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日 時 :2013年5月2日(木曜日) 曇り
場 所 :東根山(928.4M)あずまねやま 一等三角点:東根山(基準点名) 旧名:吾妻根、吾妻峰
岩手県紫波郡紫波町小屋敷字新在家
パーティ:4名(自家用車1台)
コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン)
東根山登山口(9:00)→一の平(9:50)→二の平(10:15)→見晴し展望地(11:10~11:15)→東根山(11:30~12:00 ランチタイム)→東根山登山口(13:30)
広々とした東根山登山口
入山後間もなくに出逢った白花エンレイソウ
目まぐるしく替わる天候の中、ガスに覆われる雑木林
登山道脇に咲く見頃を迎えたオトメエンゴサク
入山者も多く良く整備された登山道
残雪と東根山見晴し展望地
見晴し展望地より望む西東根山(左手の山)
見晴し展望地より望む山王海さんのうかいダムのダム湖
見晴し展望地より望む*紫波三山の南昌山なんしょうざん(中央)と箱ヶ森はこがもり方面
見晴し展望地から三角点まで続く主稜線の雪庇
ブナ林に囲まれた東根山々頂風景(一等三角点と三角点を囲む保護石)
東根山々頂より望む矢巾町方面
冷たい風を背に山を下りていきます
◆当日出逢った印象的な花々◆(天候不順でカタクリとキクザキイチゲの花は閉じている)
ヒメナツトウダイ・ショウジョウバカマ・スミレサイシン・キクザキイチゲ(白)
キクザキイチゲ(紫)・カタクリ(白)・エンレイソウ・イワウチワ
当日の東根山案内図
当日の様子
山の形が四阿造りの屋根に似ている事から、東根山と名が付いたと言われています、地元の人々もその山容から親しみを込め「こたつ山」などと呼んでいるようです。登山口は あずまね温泉の大きな建物の背後に有り、登山案内板前には広い駐車スペースが有りました。杉林を抜けると雑木林の中に エンレイソウやキクザキイチゲそしてピンクのカタクリの群生が広がっていました、珍しい白花を見つけては大騒ぎ、中々前に進みません。見晴し展望地は広々として明るく、展望案内の石板が設置され大パノラマが広がっていました、この日はガスに雨に雪と、田園と町並みは見えるものの 遠くの山は雲に隠れていました。東根山山頂では記念撮影とランチタイムです。下山後、あずまね温泉(*ラ・フランス温泉館)でのんびり温泉を楽しみ、無事帰途に着く事が出来ました。
★志波三山とは:岩手県の紫波町、矢巾町、雫石町、盛岡市の4市町に跨る山々の通称で、紫波町のラ・フランス温泉館から盛岡市の繋温泉(御所湖)まで、東根山(928.4m)~南昌山(848m)~箱ヶ森(866m)の20kmにも及ぶ長大な縦走路を示す。
当日出逢った花々:エンレイソウ・ヒメナツトウダイ・キクザキイチゲ・オトメエンゴサク・カタクリ・キブシ・イワウチワ・スミレサイシン・ショウジョウバカマ・アブラチャン・オオバクロモジ・ヒナスミレ
★日帰り入浴:ラ・フランス温泉館(当日東根山に登った記録提示で入浴料金¥700が¥500です)
往時(帰り道199㎞)
東根山登山口前 ラ・フランス温泉館(15:00)→稲荷街道→県道162→紫波IC 東北自動車道→村田IC→県道14→国道4→仙南地区(17:30) 時間は途中トイレ休憩1回含む
やっぱり、其処に行かねば・・・・・
魅させていただきました。
ミヤマエンレイソウの変種に淡い紫花のムラサキエンレイソウが有ります、一度は見てみたいものです。
空から見る故郷の風景も、超素晴しい!気を付けてチャレンジして下さい。