走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

質疑応答のやり方

2018年05月05日 | 仕事
昨日行った学会で新しいシステムを使用した。それはslido と言うシステム。

学会の時に会場から質疑応答が出るのは当たり前。しかし、簡潔に質問が言えなかったり、マイクを使っても声が小さくて聞こえなかったり、はたまた質問時間をハイジャックする人だっているのが常。

それを解消してくれるのが新システム。オンラインを利用して質問をするのだ。
その質問はスクリーンに映し出される。他の参加者も同じ質問なら良いねを押すことが出来る。新着順か、良いねの多い順に質問を並び替えて答えることが出来る。

マイクを回す必要も調整する必要もない。私のように英語が第2言語で訛りがあって理解してもらいにくい人にも強い味方。

そして1番の長所は記録が残ること。時間切れで質問が取り上げられないことは良く起こる。記録が残っているのでウエブ上で回答が出来るわけだ。

7月に東京で行われるシンポジウムの準備をしているので非常に興味を持った。しかし使用料が高い!もっと競争会社が出てくれば下がってるくると思いますが。まだまだですね。

この夏、東京でするシンポジウムは会費500円ポッキリなのに豪華な面々の集合。企画に関わっている者は準備から当日も無償で行っています。豪華なシステムは導入できない悲しい現状。会場も歴史ある古い医学部の講堂。WiFi設備もない、豪華なAV機器もない。しかし皆の熱い心で臨みます。

残席は20席を切っています。迷っている人はお早めに。



先週末に訪れた母校。新しい建物が沢山立っていて驚き。今は長女が大学院に通っています。

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