美咲-創世記-

宇宙が誕生したあの瞬間は私たちの中に…
シンガーソングライター美咲の日常・心に残った場面を、お伝えしていきます。

中村文昭講演会~耕せ!にっぽん!~

2008年11月25日 | 信州Ryo-ma倶楽部

 

11月24日。松本市・四柱神社 参集殿。
ついに中村文昭講演会が開催されました。
信州に新しい風が。一人ひとりの中から
"天つ風"が吹きはじめる時空間でありました。

人が“集まる”って不思議なことです。
集まることで新しいカタチが産み出される。
分かち合うことは、いのちを確かめ合うことでも
あるのかもしれません。

中村文昭さんは数年前に出会って、私の心にスイッチオンしてくれた恩人なのですが、もうひと方、心のスイッチをいれてくださった恩人をゲストとしてお招きしました。それは数年前から交流をさせていただいている障害者支援施設コムハウスのみなさんでした。

そのことを少し説明すると私は高校二年生の時、松本駅の路上で歌い始めたのですがその時分はメジャーレコード会社と契約して、自分でつくった歌がドンドン売れて
有名になって、そしてお金持ちなって・・・そんな夢を持っていました。
でも、コムハウスのみなさんと出会い、私の考え方が少しづつ変わりました。シンプルに生きることの素晴らしさ、人と比較せず今を生きる素晴らしさ、いのちの輝き・・・などいろいろなことを教えていただいた気がしています。

昨日のライブでは一緒に「世界に一つだけの花」を歌わせていただきました。(元気いっぱい歌ってくれて嬉しかったです。) 今、「グループホームで暮らしたい。」「会社で働いてみたい」「安心して買い物や映画に行きたい」それがコムハウスの皆さんの新しい夢だそうです。(コムハウスのみんなの力に少しでもなりたいと思っています。)
人のためにどれくらい一生懸命に動けるか?今、まさに試されているだなあ、と思っています。(12月12日にはコムハウス10周年記念『こもれび音楽祭』が開かれます。美咲も出演させていただきます。)

さて、やっぱり中村文昭さんのお話は素晴しかった!
中村文昭さんのお話を通して、自分の魂の深くにある太陽を多くの人が思い出している様子を見ることができました。(それをスイッチONと呼んでいるのですね。)
感動をこえた共感・共鳴・一体感がうまれるのは、お話を聞きながら自分の中にある光(太陽)と出会っているからなんですね。これって、現代の岩戸開きのお祭なんだなぁ・・・とじんわり。これからも多くの方に中村文昭さんのお話を聴いていただく機会をつくりたいと思います!

この機会で大事な第一歩を踏み出した信州Ryo-ma倶楽部
どうなっていくのか本当に楽しみです☆
腹を据えて“耕せ!にっぽん!、耕せ!信州!”です。

たがやすぞ~!

今回の報告記、後日、信州Ryo-ma倶楽部ブログにアップします。
しばしお待ちを。


「道」は生きている・・・温故知新ふるさと発見

2008年11月22日 | 報告記


今日は、塩尻へ。
宗賀・牧野区の牧野公民館で開催された「温故知新 ふるさと発見」という記念イベントに出演させていただくためです。会場に到着すると今回のナビゲーター成田さんが“遺跡・史跡・歴史好き”の美咲を「平出遺跡」へご案内くださいました。周囲にブドウ畑だけの開かれた土地に縄文復元住居が建てられています。まるで縄文時代にタイムスリップしたかのような気分になりました。

「温故知新 ふるさと発見」は、1部2部構成で、第1部では、
彫刻家の池田宗弘先生による“サンティアゴ巡礼の道と善光寺街道”と題された講演を聴かせていただきました。なぜスペインと、善光寺?と不思議に思ったのですが、池田先生がサンディアアゴの巡礼路を実際に歩きながらスケッチをし、《巡礼の道絵巻》をつくったお話を聴かせていただくうちに、「巡礼の道」でつながっていたんだぁと納得。 サンディアアゴの巡礼路は25年前はとても寂れていたそうですが世界遺産登録運動が市民から起こり、池田先生の道絵巻も相まって世界遺産に登録されたそうです。人がほとんど歩いていなかった巡礼路が25年たった今、見違えるように蘇ったそうです。

先生のお話の中で印象的に残ったのが『道は生きている』

という言葉でした。
古(いにしえ)の人たちが歩んだ道は今なお生き続けている・・・
それに気がつくか、そうでないか・・・

実は「中山道」、「善光寺街道」も生きているんだなぁ。
人生の道も、芸術の道もやはり「道そのもの」が生きている・・・
歩くか、歩かないか・・・創るか、創らせないか、
それは…自分で決めることが出来るものなんだ・・・。
大先輩の芸術家の池田先生から本当に
大事なことを教えていただいたような気がします。

第二部で美咲ライブをさせていただいたあと、塩尻が産地のワインを、肩肘張らない湯呑茶碗で飲むワインパーティーとなりました。塩尻生まれのワイン、フルーティーでとってもおいしかったです。(ちょっと飲みすぎました。)また、牧野公民館女性部のみなさんが作ってくださった料理の数々も本当においしかった!
信州の大地の恵み、素晴らしい文化を残してくれた先人祖先、そして今ここに住んでいるみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。(またおもいがけない”満月”に出会えたのも、めでたかった!)

感謝、感謝、感謝∞です☆


『中村文昭講演会 耕せ!にっぽん!』まであと3日

2008年11月21日 | 信州Ryo-ma倶楽部


いよいよ11月24日(月) 信州RYO‐MA倶楽部立ち上げ記念
『中村文昭講演会 耕せ!にっぽん!』まであと3日と迫りました。

中村文昭さんとは伊勢で出会い、私の活動を全国展開に
広げていただいた恩人でもあります。3年前からいつかは
信州にRYO‐MA倶楽部を立ち上げようと考えていたのですが
今年、不思議なご縁がつながり今回の立ち上げとなりました。

中村さんのおはなしは、泣いて笑って聴き入って、
真剣にお話を聞いて、帰る頃には体の全細胞がスイッチオン。
心に希望と勇気が湧いてくる・・・今の日本に太陽のような
元気とパワーを与えてくれます。ぜひ一度、この機会に

中村さんのお話を聞いてみてはいかがでしょう。
(若干のチケットが残っています。)

そして、この講演会は、太陽光発電(自然エナジー)の電気を
つかう光合成LIVEで行ないます。
みなでホットな時間を分かち合いましょう☆

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【中村文昭講演会 耕せ!にっぽん!】
     HP http://misakix.jp/2008-11-24nakamura.htm

日時  2008年11月24日(月)振替休日
      13:00 OPEN 13:30 START
参加費 ¥3,000
場所 松本市 四柱神社 参集殿 http://www.go.tvm.ne.jp/~yohasira/
    〒390-0874 松本市大手3-3-20 TEL 0263-32-1936

主催 信州Ryo-ma倶楽部 HP http://ryoma.naganoblog.jp/

第一部 美咲プチライブ
第二部 中村文昭講演 (終了予定時刻 16:00)

申し込み方法 ご予約のお電話をください。
参加費は当日、受付時にいただきます。
領収書ご希望の方は電話予約時にお申し付けください。

連絡先
Misakix TEL: 080-5108-9444/E-Mail:shinohara@misakix.jp 
山岡孝幸 TEL: 090-8569-5738/E-Mail:yamaoka@azm.janis.or.jp
金丸泰子 TEL: 090-6043-8686/E-Mail:taakikou@y3.dion.ne.jp
三澤広樹 TEL:080-3173-1218 /E-Mail:h-misawa421@etude.ocn.ne.jp

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■中村文昭 
 http://www.kurofunet.com/fn/
18歳の時、家出同然で単身上京、職務質問を受けた警官が友人第1号。弟のように可愛がられ、仕事・食事の世話をしてもらう内に常連となった焼き鳥屋で人生の進路に影響を受ける大物リーダーに出会う。焼き鳥屋で出会った男性は、大きな事業構想を持ち、そのロマンに惹かれ、その場で弟子入りを決意、彼の商売(野菜の行商)を手伝い始める。将来の基盤をつくるために、毎日、300円の生活。お金を節約する熱心さに感心した農家のおばちゃんにかわいがられ、産直方式をヒットさせる。19歳の時、行商で得た資金を元に、六本木にショットバーを開店、店を任せられる。開店前に某有名ホテルのラウンジでの修行を経験。料理長に熱意で接することで、バーのノウハウを教えてもらう。その後、様々な方法でお客様を満足させて、5店舗まで拡張。21歳の時、三重県に戻り伊勢市で10席のショットバー「クロフネ」オープン(1号店)。三重NO.1のお客様に喜ばれる店づくりを目標とする。お客様を徹底して喜ばせ大繁盛させる。26歳の時、リビングカフェ「クロフネ」をオープン(2号店)。若者が、本当に楽しく、皆に祝福されるようなレストラン・ウェディングを始め、演出を手がける。現在、LIVING CAFE Kurofuneにて年間50組の手づくり結婚式を行い、伊勢でダントツの人気№1店となる。また、大阪でのブライダル・プロデュース、店舗プロデュースを始める。自分の経験を活かした講演活動・人材育成にも力を入れている。北海道でニート・ひきこもりの若者たちといっしょに畑も耕している。


「こもれび音楽祭」にむけて

2008年11月20日 | みなさまへ
 
今年、最後の最大の山場は、
12月12日(土)の知的障害者支援施設コムハウス10周年記念
こもれび音楽祭』だと思っています。

私が今のような考えで歌に向き合うようになれたのも、
思えばコムハウスのみんなとの関わりが大きかったなぁと
感じています。かつての私はメジャーに行ってドンドン売れて、
有名になって、地位や名誉も手に入れたい、と考えていました。
しかしコムハウスのみんなと出会って・・・
「生きることのシンプルさ」、「生きることの真の豊かさ」を
教えていただいた気がしています。

松本の福祉文化は日本でも先駆的と言われます。
それはコムハウスの存在がとても大きいと思います。
コムハウスを立ち上げてきたみなさんにとっては、この10年間はコムハウスを立ち上げることが夢だったそうです。そしてコムハウスが立ち上がった今、新たに「夢」が生まれているそうです。
「グループホームで暮らしたい。」、「会社で働いてみたい」、
「安心して買い物や映画に行きたい」。
『こもれび音楽祭』は、そんなみんなの夢がたくさん溢れる
素晴らしい時間になると思います。

今日はその『こもれび音楽祭』にむけて、会場に飾るための
アートフラッグづくりと、歌の練習&交流会をしました。
手にぺたぺた色とりどりの絵具をつけて布に手形をおして出来た、
カラフルなアートフラッグ。かわいく仕上がってきました♪

そして、歌の練習&交流では、コムハウスのみんなのテーマソング(?)になっている『世界に一つだけの花』をいっしょに練習、熱唱!
もりあがりました。
美咲の『ありがとう』も、みんなといっしょに歌いました。
12月12日(土)は、コムハウスのみんなの夢といっしょに
ステキな時間を分かち合いたいと思います!
 

どきどき、土器づくり~☆Part.2

2008年11月19日 | 縄文の女神LIVE

先日つくりはじめた土器のつづきを
長和町・明治大学黒耀石研究所で行いました。

今日完成させなければ!ということで、
これをつくった縄文人の感性と技術は、
ほんと素晴らしいなぁと、ため息しながら
がんばりました。

背中の蛇づくりがなかなか難しかったなぁ。
くるくるや三角形の模様づけ、顔づくり、楽しかったなぁ。
どんなふうに焼き上がってくるのか、
本当に楽しみです。

こうご期待!

知的障害者支援施設コムハウスの10周年記念「こもれび音楽祭」

2008年11月18日 | みなさまへ

 

ここ数年ご縁のある、知的障害者支援施設コムハウスの
10周年記念『こもれび音楽祭』に出演させていただきます。
「グループホームで暮らしたい。」、「会社で働いてみたい」、
「安心して買い物や映画に行きたい」それがみんなの新しい夢。
美咲もみんなの夢の実現をお手伝いしたいと思います!
当日の会場にはそんな夢が沢山、溢れる素晴らしい時間に
なるに違いありません。
12月12日 ぜひ、ぜひ、会場にお越しください!

まずは告知から・・・☆

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【こもれび音楽祭2008
コムハウス10周年記念コンサート】

□出演 中村雅彦、美咲、ビレッジ、桔梗が原音楽隊、ぽこ・あ・ぽこ、
    コムハウスの仲間たち、第二コムハウスの仲間たち

□2008年12月12日(金) 17:30 開場 18:00 開演
□長野県松本文化会館 大ホール
□全席自由 2,000円
(中学生以下、障害のある方は1,000円)

詳細はこちら http://misakixlive.naganoblog.jp/d2008-11-18.html


ドキドキ、土器づくり~☆

2008年11月17日 | 縄文の女神LIVE

今日は大竹幸恵さんのご指導のもと土器づくりに挑戦しました☆
長和町から出てきたという土器(本物)を見ながら、
粘土をこねこね、ぺたぺたして土器にしていきます。

も~、縄文時代の人たちは、すんごい!!
だってつくっていると、どうしてもへにょって曲がったり
でこぼこになったり、土器(本物)ってすごい精度。
正直、驚きました。つくってみるとよく分かりました。
改めて縄文人、リスペクトです!
そして土器を一番最初に発明した人はノーベル賞ものです!

朝10:00から始めたのですが、一日じゃ足りなかった。。。
というわけで、もう一日時間をとって仕上げます。
出来上がった土器は、縄文の女神LIVEで活躍していただきます。
おたのしみに~♪


明日、FM長野『SATURDAY-D』公開生放送に出演!

2008年11月14日 | みなさまへ

 

明日、11月15日(土)。
イオン上田ショッピングセンターで、
FM長野『SATURDAY-D』の公開生放送に出演します。
11:30~12:25・生OAです。
私の出演時間ですが、12時の時報あとから15分間です☆
また番組終了後、12時30分頃から13時頃までミニLiveをします。
みなさん、ラジオ聴いてみてね!
そしてイオン上田に遊びに来てね~★


満月キラキラ、縄文の女神LIVE#009!

2008年11月14日 | 縄文の女神LIVE

くっきりはっきりと満月がキラキラ輝いた13日の夜。
キッチンストーブかえでの樹では、毎満月開催
縄文の女神LIVEが開かれました。
おかげさまで、今回もまた素晴らしい空気が産み出されましたね。

美咲のライブでは、「満月めでてぇ!」ということで、
「めでてぇうた」を歌ったり、初期の作品「幻」を歌ったり・・・。
この限りなく広い宇宙の中でぽっかりと浮かぶ青い星・地球。
ここは、私たち生命のたった一つの居場所!
本当に奇跡的なことだなぁと、思いました。

大竹幸恵さんの縄文ミニトークでは、「お鍋の起源→縄文土器」というお話を
お聞きしました。鍋を囲んで家族団らんで過ごすというのは
旧石器。・縄文時代から続くことだったんだ、土器には
料理をつくり、元気な子供を産み育て、家族の幸せを願う
お母さんの祈りがこめられていたんだ、と知ることができました。
なんか大竹さんのお話を聞いてウルウルしてきました。

そして最後、ジャズビックバンド・サウススイングオーケストラ
の演奏は、まるで夢のようなゆったりと豊かな時間が
産み出されました。写真見てもらえばわかりますが、こんなに
目の前でビッグバンドの演奏を聴く機会はなかなかないですね。
星や月にちなんだナンバーを、軽快なトークを交えながら
聴かせていただき心も体もぽっかぽかになりました。

またもろもろ詳細は報告記しばしお待ちを!☆
お集りいただいたみなさん、お手伝いいただいたみなさん、
いつも感謝、感謝、感謝∞です!

本日の満月 11月13日(木) 縄文の女神LIVE#009を行います。

2008年11月13日 | 縄文の女神LIVE


ゲストはビッグジャズバンド「サウススイングオーケストラ」です!
すてきな満月の夜を分かち合いましょう♪


 

毎月、満月の夜、開催されている縄文の女神LIVEの収益の10%は
八ヶ岳黒耀石原産地帯の世界遺産登録運動の資金として貯めさせていただいています。おかげさまで102,055貯まっています☆
八ヶ岳黒耀石原産地帯の世界遺産登録運動に
大切に生かしていきたいです。

みなさん、本当にありがとうございます!



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満月の日。エコで平和なJOMONの扉を開きましょう・・・。
http://misakix.jp/jomonlive-home.htm

2008年 11月13日(木) 縄文の女神LIVE(毎満月開催) ♯009
           サウススイングオーケストラ×美咲 

□出演 サウススイングオーケストラ、美咲
□2008年 11月13日(木) 
□18:30 OPEN 19:00 START (21:30 終了予定)
□参加費 ¥2,000(毎満月開催:初回料金)
※参加者全員(初回)に進呈する「黒耀石お守り」 をお持ちの方は
   二回目以降、リピーター料金¥1,500でご入場いただけます。
 ※フード・ドリンクは別途。各自自由にご注文ください。
□会場 レストラン「キッチンストーブかえでの樹」
〒391-0216 長野県茅野市米沢埴原田298
(マックスバリュー茅野店の裏側) TEL&FAX0266-73-7703

□縄文の女神LIVEの問い合わせ・お申し込み先
●かえでの樹   TEL&FAX 0266-73-7703
●Misakix    TEL080-5108-9444/E-Mail: shinohara@misakix.jp 
□後援 茅野市/茅野市教育委員会


アルピコグループ・堀籠代表さん×みなさんと夕食を・・・☆

2008年11月12日 | 報告記


信州松本を代表する企業といえば?
という質問があったら、松本で暮らしている人ならば
こう答えるでしょう。「アルピコかなぁ~」

アルピコグループは、地元大手企業です。
観光・旅館・ホテル・公共交通機関・スーパーなどを営んでいます。
社員は各会社含めて3000人以上にのぼり、今年から新経営者の元
再建が進んでいます。

今年9月25日に開催された『感動の街サミット08in松本』では、松本の代表作品として、アルピコグループの感動映像が披露され、社内の改革とCSをグループ全体ではじめた様子が発信されました。CSアンケートで寄せられたお手紙4500通を見ながら、市民の想いを真摯に受け止め一歩を歩みだそうとしている堀籠社長とCS担当の宮尾さんの姿に美咲も勇気と元気をいただき魂が奮い立ちました!

あれから二か月。
今夜は、宮尾さんが幹事でアルピコグループ代表・堀籠さん&社員のみなさんと一緒に夕食を楽しみました。会場は、松本・美ヶ原温泉 ホテル翔鳳です。実はこのホテルもアルピコグループ。はじめていきましたが、とてもゆったり、素敵な空間でした。西には乗鞍岳や北アルプスも見えます。夕焼けが本当に美しかったです!

そして、伝説の“束間の湯(つかまのゆ)”を体験。美ヶ原温泉の束間の湯は、奈良朝時代より名湯として、都にもその名が届いていたそうです。『日本書紀』には、「天武天皇が束間の温湯に行幸せんと、三野王に信濃の国の地形図を献上させた」(天武13年(685)との記述があるそうです。以前の名は白糸の湯と称されていて、源重之は「後拾遺和歌集」に、

「いづる湯の わくにかかれる白糸は 
               来る人絶えぬ ものにぞありける」
(わき出でる束間の湯は、いかにも枠にかかった白糸のようで、その白糸をくるかのように入浴に来る人の絶えない、 まことによい出湯である)

という詩を読んだそうです。
そんな数々の古代ロマン香る束間の湯は、透明度が高く、ゆるやかなぬめりとほのかな香りが全身にしみこんでくる名湯でした。きもちよかった~☆

ゆっくりさせていただいた後、夕食会会場へ案内していただきました。それからの時間はあっという間でした。おいしい熱燗と、料理をいただきながら、博識ある堀籠社長のお話を聞かせていただき大感激!宮尾さん、社員のみなさんの意外な一面を垣間見れたり最後は古代ロマン話や太陽系や宇宙の話などで盛り上がりました。(写真:堀籠社長と。)

あ~、楽しかった!♪ 一緒に未来の夢を語れることは幸せだなあ、とづくづく想いました!

感謝、感謝、感謝∞です!


日本考古学協会・南山大学大会で歌わせていただきました。

2008年11月11日 | 報告記

 

11月9日(日)。
日本考古学協会の南山大学大会で歌わせていただきました。
毎月満月に行っている縄文の女神LIVEで縄文ミニトークを
いただいているもへっちさんこと、大竹幸恵さん
(黒耀石体験ミュージアム学芸員)からご紹介いただき、
南山大学・黒澤先生の御厚意により実現しました。
本当にあたたかなみなさんのおかげさまで、
貴重な機会をいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。

 

日本考古学協会は、登呂遺跡の発掘調査がきっかけとなり
1948年に結成され、春の総会・秋の大会、研究発表会、
シンポジウムや講演会の開催、機関誌『日本考古学』の発行、
埋蔵文化財の保護、関連学術団体との連携・協力、国際交流
などを行っています。全国の会員は4000人ということで
この日の大会にも全国各地から行政の考古学関係者のみなさん、
大学の先生方はじめたくさんの方がいらしていました。

 

このような機会で歌わせていただいても面白いなと思ったのは、
聴いてくださっている方が全員、歴史・文化に興味を持たれ、
専門的に勉強されている方ばっかりだということ!
歌わせていただいたときに、不思議と歌詞が
浮かび上がってきました。

 

「ずっとさがしていた 遠い古代の記憶・・・
               あの森へ続く この道を歩こう 」
「はるか太古に吹く古の風は今も
         ひそやかに山中の木々たちを揺らして・・・」
「時をこえて あなたを包む 私の森の風
    あなたの方を吹き抜けてゆく 風はすべての光よ・・・」
「道なき道をゆく 古の人の想い
       いつ時もこの星を 見つめ続けてきただろう・・・」
「天つ風 あまねくこの海原で 
        天つ風 輝く光とならんこと
              願い 祈り そして 夜は明ける・・・」

 

思いがけず歴史ロマンある歌だなあ、と感じつつ、未来と古代を再びむすぶのが私の役割だと再認識。その意味で日本考古学協会さんとの絶妙な一致感、とても面白く感じました。これはもう、ぜひ、全国各地の遺跡でコンサートを行うしかないな!☆
各地の遺跡・史跡の案内・ガイドをしてくださり勉強させて
いただければ、どこにでも歌いに行きますよ~!

 


名古屋市立大学 川澄キャンパス文化祭「川澄祭」

2008年11月08日 | 報告記

 

名古屋市立大学の川澄キャンパス文化祭「川澄祭」で
光合成LIVEで歌わせていただきました。

 

川澄キャンパスは、名古屋市立大学病院と隣接しています。
学生たちが手作りで出店している食べ物屋さんやフリマなどの
スペースには、病院の患者さんやご家族の方も多く遊びに
来ていました。私はお昼に「伊勢うどん」を食べました。
なかなかおいしかったです。文化祭の模擬店で伊勢うどんが

でてくるとは、さすが中京地域ですね♪

 

私の出番は、夜6:00過ぎ。
野外ということで、ライトアップし、おぼろ月夜の下での
光合成LIVEでした。なかなかステキな雰囲気でしたよ。
聴いてくださったみなさん、準備されてきた実行委員会の

みなさん、どうもありがとうございました☆
遠方からいらしてくださったずーやさん、平岡さん、
寒い中、ありがとうございました!

 

セットリストはこんな感じでした。

・天つ風 Part1
・私の森の風
・石の記憶
・心
・天つ風 Part2
・私の森の風インスト