デジブック 『海外の葬儀』
このブログに載せることをためらったが、時間がたったので、ここ書くことにした。
当年21歳で事故で亡くなった知人の息子さんの葬儀の様子である。
若い上に年齢が行ってからの子供であるが為に、知人の方も溺愛していた息子の死。
誰が予想していたであろう、このような急死を・・・・・・・。
今から2月前の出来事であったが、痛々しさが伴う悲しい死であった。
こちらに住み始めて幾度となく邦人の死に立ち会ったが、今回は年齢が若い上に
当店にもよく来てくれていた人であるだけに悲しみは人一倍である。
海外在住者の死を考えると、本国の日本での葬儀と良く比較するが、自分で住む場所を選択して
その地で亡くなる、これはそこの流儀で葬式を執り行うしかない。
取り残された遺族も片方がフィリピーナ、火葬にするか土葬ににするか相談したようであるが
本人が将来は日本に戻りたいという希望があったということで、火葬に付された。
こちらで暮らされる邦人の方たちはある程度の高齢者が多い。
身内が日本に残っていない方も居られるようであるが、人間の寿命から言えば
年の順、当然これからこちらで亡くなる方もいらっしゃるだろう。
先日も当店のお客さんでもあった方がネグロスの奥さんの田舎で急死した。
彼も年の順と言うことから大きく外れた年齢40半ばで逝ってしまった。
人間いつか寿命が尽きる時が来る。
この亡くなった息子さんの父親である私の知人は仏教関係に明るく、人間の死は
現世の人間界から去るだけの話で、来世で又息子と再会出来ると自分に言い聞かせていた。
現世の中の悲しみを来世に置き換えて考える、そうしたことで悲しみを
乗り切るしかない溺愛していた息子の死、2月たった今でも思い起こして涙でむせ返る場面もあるが、
私も含め人間の一生は儚いものだと考えると同時に、フィリピンで亡くなった方たちのご冥福をお祈りします。
このブログに載せることをためらったが、時間がたったので、ここ書くことにした。
当年21歳で事故で亡くなった知人の息子さんの葬儀の様子である。
若い上に年齢が行ってからの子供であるが為に、知人の方も溺愛していた息子の死。
誰が予想していたであろう、このような急死を・・・・・・・。
今から2月前の出来事であったが、痛々しさが伴う悲しい死であった。
こちらに住み始めて幾度となく邦人の死に立ち会ったが、今回は年齢が若い上に
当店にもよく来てくれていた人であるだけに悲しみは人一倍である。
海外在住者の死を考えると、本国の日本での葬儀と良く比較するが、自分で住む場所を選択して
その地で亡くなる、これはそこの流儀で葬式を執り行うしかない。
取り残された遺族も片方がフィリピーナ、火葬にするか土葬ににするか相談したようであるが
本人が将来は日本に戻りたいという希望があったということで、火葬に付された。
こちらで暮らされる邦人の方たちはある程度の高齢者が多い。
身内が日本に残っていない方も居られるようであるが、人間の寿命から言えば
年の順、当然これからこちらで亡くなる方もいらっしゃるだろう。
先日も当店のお客さんでもあった方がネグロスの奥さんの田舎で急死した。
彼も年の順と言うことから大きく外れた年齢40半ばで逝ってしまった。
人間いつか寿命が尽きる時が来る。
この亡くなった息子さんの父親である私の知人は仏教関係に明るく、人間の死は
現世の人間界から去るだけの話で、来世で又息子と再会出来ると自分に言い聞かせていた。
現世の中の悲しみを来世に置き換えて考える、そうしたことで悲しみを
乗り切るしかない溺愛していた息子の死、2月たった今でも思い起こして涙でむせ返る場面もあるが、
私も含め人間の一生は儚いものだと考えると同時に、フィリピンで亡くなった方たちのご冥福をお祈りします。
絶対に気をつけたいですね。。。
互いに死ぬまで現役で
頑張りましょうね。
邦人の死、永住する者に取って大きな問題ですが、この度は我が家にお出でになり、会っているだけに、胸にひびくものが有ります。
安らかにお眠り下さいと、お祈りするばかりです。家族の悲しみは分かりますが、ショウタさんにとっても、衝撃の程が推測出来ます。
本日亡き義父の7回目の命日、お墓参りに行きましたが、私の今後の行く末をあれこれ考えて来ました。
先日、親御さんとお店でお会いし、今回のお話しを聞いた時は、
私も3人の子の父親ですので、親御さんの心情は痛いほど解りました。
余りにも早すぎる死ですね。
改めまして、息子さんのご冥福を心よりお祈り致します。
以前よりフィリピンのお墓事情は、露骨に貧富の差を感じていました。
エアコン完備の立派な御殿の様なお墓は、華僑系の富裕層が多いですね。
私は自分の死後の話は家族にしてありますが、残った家族に
負担を掛けたくないので、海に散骨してくれと話してますが、
この様な話は妻は耳をふさいで、一向に聞こうとしません。
>先日も当店のお客さんでもあった方がネグロスの奥さんの田舎で急死した。
もしかしてこの方は、ネグロスに引っ越されてから、
数ヶ月で亡くなられた邦人では無いでしょうか?
私も知り合いで、今年の正月に自宅にも遊びに来られた人ですが?
何故か異国の地フィリピンで、知り合いの方の訃報を聞きますと、
複雑な心境になります。
既にフィリピンにいるわけですから、あれこれ今後のことを考えても仕方がないので、今を生きています私も・・・。
人間いつかは最後を迎える、なるべく長生きはしたいですが、急死は嫌ですね。
そうですね、お互い今を一生懸命生きましょう。
ここ3年程で7名の知り合いの邦人が亡くなっています。ただその方たちは病気を患っていたり、何か原因があったように思われますが、今回は事故死、やはり痛々しかったですね。
自分もいつかと思うといたたまりませんが、人の寿命は解りませんからね。お互い今を一生懸命生きましょう。
実際に親御さんと会っているきらさんですから、その場で何と言って言っていいか迷うところでもあったでしょう。
>この様な話は妻は耳をふさいで、一向に聞こうとしません。
やはりそういうことを考えるのが嫌なのでしょうね、うちも同じです。
>もしかしてこの方は、ネグロスに引っ越されてから、
数ヶ月で亡くなられた邦人では無いでしょうか?
同じ方だと思います。うちの店にもネグロスに行かれる前はよくいらしてくださったんですが、体調が悪い頃でしたので体のことを気にしておられました。早すぎますね・・・・・・。
人間が感じる悲しみの中でも、子供を失うことは、その喪失感とともに最大のものではないかと思います。
親は死ぬまで悲しみに耐えねばなりません。
辛い事です。
親御さんの頑張りと、お子さんのご冥福を願います。 合掌。
>子供を失うことは、その喪失感とともに最大のものではないかと思います。
慰めの言葉もありませんでした。
親子ともども知っているだけに・・・・・。