*・* PRISM *・*

大体出かけた後更新します。が、めっきり更新頻度低くなりました。ぼちぼちお付き合い下さい。

最近復活。

2009-08-31 | 
やっぱり秋なんでしょうか。。
近頃またビーズでちょっと作ったりしてます。
TOP画像はヘアゴム2種とピアス。
いわゆるビーズだけじゃなくて、天然石(インカローズ、ローズクォーツ)なんかも使ってます。
ピアスは思いっきり夏仕様になってしまったのでヘアゴムは少しでも秋っぽく、頑張ってみました。
・・・成功したかどうかは別として(笑)


手前はブレスレット。ハートが連なったチェーンに一目ぼれしてとりあえず買い(笑)、あとから同系色のパーツを買い足しました。
マザーオブパール、アメジスト、スモーキィクォーツ使ってます。
奥は折っちゃったかんざしから付け替えただけです(^_^;

ゴーギャン展のあと、浅草橋へまわりました。
パーツが足りないと思うと落ち着かなくて(笑)
でも、作れば作るほど、あれも足りない、これも足りない?みたいになってきてキリが無いかも

空いてました、ゴーギャン展。

2009-08-31 | 美術館等
東京国立近代美術館で行われている「ゴーギャン展 2009」に行ってきました。
幸い、雨のひどい時にはあたらず。

会期は7/3~9/23なのですが、「かぐわしき大地」は、8月30日(日)までの期間限定公開で、大原美術館に帰っちゃうんです。
もしかして混むかなぁ?
と思いつつもなんだか急にお弁当用のピラフもどき?を作ったりして遅くなり、何故か一駅前で降りちゃってさらに数分無駄にし、たどり着いて見始めたのは15時頃。
チケット売り場も全然並んでないし、入ってもそれほどは。。
もちろん、各作品ごとにそれなりに山はできるんですけど、わりとすっとそれほど待つでもなく最前までたどりつけます。
点数が少ないというのは事前に把握していたので、音声ガイドを借りてゆっくり見てまわりました。
タヒチ以前の印象派の影響が大きい時代の絵から並んでいますが、確かに点数少ないかも。
目録によれば53点。
途中、日本初公開の大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」の前の映像説明を含めても1時間程で見終わりました。
それほど混んでないので全然戻れるんで、「我々は~~」は戻って見たりなんかしてもです(笑)
力強さというか迫力があって(大きいからだけでなく)これはやっぱり見といて良かったです。

「異国のエヴァ」と「かぐわしき大地」を並べてあって見られたのも良かったです。
「かぐわしき大地」 がより際立ちますね。
「異国のエヴァ」はタヒチに行く前に想像で熱帯の背景を描き、禁断の果実、りんごと蛇が描かれ、女性の姿勢はボロブドゥールだっけなんだっけ。。。すいません記憶が曖昧なのですが、遺跡の仏像?のくねってる姿勢を参考にしたとか書いてあったような。
実際に行ってから描いた「かぐわしき大地」が断然すてき。と思いました。
生命力が違う。りんごは不思議な花に、蛇はとかげ(赤い羽根付き?)になっています。
実際は存在しないものも描いてあるのにこの存在感。

ノアノアという、タヒチについてもっとみんなに理解してもらおうと発行したタヒチ滞在記。その挿絵として制作された木版画もおもしろかったです。
版が3種類あって。自分摺り(言い方違うかも。。)、ちょっとカラフルなルイ・ロワ版、二色摺りで繊細な線まで再現したポーラ版。
基本的にはポーラ版が良かったです。・・・良く見えるから(笑)

何人も妻や愛人の名前が出てきて人間的にどうかとは思うけど(苦笑)、表現したいものは一貫していて、絵画には常に真摯。
正直、特別好きな訳ではないのですが、機会があればもう少し他の作品も見てみたくなりました。
そういえばこれくらいしか見たことなかったのかも?
 大エルミタージュ美術館展へ行った記事
  「果実を持つ女」

一応、麻の長袖カーディガンは着て行ったのですが、見終わることには冷え切ってました。
そのせいではないのですが常設展示も工芸館も見ずに、シャトルバス乗り場へ。
東京駅と往復していて無料です。
ゴーギャン展専用が見て分かるラッピングバスです。
満員になっちゃってもものの10分なので、今日みたいに雨が降ったり止んだりの時には助かりました。