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諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

謹賀新年

2012年12月31日 22時38分54秒 | つぶやき

昨年もいろいろあったが、何とか年を越すことが出来そうである。
フィリピンでは正確には一時間遅れのニユーイヤーである。



昨日から仕込みをしていたおせち料理だが何とか間に合った。
2013年、果たしてどんな年になるのか想像もつかないが、年を越すたびに自分が年をとったと感じる。



先程と言っても昨年になるが、花火は下火になったとは言え、年明け前は相当派手な音が鳴り響いている。
TVのニュースでは怪我人もいつも通りに出ているとの報道も絶えない。

昨年の大きな収穫・・・でもないがこのおにぎりのラッピングを見つけたことと
かなり好評だったこともある。



このIPTVの導入・・と言っても当店ではデモンストレーションの販売用であるが、
フィリピンに住んでいながら日本の放送が丸ごと見れるという素晴らしい物である。




一昨日の午後おせち料理用の重箱を探しに行った際に目の前に現れた虹である。
虹というのは希望を感じさせられると思うのは私だけか・・
兎に角綺麗な虹であった。フィリピンの人たちはこれを見てどう感じるかは定かではないが。



おまけであるが、サーモンのカルパッチョ、写真があったのでアップしてみたが、
こうしたサラダっぽい料理も最近フィリピンではうけている。



なんだか取留めのない掴みどころの無い記事になってしまったが、フィリピンの正月は年々静かになっていく気もする、
爆弾と遜色のないような花火で怪我をする場面はまだまだ発生しているようだが。

先程正月用に用意する丸い果物12種類という話が出たが、中には13種類とか14種類とかいう人もいて、
どれが本当なのかは定かではないが、とにかくうちも果物を買ってきた。

丸い形の食べ物、日本で言えばお供え餅になるのであろうが、ここフィリピンでは果物なのだそうである。
その風習は華人が齎したものなのか、はたまたカトリック教徒の習わしなのか、そんな理由などは、
微塵も考えずにとにかく買い求める客で果物屋は繁盛していた。

所謂風水と呼ばれる華人の影響や、招き猫に代表される日本のグッドラック、国籍など関係なく
そうした縁起物には金を惜しみなくかけるフィリピンである。
ある意味信じるものは救われる的なカトリック的発想なのだろうか・・・・。