信州松本を代表する企業といえば?
という質問があったら、松本で暮らしている人ならば
こう答えるでしょう。「アルピコかなぁ~」
アルピコグループは、地元大手企業です。
観光・旅館・ホテル・公共交通機関・スーパーなどを営んでいます。
社員は各会社含めて3000人以上にのぼり、今年から新経営者の元
再建が進んでいます。
今年9月25日に開催された『感動の街サミット08in松本』では、松本の代表作品として、アルピコグループの感動映像が披露され、社内の改革とCSをグループ全体ではじめた様子が発信されました。CSアンケートで寄せられたお手紙4500通を見ながら、市民の想いを真摯に受け止め一歩を歩みだそうとしている堀籠社長とCS担当の宮尾さんの姿に美咲も勇気と元気をいただき魂が奮い立ちました!
あれから二か月。
今夜は、宮尾さんが幹事でアルピコグループ代表・堀籠さん&社員のみなさんと一緒に夕食を楽しみました。会場は、松本・美ヶ原温泉 ホテル翔鳳です。実はこのホテルもアルピコグループ。はじめていきましたが、とてもゆったり、素敵な空間でした。西には乗鞍岳や北アルプスも見えます。夕焼けが本当に美しかったです!
そして、伝説の“束間の湯(つかまのゆ)”を体験。美ヶ原温泉の束間の湯は、奈良朝時代より名湯として、都にもその名が届いていたそうです。『日本書紀』には、「天武天皇が束間の温湯に行幸せんと、三野王に信濃の国の地形図を献上させた」(天武13年(685)との記述があるそうです。以前の名は白糸の湯と称されていて、源重之は「後拾遺和歌集」に、
「いづる湯の わくにかかれる白糸は
来る人絶えぬ ものにぞありける」
(わき出でる束間の湯は、いかにも枠にかかった白糸のようで、その白糸をくるかのように入浴に来る人の絶えない、 まことによい出湯である)
という詩を読んだそうです。
そんな数々の古代ロマン香る束間の湯は、透明度が高く、ゆるやかなぬめりとほのかな香りが全身にしみこんでくる名湯でした。きもちよかった~☆
ゆっくりさせていただいた後、夕食会会場へ案内していただきました。それからの時間はあっという間でした。おいしい熱燗と、料理をいただきながら、博識ある堀籠社長のお話を聞かせていただき大感激!宮尾さん、社員のみなさんの意外な一面を垣間見れたり最後は古代ロマン話や太陽系や宇宙の話などで盛り上がりました。(写真:堀籠社長と。)
あ~、楽しかった!♪ 一緒に未来の夢を語れることは幸せだなあ、とづくづく想いました!
感謝、感謝、感謝∞です!