.045.065.085.105

爆音上等!すわべーすブログ「ていおん!」

いしょく!

2012-06-23 11:56:00 | 自作エフェクター
先日、Z-VEX SEEK WAHに組み込んで失敗に終わったブースター回路。
結局、ブースターは取り外して配線も元に戻しました。

で、外したブースター回路は・・・


極小サイズのアルミダイキャストケース

10円玉との比較で判るかなぁ?(笑)

最近このサイズの自作&ガレージメーカー製エフェクターを良く見かけます。
多分、XOTICのEPブースターがハシリでしょう。

EPブースターの場合、厚みの有るオリジナルサイズのケースで9V電池も内蔵出来ていますが、このケースでは9V電池の内蔵はかなり難しいです。
ジャック2個と電池を入れたら、殆ど回路なんて収まらなくなってしまいます。
事実上、電池は収まらないと思って良いでしょう。


MXRサイズとの比較

容積としては半分以下~1/3程度かな?。
穴あけ加工とスチールウール&コンパウンドで磨きを済ませ、LEDだけ付けた状態です。


そこそこ難儀

回路基板が小さいのでそれほど窮屈ではありませんが、それなりに気を遣うレイアウトです。
入出力ジャックの位置はオフセットさせてやらないと成立しません。

基板の固定は例によって厚紙をブラケットとして、両面テープとホットボンドを併用しています。
この写真では片持ち固定ですが、撮影後に両側から固定する形にしています。


完成です

その名も「Little Hard On」
回路がZ-VEX Super Hard On そのままですから(笑)


ちょっと判らないか?(汗)

ケース上面に開けた小穴にドライバーを差し込み、トリマーを回してブースト量を調整します。

実はこの回路を使ったブースターの自作は4回目でして。
2つはSuper Hard Onのレイアウトまで真似した物で、うち1つは知人に贈呈しています。
1つはアンプ直付け式にした物で、これはトグルスイッチを使っていましたが後に廃止してブーストツマミだけになっています。
そして今度はブースト量は固定で操作はフットスイッチのON/OFFだけと言う、割り切った思想です。

で。

電池はどうするのか?

内蔵出来ないので、外部から供給するしかありません。
ですので、単体で持ち歩く時はこんな風にしないといけません。


本末転倒

ちゃんちゃん!(笑)

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おそろい! | トップ | ばかすぎ! »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たけちゃん)
2012-06-23 16:08:19
ボード組み込みが前提なら、このサイズと仕様は生きてきますね。
返信する
Unknown (魔球)
2012-06-23 17:57:30
管理人様>
これは、ヘッドフォンアンプとして使えるのでしょうか?
VOXのamplugには「けいおん!」バージョンがありますが、
こちらは「社長」柄で、是非(汗)

すわべさんブログの魅力(魔力?)に負けてしまいました。
このクソ忙しいのに・・・ウゥウ(笑)
返信する
Unknown (@べぇす)
2012-06-23 21:37:57
Little Hard On!響きがかっこいですね♪相当コンパクトになり・・・って最後のオチが良いですね(笑)
返信する
Unknown (管理人)
2012-06-23 22:29:53
たけちゃん>
はい、このサイズでプラグをジョージL'Sなどにしてやれば、かなり狭いスペースにも配置出来ます。
むしろ単体では何処に転がって行くか判らないですし(笑)

魔球さん>
そう言えば、エレハモのヘッドフォンアンプがこのサイズ(近似?)ですね。

フルブーストでならリスニング用ヘッドフォン(確か32Ω)が鳴りますが、使用に耐える音色とは言い難いです(汗)

・・・ヘッドフォンアンプはちょっと考えてみます。
オペアンプ1個で簡単に出来そうですし。

@べぇすさん>
実に!命名は自作の楽しみの一つでもあります。

落とそうと思って落とした訳ではないんですけどね(笑)
返信する

コメントを投稿

自作エフェクター」カテゴリの最新記事