今日はほどよいお天気~
秋は日替わりのお天気にもなりやすいけど、海も今は日替わりな感じ
透明度(透視度)は、刻々と変わることがあります。
ま、それもありのままの海。潜れば楽しいですよ~
さて、海にはとても似たもの同士の仲間がいます。
今日は、そんな子たちと遊んできました
まずこちら
ルリメイシガキスズメダイお目目の青色がとってもキュートな子
瑠璃色の目ですもんね~この子は黒い帯があったりなかったりするそうです。
で、似たものはこちら
イシガキスズメダイ(写真は以前のもの)動きまでよく似てます
どちらも動きが早いでもお気に入りの場所があるので、そこで気長に待つのです~
今年はこの子にもよく会います
ネッタイスズメダイ
この子はハート型にも見える尾びれと、ヒレの外縁の青紫色のラインが特徴
じゃ、この子は
コガネスズメダイygでしょうね~(写真は以前のもの)
ヒレの先まで黄色で、尾びれがキリリとしてるとこ、違いますね~
実はネッタイちゃんとコガネちゃんは属まで違うというね、色だけでは見極められない子たちです
コガネちゃんには、さらにヒマワリスズメダイなんて似た子もいるようですね~。
さて、こちらはモンスズメダイちゃん
このモンちゃん、突然「変~身」
なんてね~勿論、別の個体です
これはどうやら、黒色タイプらしいのだけど、この先別種になるのかどうか、模様眺め
じゃ、こちらは
モンちゃんでも、マツバスズメダイでもなく、オキナワスズメダイと見ています
尾びれのくっきりとした2本線、その尾びれの付け根上部の黄色い斑点とかね。
んん、だんだん悩ましくなってきた
特にこちらなんて…
尾びれの先端の黒点、猫目、目の後ろの黒いライン…。。。
タカサゴスズメダイと見ているんだけど、じゃ、この子は
尾びれの黒点に猫目。でも体高が少し高くて目の後ろにラインがない(ように見える)
ササスズメダイygぽい
実はこの2種、特に幼魚のうちは非常に見分けが難しい
ん~こんな子も
目の後ろのラインはあるようなないようなでもササっぽい。
うん、悩ましいね~…。。。
続いて、この子を見たとき~
一瞬ネズスズメダイを想起したけど、「ネズであるはずがない」と思って老眼に鞭打って凝視
(ネズはほぼタイドプールのような浅場に生息してるので)
胸鰭の特徴的な斑点、この子はモンツキスズメダイygですねこれまたこの辺では数の少ない子
え~っと、ここまでスズメダイ似たもの同士を見てきたけど、
他にも似ている子はいる訳で…
こちらはアオスジテンジクダイ(写真は以前のもの)
屋久島あたりではよく見かけますが、ここでは少数派
で、最近ちょこちょこ出会うのはこの子
コンゴウテンジクダイygこれもここでは珍しい
数年前に新種認定された子です
目の周りの青いラインは、先ほどのアオスジテンジクダイと似てるけど、
尾びれの付け根の黒いとこが斑点状なのが、この子の特徴(アオスジは黒いとこが帯状)
何匹かいるけど、定着するのかな~この先を見守ろう
そして定番
キビナゴの群れに
イワシの群れ(多分カタクチイワシ)
よく見ると顔が違うし、きらめき方も違うかな
でも、お互い近くを泳いでる時もある上、一部混泳してることもあるというね
そんな魚たち
さ、そんな似たもの同士を見てきましたが、
やっぱりかわいいものはかわいいし、美しいものは美しい
純粋に楽しむのがご機嫌です
というわけで…
ミジンベニハゼとクロイシモチの同居シーンやっぱりかわいい
かわいらしさはこちらも
ミスジスズメダイ
ん~、このパンダカラーにぱっちりお目目、好きだな~
そして、と~っても撮影が難しいけど…
フタイロサンゴハゼピントを合わせた頃には、大概ささっと移動してます
そして大体隠れてるので、全身見える時が少ないし、ヒレを広げてるとも限らないという
サンゴでストロボの光をけられることも多いので、撮影難易度はかなり高い…。。。
それでも、そんな貴重な姿を見せてくれると、なんだか愛らしいです
そして妖艶な~
ハナゴイまた少し大きくなったね~
この美しい姿の成長を引き続き追いたい
はぁ~こうしてたくさんの出会いに恵まれて、今日もとっても楽しい海でした
海さんありがと~感謝感謝です
yutaka