火のないところに煙は立たぬ 2015年11月22日 | 仕事 新患の彼は50代後半。仕事を首になり解雇補償費も申請せず5ヶ月間ボランティアをしながらのんびり過ごした後、子供や元奥のいるオンタリオ州へ帰ることを決意。荷物をたたみカバン一個で出発。バスの乗り継ぎを待っている間に襲われ、それがきっかけになったのかくも膜下出血を起こし入院。高血圧や脳動静脈瘤を診断された。退院後に金も家もない彼はシェルターへ。そして私のところにやってきた。 彼の口は止まることを知ら . . . 本文を読む