美咲-創世記-

宇宙が誕生したあの瞬間は私たちの中に…
シンガーソングライター美咲の日常・心に残った場面を、お伝えしていきます。

松本市観光ポスピタリティーカレッジ・・・『ヘルスツーリズム』

2007年11月30日 | 報告記

今日は、木曜日。
ということで、松本市観光ポスピタリティーカレッジで勉強してきました。
今回の先生は、富山大学医学部保険医学講座
NPO法人健康保険ネットワークで活躍されている、宮地正典先生。
『ヘルスツーリズム』について教えてくださいました。
ほんわかとしたお人柄の宮地先生。
「私はよく論点がぼけてくる。会議などでは、で、何が言いたいのと
つっこまれて怒られてしまうんですが、もし、論点がぼけてきたら
皆さんもつっこんでください」とのこと、会場は笑いに包まれました。
そんな和やかな雰囲気の中、講義はスタート。
ちょっと雑記させていただきます。

ヘルスとは健康。ツーリズムとは旅。つまり“健康になる旅”
ということですが…具体的には、

居住地から⇒
予め医学に基づき環境整備、人材育成、サービス開発
された保養地に行き、そのサービスを受ける
(健康関連効果を得る。疾病予防・健康増進
健康回復・リハビリ・レジャー・美容・交流)
       ⇒それぞれの居住地に戻っても健康増進効果が継続する

このことを「ヘルスツーリズム」というそうです。
だから、一泊二日の宴会旅行でお酒を飲んでどんちゃん騒ぎは、
ヘルスツーリズムではないそうです。楽しく行うハイキング、温泉入浴は
実施方法によってはヘルスツーリズムになるケースがあるそうです。
つまり、適当にハイキングをして、なんとなく健康になったかなぁ…?
ではなく、【予めこの道をどれくらいの速度で歩いて、あの川では水を
使って体の血のめぐりを良くして、森の日陰と日向を交互に体験することで
体に対して、どれくらいの健康効果が表れる】という測定をして、
健康回復に最適なプログラムを作成し、そのプログラムを誰かが体験したら、
必ず健康増進の効果があることが「ヘルスツーリズム」なのだそうです。

ほぉ…と思いました。上松町の赤沢自然休養林で行われている
森林セラピーも、ヘルスツーリズムの一つだなぁと思ったからです。
毎年、赤沢自然休養林で実験的に光合成LIVEによってコンサートを
するのも、なにか音楽と、赤沢の森と、癒しを複合した
健康になるプログラムを作れたらいいなぁ…と前々から考えているからです。
そして、お話が進むにつれ、その相互性がとれてきました。

ヘルスツーリズムに必要な要素として、
①医科学的根拠に基づく健康回復・維持・増進活動
②地域特有の自然資源、伝統文化を活用した健康づくりサービス=自然療法
③運動・栄養・休養の健康の三大要素を実現できる環境
④健康にかかわる総合的なサービス提供
⑤レジャー的要素

なので、ヘルスツーリズムには、自然が必要なのだそうです。
信州にはその自然がたくさんあります。
なにかを生み出すことができそうな気がします。
地域の特徴である自然資源を活用して、その地域でしか
提供できない総合的健康サービスを生み出すことがミソなんだそうです。
自然療法には、①水治療法②運動療法③温熱療法
④気候療法⑤地形療法があるそうです。

具体的に、ドイツやイギリスで実施されているヘルスツーリズムの
実例を映像で見させていただきましたが、大変興味深かったです。
その人の体調、病気の具合、気候、目的、予算に合わせ
個人個人に対応したプログラムを作成するのだそうです。ポイントは、
・楽しさの演出 ・精度の高い健康活動を提供
・健康効果を確実に再現 ・リピート定期化の促進
三泊四日以上がいいみたいです。体への変化はそれくらいからなんだそう。

実際、ヘルスツーリズムを実現するには…
のお話に差しかかったところで、時間がなくなってしまい「もっと聞きたい!」
と残念に思いましたが、また、何かの機会にじっくりと伺おうと思います。
私も、何ができるか分りませんが、考えながら少しずつでも
実現に向けて歩み出していけたらいいなぁと思います。


ショックでした。

2007年11月29日 | 美咲の雑記

いつもこのブログでも紹介させていただいてる臥龍(角田識之)先生を師をし、
感動経営コンサルタントとして活躍されている三宅勇さんのホームページ
読ませていただいていたら、人生30,000日と書かれていました。
何のことだろうと読み進めてみたら、

『人生ざっと計算して、「(365日×82年)+70日=30,000日」
 そうなんです、人は82年の天命を全うできたら、
 約30,000日を生かされるのです!!』

だそうです。…そうだった~!!!と美咲はショックを受けました。
みなさんは、30,000日、長いと感じますか?それとも短い?

ちなみに…
宇宙ができたのは約150億年前。
地球ができたのは約46億年前。
宇宙に地球ができるまで、約10,200,000,000(102億)年かかった。
                
そして、最初の人類(猿人)が生まれたのは約500万年前。
地球ができ人類が生まれるまで、約4,595,000,000(45億9500万)年かかった。

今の人間・現代型新人が誕生したのは、約200,000年(20万年)前の話。
(参考:http://eri.netty.ne.jp/honmanote/kyozai/environment/005dream/index.htm

そして美咲は22歳。
すべての間には、数え切れないほどのいのちの紡ぎがあったのでして…
そんな私がざっとの計算、人生を全うしたとして生きられる時間は、
(365日×82年-22年)+70日=21,970日。
21,970日-84日(←今年の誕生日から今日まで)=【21,886日】

…一瞬です。
ヤバい!時間がない!もっと脳みそ使わないと!やるべきことをやらないと!
と焦ってきました。また、せっかくここまで知能も発達し進化してきた生物体を、
私の代で退化させてはいけない気もします。

三宅勇さんのメールマガジンには、
「いただいた残りの人生、??,???日をどう活かすか?」だと
書いてありました。ホント、心底その通りだと感じました。

私の人生、残り21,886日を、人類の進化のために役立つ歌をつくり、
お届けするために活かそうと思います。

P.S 
今日のP太郎日記にも、現代型新人誕生からのお話載ってました。
興味あったら読んでみてください。

【信州道楽×光合成LIVE】[35]諏訪を大満喫する旅

2007年11月25日 | 信州道楽×光合成LIVE

今週の信州道楽コラム【信州道楽×光合成LIVE】では、
丸一日諏訪+諏訪湖を満喫するためのコースをつくり
実際にめぐってみました☆
なかなか、深く、ノスタルジーあふれた旅となりました。
どうぞ、ごらんください。
              ↓
【信州道楽×光合成LIVE】[35]諏訪を大満喫する旅

熊系 P太郎日記

2007年11月24日 | みなさまへ

お知らせです。
私のマネージャー篠原さん(あだ名はP太郎)が
毎日ブログを書くことを決心したそうです。

タイトルは『熊系 P太郎日記』だそうです。
18歳まで標高1700mの高山で暮らしていたそうで、
究極の退屈の中から「暇つぶし観察術」という技を覚えたそうです。
いつもP太郎と活動をしていて思いますが視点が根本的に違い、変わっています。
これはP太郎に言わせると究極の暇人・無駄の達人の視点なんだそうです(笑)。

そんな熊系 P太郎の視点をとおして音楽、映画、芸術鑑賞、旅、
後の感想などを、マニアックに綴るのだそうです。
もう、ブログはスタートしていますが、なるほど…熊系かもしれません。
ひまつぶしにのぞいてみてください☆
                ↓
http://blog.goo.ne.jp/p-taro_2007



『 インドの子供たちに“学校に行ける喜びのクリスマス・プレゼント”を 』

2007年11月23日 | みなさまへ

私の心のお父さん、臥龍こと角田識之先生が主催される
インドの子供たちに“学校に行ける喜びのクリスマス・プレゼント”を
というチャリティー講演イベントに参加・応援させていただきます。

日本にいると、義務教育が当然で、みんなに勉強する機会が与えられていますが、
それが、どんなに恵まれていることかということを忘れていました。

世界では飢餓状態のある国が70%くらいあると言われていますが
餓死が日常的にある国で、教育を受けることは特権でしょう。
日本ではその特権があたりまえ、本当に平和な国です。

だから、もっと感謝を深く、自分の家庭、自分の会社、自分の地域のこと
だけではなく、地球という家庭、国際世界、自然、動物、人…地球に生きる
すべての兄弟のために、日本に暮らすひとりひとりが大きな視野をもって
自分にできること、力になれることを精一杯やっていく責任があると感じます。
(中学生だったら、精一杯学び、世の中のお役に立てる人に育つこと。
シンガーだったら、精一杯歌い、誰かの力になれる音楽を奏でること。
洋服屋さんだったら、良い洋服をつくり、提供すること。
それぞれに自分に与えられた役職を全うすることは大切ですね。)

『インドの子供たちに“学校に行ける喜びのクリスマス・プレゼント”を』
チャリティー講演イベントは、

   12月11日 IN 大阪   臥龍こと角田識之先生&香取貴信さん
   12月12日 IN 東京   臥龍こと角田識之先生&鬼丸昌也さん
   12月14日 IN 名古屋 臥龍こと角田識之先生&加賀屋克美さん

と開催されます。
ぜひ、みなさまお越しくださいませ☆

●あなたの感動の涙が、インドの子供たちの笑顔に変わる!
詳細は⇒ http://www.e-garyu.com/top/kouen/20071211/20071211.htm


信明中学校 PTA講演会

2007年11月22日 | 報告記

今日は、松本市内の信明中学校でPTA講演会でした。
全10曲90分の内容でしたが2曲ほど曲数が多かったですね。
いつもより話が多いプログラムだったのでもう少し簡素に絞り込んでいれば
せっかくのラスト2曲のクライマックスも、もっとみんなで
盛り上がれたはずですから、明らかに私の判断ミスでした…。
(13分も持ち時間をオーバーしてしまって反省です。)

セットリストは以下。

1. 土
2. 青空の街 
3. 雑草 
4. 空
5. 星仄か
6. 心 
7. LOVESONG 
8. 郷愁の空 
9. ありがとう 
10.翼をください 

(6.心 7.LOVESONGは止めておけば良かったです。蛇足でした。)


それでも信明中学校の生徒のみなさん、
PTAのみなさま、先生方は一生懸命、私の歌にお付き合いくださり
本当にありがたかったです。

私なりに、自分の経験を交えながら
『夢を描き、かなえる力…創造力』は、皆さんおひとりおひとりの
中に必ずあるんだよ、ということをお伝えさせていただきましたが、
中学生時代は、本当に大事な時間。きっと将来、おじいちゃん、
おばあちゃんになったときもきっと思い出す時代だと思います。
私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

9.ありがとう では信明中学校 選択音楽の皆さんと一緒に
歌わせていただきました。(写真です)
ピアノとドラムは生演奏でした。(すごい!)
ピアノ:音楽の稲垣典子先生  ドラム:吹奏楽部の山崎あやこさん
本当にありがとうございました。
そして、私からのアンコールとして、全校生徒さん、PTAのみなさん、
先生方も加わり、全員で「翼をください」を歌わせていただきました。

講師としては至らないところが多々ありましたが、
今後の成長の糧にしたいと思います。
貴重な機会をありがとうございました!

最新作『ありがとう』について

2007年11月21日 | みなさまへ

実は、最新作『ありがとう』には、違うバージョンのジャケットが
存在しています。
それは、『ありがとう Atois selection(特別仕様)』。
群馬県 前橋市にある ガーデニングブランド「Atois(アトイス)
でしか手に入らない代物です。

ノーマルバージョンの『ありがとう』は、
霧がかかった湖の風景で神秘的な白が印象的ですが、
『ありがとう Atois selection(特別仕様)』には、霧はなく
緑が入り、そこが森の中にある湖であることがわかります。
たった数十分でこんなにも違う表情を見せてくれたのは
群馬県の赤城山の山頂近くにある「小沼」です。
デザイナーのフジノケンさんに小型高級カメラ「ライカ」で
撮影していただきましたが、さすがはライカ・・・ということで
深く味わいのあるジャケットは奇跡的な仕上がりです。
両方とも、すばらしいジャケットだなぁと思います。

もし『ありがとう Atois selection(特別仕様)』に興味がありましたら、
「Atois(アトイス)」にお問い合わせください☆

連絡先>>アトイス株式会社 群馬県前橋市大友町2-1-13
TEL. 027-252-7021 FAX. 027-252-8070 担当:本間、高橋


【信州道楽×光合成LIVE】[34]松本市観光ホスピタリティーカレッジ

2007年11月18日 | 信州道楽×光合成LIVE
長野県の観光サイト「信州道楽」で、毎週日曜日更新中の
美咲コラム【信州道楽×光合成LIVE】。

先日のブログに予告しましたように、今回のコラムでは
第3講目、松本市街に相澤酒店を営んでいる信州きってのお酒の専門家
相澤節子さんが先生を務めてくださった松本市観光ホスピタリティーカレッジの
様子を綴りました。おいしい話が盛りだくさん♪
どうぞ、ご覧ください☆

                ↓↓↓
【信州道楽×光合成LIVE】[34]松本市観光ホスピタリティーカレッジ

マチダマーケティング「技匠の会」にて

2007年11月17日 | 報告記

17日は美咲は群馬県・前橋市でした。
美咲最新CD作品『ありがとう』の制作にご協力いただいた
マチダマーケティング・アトイス主催の「技匠の会」懇親会で
アトイスイメージソング「森の妖精」と、「ありがとう」を
歌わせていただくためです。
たいへん和やかな雰囲気の中、無事、会は終了しました。
この日もまた、一期一会でした♪

終了後は、マチダマーケティングおよび、アトイスの
エム・マーケットグループ代表取締役でいらっしゃる町田憲昭さん(写真)と
前橋市内のお洒落なバーで、対談をさせていただきました。
私が注文したのは「ジントニック」と「サイドカー」というカクテル。
初体験、美味しかったです。
対談のファシリテーションは、美咲のマネージャー兼、
CD作品『ありがとう/アトイスセレクション』の制作責任者・篠原さん。
結果として、とても濃く、大切なお話を交わすことができました。

・なぜ、町田社長は美咲にアトイスイメージソングを依頼したのか。
・イメージソングを作る上で悩んだこと、苦労したこと。
・「森の妖精」にはどんなメッセージが込められているのか。
・実は、タイトルのアイデアをくださったのは町田社長。
「森の妖精」というタイトルを提案されたのにはどんな経緯があったの?
・曲の仕上がりの感想
・アトイス×美咲、今後の展開            et c…

この対談は、後日、アトイスのホームページにアップされる予定です。
キーワードは、【大人になって忘れていたもの】です。お楽しみに♪

対談をしていて、町田社長がお考えの方向性、アトイスの展開と
美咲の活動(Misakix)の方向性が、同じベクトルを向いていることを、
改めて認識しました。
きっと長いお付き合いになっていくと思います。

そして話しているときに、以下の想いがわきました。

【どうしても、自分のこと、自分の家庭、自分の会社、自分の地域だけで
物事をとらえてしまいがちだけど(私も…汗)、実際の世界はもっと壮大。
地球をひとつの家庭だと考えると、全人類、植物、動物、自然、鉱物…
すべてが兄弟姉妹。そんなふうに大きな視野でとらえないと
本当の「ぬくもり」や「幸せ」は見つけられないのかもしれない。
今、人と自然のバランスが崩れていて、
同時に家庭内のバランスも崩れている。
もっと大きな家族との、“つながり”を取り戻すことが、
本当に大事になってきている。】

地球・自然・人とのつながりを、再び、取り戻したいと切に思います。

一期一会の由来

2007年11月16日 | 美咲の雑記

私の好きな言葉の一つに【一期一会】があります。
一生に一度の出会いだから大切にしよう…といった意味だと
おもっていたのですが、語源を調べたところ、
もっと深い意味があったことを知りました。

【一期一会】
…〔茶会に臨む際には、その機会は一生に一度のものと心得て、
主客ともに互いに誠意を尽くせ〕
といった、茶会の心得からである。
利休の弟子「宗二」の『山上宗二記』に「一期に一度の会」とあり、
ここから「一期一会」の語は広く使われるようになった。
「一期」と「一会」をそれぞれたどると、「一期」は仏教用語で
人が生まれてから死ぬまでの間を意味し、「一会」は主に法要などでの
ひとつの集まりや会合を意味しており、ともに仏教と関係の深い言葉である。…

茶会の心得から来ていたのですね。
“一期”の間に、たくさんの皆様と出会い、明日も群馬での“一会”にて
【一期一会】の精神を忘れずに、精一杯歌ってきます☆


松本市観光ホスピタリティカレッジ・・・酒、ワイン、漬物などのたしなみ方

2007年11月15日 | 報告記

毎週木曜日は、美咲が松本大学の学生になる日です。
今日も、松本市観光ホスピタリティーカレッジ、受講してきました。

今回の授業テーマは、「酒、ワイン、漬物などのたしなみ方」。
大学の授業としては面白くありませんか?(さすが佐藤先生の仕込み)
講師の先生は、松本市街に相澤酒店を営んでいる、
信州きってのお酒の専門家、相澤節子さんです。
相澤先生とは過去、ラジオ番組や長野県の観光キャンペーンで
ご一緒させていただいたり、美咲とご縁のある方でもあります。

素晴らしいなあ!と思ったのは
受講生のために、鮭や梅のおにぎりを握ってきたくれたり、
自家製の奈良漬け、厚焼き卵をたくさんふるまってくださいました☆
どれも、とても美味しかったです。
(写真:相澤節子先生と)

今週の信州道楽(毎週日曜日更新)の美咲コラムで
詳細をお伝えしたいなと考えていますが、
日本酒好き♪の美咲にとって、たいへん楽しい(おいしい)授業と
なりました。相澤さんのあたたかなお人柄から発信される、
ふくよかなお酒の知識(歴史、作り方、たしなみ方、食との相性など)に
感心&感銘を受けながらの90分でした。

「酒、ワイン、漬物などのたしなみ方」を受講したあとは、
やはり大切なのは実践です。
家に帰りながらお酒と食材を調達⇒「たしなむ」という流れを
つくってみました。信州道楽につづきは書こうと思います☆
これから信州の地酒をいろいろ「たしなんで」みようと思います。

それと、『みんなのお母さん相澤節子さんのお話』×
地酒の聞酒、地元のお漬物×美咲ライブを「たしなむ企画」を
やってみたいな、と思いました。会場は温泉旅館とか、割烹などが良いですね。
もしかしたら進化した現代版・芸者スタイルを創造できるかもしれないなあ。

新老人の会 ビル・トッテンさん講演会

2007年11月14日 | 光合成LIVE

今日は、松本駅前グリーンホテルで開催された
新老人の会(理事長 日野原重明氏)」信州支部フォーラム 
ビル・トッテンさんの記念講演会の後、
光合成LIVEで30分ほど歌わせていただきました。

トッテンさんのお話、“とってん”も勉強になりました。
(アメリカン・ジョークではなく親父系です♪)
講演のタイトルは、『私が日本へ帰化した理由』。
昭和44年、28歳で日本に来られてから38年になり、
昨年アメリカの国籍を排して、日本国籍を取得された日本人トッテンさん。
日本人として日本の国のことを考え、行動されている姿勢に感銘を受けました。
両国の今課題になっていること、日本のこれからの世界で
果たすべき使命、平和のこと、世界で何が起きているか、
これからのエネルギー問題、経済問題、など聞けば聞くほど
これからを生き抜くには”自立(自分の腕と足を使うこと)”
が重要だということ。
経済的にも、精神的にも、食に関しても【自立】が
今後、キーワードになりそうです。
なんだか、私は講演を聞いている間、心臓のどきどきが止まりませんでした。
“これから私には何ができるんだろう”…。

トッテンさんのお話の後半の中で、
“今後、日本の経済規模は今の半分になるかもしれない。”
というお話を聞いて本当に必要とされるものが残っていく時代なんだ。
と感じることが出来ました。つまり“お役に立つこと”がホント大事なんだと。
やはり厳しい時代でも心、精神の安らぎ、豊かさ、自立につながる
歌をお届けしたい。そんなことも思いました。
(美咲もまだまだ自立途中。みなさんといっしょに立っていきたいです)

非常に感慨深い講演をしてくださったビル・トッテンさんは
700名の社員を雇われているコンピューターソフト会社
株式会社アシストの社長さんでもあるそうです。
本当、ようこそ、松本へいらっしゃいました♪
 
すばらしい機会を与えてくださった
「新老人の会」信州支部世話人代表 横内祐一郎さん、
「新老人の会」信州支部事務局長 橋本京子さん、
一緒に講演の時間を共有し、また歌を聞いてくださったすべてのみなさま、
お世話になりましたグリーンホテルのスタッフさま、
本当にありがとうございました!

すばらしい出会いに日々感謝、感謝。

本当のふるさと

2007年11月13日 | 美咲の雑記

赤沢自然休養林、上高地・・・
“魂のふるさと”を感じさせてくれる場所と
歌を通じてめぐりあえることができ本当に幸せに思う今日この頃です。

赤沢自然休養林、上高地ともども、
本当に自然ゆたかで、美しい水が流れています。
森を、気高い山を、それぞれに四季折々、楽しむことができます。
特徴はそれぞれに違って、そこがまた良いのですが
共通している点は、日本古来の歴史とふかく結びついていることでしょう。

古代の人たちが大切にしたことは、自然、神々、宇宙とのつながりです。
古代の人たちはこのつながりを後世の人たちに伝えるために多くの
智恵を残してくれています。そしてそこにははるか昔から大事にされてきた
智恵(伝統)をいままで守り続けてきた何億人もの人の想いと、
時代が流れようとも変わらない普遍的な“美しさ、永遠、つながり”
があるように感じます。

最近、聴いているCDがあります。
フランクローレンツェンの『ハンズ』という作品です。
そのライナーに“魂のふるさと”に関連したことが書いてありました。

───────────────────────────

”1982年10月のある晩、いつものようにベッドに入り
20分ほどしたとき、わたしは、”わたし”が自分の体の上に
浮かんでいることに気がついた。
周りを見渡すと、はるか上の方に、光がひとつ、太陽のように
明るく輝いている。わたしは何故かとても心が魅かれその光に向かって漂い、
光の源に辿り着いた。その瞬間「やっと本当の故郷に帰ってこれた。」
というような、至福に満ちたやすらかな思いに満たされた。
何十億という光のすじから成るその大きな光は、ひとすじがそれぞれの
独自の”声”を持ち、数えきれないほどの光の声が一緒に歌いながら、
偉大な光のコーラスを奏でている。かぎりなく拡がって、宇宙の果てまで
響きわたる光の音色・・・愛、平和、ハーモニー。
なんという素晴らしい感覚だろう。
しかし、この状態が長く続けばもう地上に帰れないと感じたわたしは、
もう一度、自分の体の中に戻ることを決めた。
この地球でやるべきことを全うしよう・・・と。

───────────────────────────

私の場合、形の無い音の世界をとおして他者そして
空、海、山、森、川、大地、宇宙と、とけあっていくとき、
その深いつながりと美しさの中で
本当のふるさとに帰っていくのかな…
そんな風に考えたら、人生の最後の瞬間も
少しだけ怖くなくなりました。

明日は、新老人の会信州支部フォーラムで歌わせていただきます。
素晴らしい出会いに日々、感謝です。

続・上高地・・・レポート

2007年11月12日 | 報告記

信州道楽にも書きましたが10日(土)、11日(日)と
上高地に行ってきました。

10日には偶然、仕事が上高地で重なった臼井則孔(のんのん)さんと
明神池に行き穂高神社・奥宮(太古の安曇族の拠点)を参拝させて
いただきました。そして河童橋のたもとまで帰ってきたところで
「ケーキを食べよう☆」とホテル五千尺の喫茶店「5HOLN」に
行きました。そしてのんのん、美咲、篠原の三人で美味しいケーキと
コーヒーをいただいていると、知人である五千尺・藤沢高穂専務に
偶然、バッタリ。
昨年の中国ツアーの私のドジ話で大笑いしたり・・・(笑)。

その後、ケーキをいただいてからレジに支払いに行こうとしたときに
篠原さんが伝票がないことに気がつきました。
そうです。ケーキ・お茶代は高穂さんが支払ってくださっていました。
「アレ?(伝票が消えていたの)気がつかなかったよ。」
と、篠原さんも唖然。そして河童橋に行くと虹が出ていて二重の感動☆
(写真:河童橋から見た虹)

翌日11日、そんな感動のお礼がしたくなって高穂さんに
お渡しくださいとCD「ありがとう」を五千尺のフロントに御預けして
帰ってきました。
そして今日12日、お礼のメールいれたところ・・・
早速、高穂さんからお便りをいただきました。
「本日の上高地は昨晩から雪、雪、雪です。」とのこと。
エッ!?昨日までは雨だったのに・・・一日で上高地は雪景色?!

以下、五千尺さんのライブカメラが、
上高地・河童橋の雪景色を映し出しています!
http://www.gosenjaku.co.jp/kamikochi/livecamera.html

季節は日々、移りゆくものだというようなことを
聞いたことはありますが・・・自然はすごいです。
たった一日で風景すら変えてしまう底力に魅了されます。
上高地はミラクルが起きる場所として、
古代人もその奥深さ、不思議さに魅了されてきたでしょう☆
本当に自然と人との連携(コラボレーション)・・・
この感動の味わいは深いです☆私はそういう歌を歌いたい!
(おかげさまで新曲が出来ました。
タイトルは「おかえりなさい」です。こうご期待!)

P.S
もうこうなったら太古からこの土地を愛してきた
安曇族(海人族)のルーツをたどり、北九州の志賀島(しかのしま)
志賀海神社(しかうみじんじゃ)を訪れてみなくっちゃ☆
来年2008年1月後半、早速行ってみようと思います。
上高地の自然と人にふれて、しばらく沈静化していた
太古ロマンにまた火が着きました!