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青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

北泉ヶ岳(2015)

2015-01-06 20:16:50 | 山歩き

日  時 :2015年1月5日(月曜日) 晴れ

場  所 :北泉ヶ岳(1253.1M)きたいずみがたけ 宮城県仙台市泉区福岡字岳山

パーティ :単独行

北泉ヶ岳:泉ヶ岳の北西に隣接し、山容は三角形で全体が原生林に覆われる。船形連峰に属する火山で泉ヶ岳より大きく目立つが、登山者は非常に少ない。

 

コースとタイム(山行形態:駐車場からのピストン:ワカン)

     芳ノ平よしのだいら駐車場(9:45)→水神すいじんコース入口(10:00)→水神の碑(10:30~10:40)→三差路さんさじ(11:50)→北泉ヶ岳(12:20~12:45 ランチタイム)→三差路(13:05)→泉ヶ岳(13:40~14:00)→水神の碑(14:20)→芳ノ平駐車場(15:00)

当日の北泉ヶ岳案内図(赤破線が辿った道)

 

 

雲の広がる広々とした駐車場(トイレ完備・1000台駐車可〈休日は駐車料徴収有り〉)

新しくなった登山口の標識

カラマツ林に緩やかな坂道が続きます

泉ヶ岳へと続く水神コース分岐点

木々の間から見えた泉ヶ岳西尾根

雪に埋もれそうな三差路の標識

見事なブナの原生林へと変わりました

ブナの原生林から見た泉ヶ岳

青空に映える奇麗な霧氷に癒されます

北側に展望の広がる北泉ヶ岳山頂(山頂標識は雪の中)

山頂から望む薬莱山やくらいさん553.1㍍(山容の美しさから「加美富士かみふじ」とも呼ばれる)

眼下に望むスプリングバレー泉高原スキー場と蘭山あららぎさん760.6㍍(中)に笹倉山ささくらやま506.1㍍(奥)

三差路から泉ヶ岳を目指し一旦下って行きます

泉ヶ岳への上り斜面から北泉ヶ岳を振り返る

船形連峰ふながたれんぽう長倉ながくら尾根の先に見える三峰山みつみねさん1417㍍(坊主岳ぼうずだけ

展望の広がる岩場の登り

標識が無いと分からないほど広く平坦な泉ヶ岳山頂風景(山名表示も新しくなっていました)

大展望のゴロゴロした溶岩石の広がる賽ノ河原さいのかわら(風当たり良さそう コース中で一番雪が少ない)

張り出した雪庇せっぴの先に見える黒鼻山くろはなやま842.9㍍

急斜面の大岩を振り返ります

周りが雪で踏み固められた水神の碑

幾何学模様が奇麗なカラマツ林の雪布団

 

 

当日の様子

泉ヶ岳公園線から見上げた泉ヶ岳は、霞んでクッキリとまでは行きませんが 山頂の雪が白く奇麗に見えていました。この日県内の天候が他に比べ 山歩きに最も適していると考え、北泉ヶ岳へとやって来ました。トイレを済ませ、のんびりと登山口へと向います。雪の多い登山道も、良く踏み固められ、らくらく水神分岐点へと到着です。いよいよワカンを装着し 樋沢川ひざがわの沢を渡ります。先行者一人の踏み跡を辿り、雑木林の坂道から急な うぐいす坂を登り切ると、間もなく 更に雪の深い三差路到着。ここから先はブナの原生林の 登りへと変わり、この高さまで来ると 木々の間から泉ヶ岳が奇麗に見えて来ました。ここで先行者と会話を交わしスライド、やがてドウダンにナナカマドが多くなり、間もなく北泉ヶ岳山頂です。青空の広がる山頂で昼食を済ませ、温かなコーヒーでのんびりと展望を楽しみます。下山は三差路へは往時を辿り、三差路からは泉ヶ岳との鞍部へと下りて行きます。登り返しからは 高度が増すごとに視界が開け、景色に見惚れ続け 中々前に進みません。岩場を過ぎるとほぼ平坦な尾根歩きへ、ついに三吉大神と三角点のある泉ヶ岳山頂です。山頂には沢山の登山者が訪れた様で、雪に沢山の足跡が残っていました。下山は賽の河原と大岩の急な坂道の水神コースを辿り 駐車場へと戻りました。白銀の世界、澄んだ景色、静けさ、久々の雪山に感動の一日となりました。 

過去の記録:泉ヶ岳(2013) 北泉ヶ岳(2013) 泉ヶ岳(2014)

 

往時(片道62㎞)

自宅出発(8:00)→国道4→県道39→熊野・山田線→国道286→県道31→県道55→国道457→県道223(泉ヶ岳公園線)→芳ノ平駐車場(9:25)  時間には途中のコンビニ買出し含む

 

 

 

 

 



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