先週も連休。今週末も連休。感謝祭の週末です。アメリカより北部に位置するカナダは冬も早く来るので感謝祭は1ヶ月早く行われます。3泊4日ですが末娘が帰ってきました。これで家族全員で感謝祭のターキーを食す事ができます。空港で出会った彼女は少し大人気ていました。ゲートを出てきて抱きしめてすでに涙目になる母。全く子離れできていません。
で、この感謝祭までには物価高をどうにかするって約束だったんですが、、、。とこれはカナダ政府の話。
インフレーションは止まるところ知らず、食料品もレストランでの外食もとても高い。フードバンクや無料で食品が配られる場所は長蛇の列。金利の上昇、土地と住居の高騰、賃貸の高騰。国民の生活はどんどん苦しくなっています。
インフレーションはわかるのですが、どうもそれに乗じて儲けている会社も。それが食品を扱っている大手スーパー。収入が前年度の20%増って、、、、。政府は先月そのCEO5人を集めて会議をしています。しかし詳細は全く公開されず、感謝祭までには改善策を始める、とそれだけ。協働して価格を下げるのかと思っていましたが、感謝祭の買い物へ行った時そんなものはどこにも見受けられませんでした。この週末に感謝祭に食事を準備できなかった家庭はどれぐらいあるのでしょうか?
国の未来を危ぶみます。