美咲-創世記-

宇宙が誕生したあの瞬間は私たちの中に…
シンガーソングライター美咲の日常・心に残った場面を、お伝えしていきます。

「こもれび音楽祭」にむけて

2008年11月20日 | みなさまへ
 
今年、最後の最大の山場は、
12月12日(土)の知的障害者支援施設コムハウス10周年記念
こもれび音楽祭』だと思っています。

私が今のような考えで歌に向き合うようになれたのも、
思えばコムハウスのみんなとの関わりが大きかったなぁと
感じています。かつての私はメジャーに行ってドンドン売れて、
有名になって、地位や名誉も手に入れたい、と考えていました。
しかしコムハウスのみんなと出会って・・・
「生きることのシンプルさ」、「生きることの真の豊かさ」を
教えていただいた気がしています。

松本の福祉文化は日本でも先駆的と言われます。
それはコムハウスの存在がとても大きいと思います。
コムハウスを立ち上げてきたみなさんにとっては、この10年間はコムハウスを立ち上げることが夢だったそうです。そしてコムハウスが立ち上がった今、新たに「夢」が生まれているそうです。
「グループホームで暮らしたい。」、「会社で働いてみたい」、
「安心して買い物や映画に行きたい」。
『こもれび音楽祭』は、そんなみんなの夢がたくさん溢れる
素晴らしい時間になると思います。

今日はその『こもれび音楽祭』にむけて、会場に飾るための
アートフラッグづくりと、歌の練習&交流会をしました。
手にぺたぺた色とりどりの絵具をつけて布に手形をおして出来た、
カラフルなアートフラッグ。かわいく仕上がってきました♪

そして、歌の練習&交流では、コムハウスのみんなのテーマソング(?)になっている『世界に一つだけの花』をいっしょに練習、熱唱!
もりあがりました。
美咲の『ありがとう』も、みんなといっしょに歌いました。
12月12日(土)は、コムハウスのみんなの夢といっしょに
ステキな時間を分かち合いたいと思います!
 

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