メグブログ(美咲歌芽句)

Jeane+荒涼天使
 (ex.Mr.Kite)

紅甘夏(べにあまなつ)

2008-03-06 05:50:03 | 日記
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紅甘夏の季節がやって来た。
鹿児島原産の特産物である紅甘夏は、3月~5月に出回る“樹上熟成”されたみかんで、特出したおいしさだ。果物の中で何が一番好きかと聞かれれば、迷わず「紅甘夏!」と答えるほどの大好物である。
その名の通り、紅の濃い果皮とオレンジ色のジューシーな果肉が特長で、口に入れると、そのあまりのおいしさに体中の細胞が歓喜する。私が紅甘夏を食べている時は、きっと目が座っているんだろうなあ。その時は人に話しかけられても、ろくろく返事もしないだろう。
たぶんエクスタシー状態。あるいは猫にマタタビ状態・・・。

とにかく毎年、この黄金にも匹敵する果物が店頭に並び出すと、やっと待ちこがれていた春がやって来るのだ。そして鹿児島には“春の使者”がもう一つある。それはまったくうれしくない使者だけれど、偏西風に乗って中国大陸からやって来る黄砂だ。
黄砂には中国の工場などから大量に放出される有害化学物質が含まれていて、否応なくその汚染された空気を吸わされる。洗濯物も汚れるので外には干せない。家の中がザラザラになるので窓も閉め切っておかなければならない。
今年も3日程前にそれはやって来た。空は黄色くかすみ、車を運転しているとフロントガラスがすぐに汚れて視界が悪くなり、ウォッシャー液とワイパーで何度も洗い流さなければならなかった。
こうして私に歓喜とうんざりの気分をもたらして、春はやって来るのです。

さて、最近は本を読むのに熱中していて、また昼夜逆転の生活になりかかっている。いけない。
それで、書きたいことは山ほどあるのにブログも怠けていたら、昨日私の守護天使に「そろそろ書きなさい」と催促されてしまった。そして私の天使は今日また、こう言ってきた。「これからはますます忙しくなります。時間の使い方を考えなさい」と。
そうなんです。時間のスピードはどんどん加速していて、残された時間内でやるべきことが山積しているのに、亀やカタツムリのようにスローモーな私。
人は皆、それぞれの使命を持ってこの世に生まれてきていると信じているけど、メグさんは、はたして自分の使命を全うすることができるんだろうか。

でも、光の波動はどんどん増してきている。
人々は目覚め始めている。
今は闇の世界に屈しているように見えても、
光の勝利は約束されている。
最後の最後で
世界はひっくり返るんだ。
私たちにとっても、
これは最後の戦いなのさ。