360度の方角から
あなたの叫び声がきこえる
すました衣を ぬぎ捨てて
変化しまくるオブジェクト
(ホーミーがきこえるわ・・・・)
バクハツしそうな 球体の体積は 3/4πR2乗
処は 満開の山桜の根元
時間は レモン月が かすんだ瞬間
白く発光する花びらが 4πr2乗の水玉模様に貼りついて
。。。擦れて。。。。君の汗に混じる
僕は にじむ芳香のすべてを 頬張ばる
(ぁぁ・・ホーミーがきこえる・・・・)
愛しあう音は たしかにホーミーだった
ホーミー*Хөөмий (Khöömii)
アルタイ山脈周辺民族の間に伝わる喉歌と呼ばれる歌唱法のうち、西部オイラト諸族、中国新疆ウイグル自治区北部に居住)に伝わるものの呼称。