日本には、不思議で素敵な伝統・文化があります。
その代表的な一つが“間”の文化。
見えないものと空間を重んじる、
日本ならではのものですよね。
空気、風の匂い、差し込む光、虫の声、
夜空に浮かぶ月と、水田に映る月を眺めるお月見…
そんなゆったりとした時間の流れを楽しむのも
“間”のひとつなのでしょう。
何もないと思っていたところにも、必ず“間”は存在し
むしろ、何もない空間の方が大切だったり…
「…」も含みがある間のひとつで
改行もまた、“間”ですよね。
音楽もまさに“間”なんでしょうね。
目には見えない「音」によって、聴衆のみなさんと表現者が
つながり、その空気感がもたらす“間”。
表現者だけでは、聴衆だけでは、折なすことのできない空間。
全体が揃っているから、空間に響き渡る音の振動に
あるものすべてが共鳴し、反応しあう“間”が、
どのライブ会場にもあるような気がします。
夜空に浮かぶ星の周りの、広がる暗がりが“間”だったり
綺麗な花が咲いている、その下にある根っこ、大きな大地が“間”だったり
昼間の月、夜の太陽が“間”だったり
私がいる、地球に空気がある・・・その事自体が“間”だったり。
体がある、命がある・・・これも立派な“間”ですよね。
その一つだけでは成り立たない。
物と物の「間」に何があるのか?
全体の中のひとつは、周りがあるからこそ浮かびます。
真っ白な紙に黒い点があるから、黒い点がそこにあることがわかります。
なにもないと思っていたところこそ、
実は大切なのかもしれません。
身近なところにたくさん潜んでいるかもしれない“間”探しを
良かったらみなさんもやってみてくださいね。
その代表的な一つが“間”の文化。
見えないものと空間を重んじる、
日本ならではのものですよね。
空気、風の匂い、差し込む光、虫の声、
夜空に浮かぶ月と、水田に映る月を眺めるお月見…
そんなゆったりとした時間の流れを楽しむのも
“間”のひとつなのでしょう。
何もないと思っていたところにも、必ず“間”は存在し
むしろ、何もない空間の方が大切だったり…
「…」も含みがある間のひとつで
改行もまた、“間”ですよね。
音楽もまさに“間”なんでしょうね。
目には見えない「音」によって、聴衆のみなさんと表現者が
つながり、その空気感がもたらす“間”。
表現者だけでは、聴衆だけでは、折なすことのできない空間。
全体が揃っているから、空間に響き渡る音の振動に
あるものすべてが共鳴し、反応しあう“間”が、
どのライブ会場にもあるような気がします。
夜空に浮かぶ星の周りの、広がる暗がりが“間”だったり
綺麗な花が咲いている、その下にある根っこ、大きな大地が“間”だったり
昼間の月、夜の太陽が“間”だったり
私がいる、地球に空気がある・・・その事自体が“間”だったり。
体がある、命がある・・・これも立派な“間”ですよね。
その一つだけでは成り立たない。
物と物の「間」に何があるのか?
全体の中のひとつは、周りがあるからこそ浮かびます。
真っ白な紙に黒い点があるから、黒い点がそこにあることがわかります。
なにもないと思っていたところこそ、
実は大切なのかもしれません。
身近なところにたくさん潜んでいるかもしれない“間”探しを
良かったらみなさんもやってみてくださいね。