室蘭工業大学サッカー部OB会BLOG 「LOSS TIME」

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浦和散策その2・・・調神社(つきじんじゃ)

2023年04月24日 | 散策

入学式を終えて夕食時間にはまだ早いので、再びぶらっと散策です。

こちらの古民家は御茶屋さんです。

その前を通りけて更に進むと神社が見えて来ました。

入り口には狛犬ならぬ、狛兎が・・・

地元では「つきのみやさま」の愛称で親しまれている調神社(つきじんじゃ)です。

調(つき)の名が、月と同じ読みであるところから、月の動物と云われた兎が神の使いとされ、中世の月待信仰(月のもつ神秘に畏敬をなし、月の出を待って祈る信仰)の広がりと結びつき、江戸時代には月読社とも呼ばれていたそうです。

調(ツキ)という名前から勝負事のパワースポットとしても有名で、浦和レッズは毎年、こちらで新年の必勝祈願をしているそうです。

それにしても何かが足りない・・・そうです!神社なのに鳥居が有りません! 

その理由は境内へ伊勢神宮への貢物を運び入れる時に邪魔になり鳥居を建てないことにしたからだそうです。

それ以外にも調神社には七不思議の伝説があり、古くから人々に語られています。

手水にも兎がいました。 巨大な兎の口から流れ出ています。

社殿の御祭神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ) 豊宇気毘賣神(とようけひめのかみ) 素盞嗚尊(すさのおのみこと)の三柱。

「調」は「貢(みつぎ)」に同じで、調物=貢物を納めるための倉が建てられた事に由来しているそうです。

社殿の彫刻や灯籠、池の中など彼方此方に兎がいます。

境内にはさいたま市ゆかりの俳人、長谷川かな女の句碑も有ります。



「生涯の 影ある秋の 天地かな」の句が刻まれています。

境内の旧本殿・稲荷神社には鳥居があります。

新本殿建設の際に現在地に移設され、稲荷神社として祀られています。

平成29年(2017年)に修理が完了し、ガラス張りの覆屋(おおいや)の外から見学する事が出来ます。

こうして散策をしてる内にお腹が空いて来ました。

夕食は浦和と言えばやっぱりアレかな?

コメント
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