Monologは端壷に

日々感じる事を綴っています。

正しいべーグルの頼み方

2005-08-12 | NYmini情報
ニューヨーカーの多くは朝、べーグルとコーヒーをストリートのベンダーで買って朝食にします。私も今 食べています。バターやクリームチーズなどをたっぷりはさんで ボリュームたっぷりです。直系10cmはあるでしょうか。私の場合、たいがい半分食べるとお腹一杯になります。さて このべーグル、なんといっても できたては ふかふかでおいしくて申し分無いのですが 一時間もたてば すっかり固くなり 人気食だなんて信じられない代物と化します。私の仕事場の近くにあるべーグル専門店 Murray's Bagles は できたてを常にお届けしてます、が売り文句であります、が 添加物を使っていないせいでしょう、時にとんでもなくガチガチで 噛むと顎が鳴るようなやつをつかまされてしまうのです。とくに 自分が好きな種類(シナモン&レーズン、スピナッチ、ポピーシード、エブリシング(そう、全部はいってるんです!)などなど)にこだわって 注文すると だいぶ時間が経っているものにあたりやすいようです。そこである日 トーストして下さい と頼んでみました。すると 売り子のお兄さん きっと私を睨みつけ 言ったのです。うちのべーグルはトーストしません。私は で、でも、これ固いですよ、と言えず退散したのですが、ここが知恵の使い所。どうすれば ニ度々とあんな石のようなべーグルをつかまされずにすむのか 考えました。ピン! そうです! さあ、私はまた さっそうと買いに行って言ったのです。できたてのべーグル下さい! 以来私はいつでも ふかふかのべーグルを食べています。ニューヨークでべーグル体験をしたい方、専門店だからとあてにせず、積極的にこう頼んで下さい。The hot one, please! そしてオーブンから取り出されたばかりの熱々べーグルをお楽しみ下さい。

Murray's Bagels
500 6th Ave
New York, NY 10011-8403
(212) 462-2830
Cross Street: Between 12th Street and 13th Street
Directions: L at 6th Ave; F at 14th St