“ハラ(胎)から生まれハラ(胎)ヘ帰る”
古代、縄文時代はそんな宇宙観が、
土偶にしろ、土器にしろ、石器にしろ、住む場所にしろ、言葉にしろ、体の動きにしろ、いたるところに表現されていたそうです。それは人が社会の中で生きていく上でとても大切な精神。そのハラカラ(同胞)の意識があり、文化として社会に根付いていたからこそ、縄文時代は平和な時代が一万年以上続いたのではないかと…。
今日は、八ヶ岳 原村にある小さなホール・リングリンクホールで「ハラカラ(同胞)」についての勉強会が開催されました。ハラカラについての研究成果を伝えてくださったのは荻原哲郎さんです。
精神世界、医療などの領域を超えた多数の取材・研究から「ハラカラ(同胞)」の研究へと展開されてきたとのことで、私のおボケな頭じゃ、しっかり解ってないことも多々ありますが、理路整然として素晴らしいものだと思います。
日本は縄文時代から江戸時代にかけて、この同胞(ハラカラ)を基本に独自の文化を構築はしてきたそうですが…明治維新で、それまでの積み重ねを西洋からの外圧によりを捨ててしまったそうです。この西洋文化の鵜呑み状態は現在まで継続しているそうです。またこの鵜呑み状態を自覚する時が来ているようです。
これには西洋文化を否定する必要もなく、古来からの日本文化を見直して、これからの時代に適応するための文化を自分の力で創出する時かもしれません。(新しいルネッサンスですね。)そのためにもう一度、その失われた時間・失われたハラカラを原村から(ハラカラ)考え直していけたらいいねというのが、とりあえずの勉強会の趣旨なのですね~。(ハラムラは重要だ~)
とにかくもろもろのヒントが、このハラカラ勉強会にはあるような気がしています。
P.S
勉強会終了後は、リングリンクホールで知り合った
みゆきさんのお誕生日会に出席させていただきました。
みゆきさん、お誕生日おめでとう☆
ハラカラ産まれハラに帰る。
素晴らしい宇宙観だと思います。
古来 日本には独特な文化、思想、情操等が確実に根付いて居たのですね。
大変興味深く読まして頂きました。
自己本意で 人を人とも思わない残忍な犯罪が頻発する現在…。
その辺に 解決の糸口が あるのかも知れませんね。
さて、月も満ちて来ました。
満月夜…♪楽しみにしてます。(*^_^*)