今年の植木屋さん

一昨日、縁側のようなデッキのような
場所に水を流してざっと洗いながした。
今日は乾いたのでオイルステインを塗った。
柿渋が良いのだろうが柿の木はすでに
切ってしまっている。もし残っていて
実が獲れても絞らないとは思うけど^^;

午後になって順に回っていた植木屋さんの
軽トラがやって来た。
花が咲き終わった金木犀、かなり上に
伸びた椿などを刈り込んでもらった。
去年、約束していた立枯れたマキの木を
切ってもらうはずが、思っていたより
大きく、枯れて硬くもなりチェーンソーを
用意してないので処理は後日になった。

ひそかに叔母さんの木と私が名ずけていた
マキの木。直ぐ横に石灯篭があり
何十年も前に幼児だった叔母がまだ細かった
木を 持ちつつ灯篭に登ろうとして
もろ共 に横倒しになったと言ういわくが
あった。その叔母も夏に逝ってしまった。
「あんなに細かった木が太くなって、
あのときはお転婆だと言われてねぇ。
幸い大したケガはしなかったけど」と言う
話を聞きつつ二人で眺めたマキの木。

あと数日で見慣れた庭の景色の一部が
なくなってしまう。仕方ないが寂しい。