今日は朝から豪雨
雷の鳴るのがおさまってから海へお出かけです
よく「雨では海も濁りますよね」と聞かれますが、
土砂が流れ出すほどの大雨でなければ、ほぼ関係ありません
で、今日もまずまずの透明度(透視度)がありました
エントリー口こそ3~5mだったけど、ちょいと進めば15mに
今日は、海の中で宇宙を感じながら楽しみます
「宇宙(そら)スズメダイ」の図
そしてキンギョハナダイでも同じように遊んでもらって~
続いて、このオレンジに青を加えてみたり~
もう少し色をたくさん入れたかったな~また遊んでもらおう
沖に出ても、宇宙遊び~
イボイソバナガニの赤ちゃん小指の爪の半分くらいの大きさ…。。
そんなに小さいのに、足でしっかりつかんでますね
はい、私の肉眼ではここまでは見えてません。カメラってすごい
戻っても引き続き、ブラックバックで
珍しくアサドスズメダイが、ヒレを広げてくれていた
この子は腹びれをたたんでることの方が多いのです~
おかげで、海で撮った写真なのに、標本写真のようでもある
そこで、この子の時は、少し背景を入れてパシャリ
長いお付き合いになったヒレグロスズメダイ
シャイだけど、泳ぐパターンがあるので、追わなければ寄ってくることもあります
その時にパシャリ
さて、宇宙遊びはさておいて
先日来、ほの字のこちら
ミスジスズメダイはい、連日ご紹介中のパンダカラーにぱっちりお目目の子です
ヒレを開いて泳いでくれることが多いのも特徴~
絞って撮るのもありですが、この色合い、可愛らしさは開放気味に撮るのもありですね~
この子も泳ぎにパターンがあるので、優しく見てると寄ってくることがあります~
さて、以前から紹介中のクロオビスズメダイですが、この子はいつもの子とは別個体
いつもの子とは30mくらい離れたところに単体でいました
昨日も見かけたし、ひとまず居ついてるね南方系の珍しい子です
そして、出会い復活
イシガキスズメダイ
この子とは、2~3週間くらい会えてませんでしたが、
以前会っていた場所から、ちょっと離れたところで忙しく泳ぎまわってました
自分のサンゴのエリアに魚が寄ってくると、追い払います強いな~
自分より大きなヤリカタギも追い払うのだけど、
さらに大きなヤリカタギからは追いかけられたりも。
の~んびりしてるキンセンイシモチは、近づかない限り不干渉だけど、
いざ目の前を通ると、スイッチが入ったように追いかけられたり
魚たちの仁義なき戦いがここにもあります
あ、別の場所には、例のルリメイシガキスズメダイもちゃんといましたよ~
さて、目を横に移すと、すぐ前に
ヤスジチョウチョウウオの登場~(トリミングなしです)
この子は結構臆病なチョウチョウウオなのに、ここまで近づけたことに感謝
ご機嫌にサンゴをつついておいででした
さてさて、その他の出会いといえば、やっぱり外せない
はいミジン詣でミジンベニハゼとクロイシモチの居候生活
ミジンが顔を出してるときはクロイシモチが奥まって、
ミジンが奥に入るときは、クロイシモチがちょいと前に出てきます
ふむ。。。もう少し長居したいのだけど、水深的に1時間とかいられないしな~
再び数を減らしつつあるミジンちゃんたち、ご要望はお早目をお勧めします~
奥の方では、この子にもご挨拶
一瞬、斑点の少なさからしてソリハシコモンエビと思ったけど、
色合いからして、クリアクリーナーシュリンプかな
ここには新種登録されてる例のコンゴウテンジクダイもおいでになります
帰り道では、クビアカハゼygの共生を観察
この子はニシキテッポウエビと共生してました。
勿論よくあるパターンだけど、以前はコシジロテッポウエビとの共生をよく見ました
逆に一昨日は、ダテハゼとコシジロテッポウエビとの共生を見たな~
にしても、一体どこでどう出会って共生が始まるんだろ
出会いの瞬間を見てみたいものです
こうして、宇宙遊びから、調査ダイブまで堪能した今日の海
ご機嫌に過ごすことができました~おかげさま、おかげさま yutaka