、長野県、宮城県から泊まり込みで来ている方も居ました。

最後に参加者でグループラインを作り今後の情報交換をする事になりました。

SDGs推進にも貢献しているおもちゃ病院活動がこれから益々全国に広がって欲しいものです。

 

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おもちゃドクター養成講座・・・その3

2023年07月05日 | おもちゃ病院

養成講座2日目は10時から開始されました。

まずは修理用材料や部品の選び方、測定用具の種類と選び方を学びます。

おもちゃの部材にはネジやボルト・ナット、歯車、モーター以外にもスピーカーやトランジスタ、スイッチ類、電球、マイクなど沢山有ります。

それらを修理する為の線類、紐、板、棒、オイル、グリース、ハンダ用具・・・etcが必要です。

これらを集めるだけでも結構な手間が掛かります。

更にその部材を使ってどう修理するかがドクターの腕の見せ所です。

折角修理してもまた直ぐに壊れてしまう様ではヤブ医者と言われ兼ねません。

特に接着剤だけで継ぎ目の修理するのはNGだそうです。 

また動くおもちゃには電気回路が組み込まれています。

その電気回路が正常かどうかをチェックする測定器も必要となります。

更にリモコンで操作するおもちゃには赤外線用の受光器や各種電子部品チェッカーも必要との事です。

これらの道具を揃えるのも大変そうです。

講義の後は実習です。 まずはハンダ付けの練習です。

基板に抵抗を配置してその配線を裏側でハンダ付けします。

ハンダコテを使うのは中学の工作の時間にブリキでちり取りを作って以来かも・・・

ハンダの玉が大きかったり小さかったり・・・なかなか綺麗に付きません。。。

これは結構練習が必要です!

続いて、簡易電池パックを製作してLEDの発光回路の作成にもチャレンジしました。

ハンダ付けして作成した回路に電池パックから電気を送ると・・・赤ランプが点灯!

続いてプラスマイナスを逆転して繋ぐと黄色ランプが点灯します。

LEDにも極性が有るんですね〜! これも初めて知りました。

2日目の最後は回路テスターの使い方と測定方法を学びます。

回路テスターは単に抵抗や電圧、電流値を測定するだけで無く、その他の機能が沢山付いています。

これも新しい知識でした。 いや〜、勉強になります!

おもちゃの修理も奥が深い!!

更に続く・・・

 

 

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おもちゃドクター養成講座・・・その2

2023年07月04日 | おもちゃ病院

日本おもちゃ病院協会」は“おもちゃドクター”が壊れたおもちゃを修理してくれる全国組織のボランティア団体です。

1996年に全国組織化し、1696名(2022年3月31日現在)の会員が全国でおもちゃ病院活動を展開しています。

協会では修理だけでは無くおもちゃドクターをめざす方への養成講座開催・支援、会員相互の情報交換や技術交流および会員支援、おもちゃ修理の技術向上支援のほか、おもちゃ病院の普及に関する活動などを支援しています。

 

「おもちゃドクター養成講座」は3ヵ月に1回程度開催されています。
 
定員が30名程ですので募集開始5分で直ぐに埋まってしまうそうです。
 
私は2度目の応募で運良く受講する事が出来ました。
 
受講生は会員として登録されて、こんな作業用エプロンもプレゼントされます。

1日目の講義ではおもちゃドクターの活動状況や心構え、修理に必要な工具類や電池、接着剤などの種類や選定の仕方の基礎を学びました。

知らなかった事が沢山有りました!

座学の後は実習です。 各自でプラレールの分解と組み立てを行います。

レールの上を走る小さなプラスチックの電車のおもちゃです。

 正常に動いている事を確認してから、講師の指示に従って分解します。

プラモデルを作って遊んでいた小学生時代を思い出しました。。。

分解して見ると・・・部品が多くて細かい!! 

部品を無くさない様に気を付けねば・・・

 分解が終わって中身を確認したら、再度組み立てて正常に動く事を確認します。

モーターや歯車、バネ、電池を接続する金属板、ウエイトなどを分解した順番通りに戻さないと行けませんが・・・

あれっ? これは何処に入っていたんだっけ??

途中で分からなくなって、講師に聞きながらの組み立てとなりました・・・

実際に壊れたおもちゃを修理する時には当然ですが組み立て説明書など有りません。

いきなり分解すると元に戻すのは至難の技です。

これは分解する時に逐一写真を撮っておかないと駄目ですね。

こうして何とか元に戻せました! 最後にレールに乗せて走行確認です。

まだ講習が始まったばかりですが、おもちゃ修理の大変さが分かりました。

2日目に続く・・・

 

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