Monologは端壷に

日々感じる事を綴っています。

愛が降る

2006-05-02 | miniと格言
私がいつもお財布に入れて持ち歩いている愛の詩(格言?)です。



Let your love be like the misty rain,

Coming softly, but

Flooding the river.

-Madagascar Saying



愛を霧雨のように

やさしく降らせなさい

そして川を溢れさせなさい。
         
(マダガスカルの諺より)

貫く

2005-11-08 | miniと格言
夢のある方、夢を生きている方、心の病と戦っている方、
そして自分自身に送る言葉です。


Better a thousand times to take
one's chance with death, than accept
a life one does not want. But best
of all is to persist and persist, and
persist for ever, till one is satisfied
with life.

欲しくも無い人生を受け入れるより
死をかけてでもチャンスを取る方が
千倍もいい。
しかし 最善は
人生に満たされるまで
断固として貫き通すことにある。


これは D. H. Lawrence の言葉です。
生まれてすぐに肺を病に侵され 苦しみながらも 一生の間書き続けたイギリスの作家です。

人生とは。

2005-10-15 | miniと格言
格言好きの私です。こんなの見つけました。Sholom Aleichem (ショラム・アレイヘム, 屋根の上のバイオリン弾き の作者です。)によるものです。

Life is a dream for the wise,
a game for the fool,
a comedy for the rich,
a tragedy for the poor.

人生とは
賢者にとって夢であり
愚か者にとってゲームであり
裕福な者にとってコメデイーであり
貧しい者には悲劇である

んー、と考えたところ、貧しくとも賢者であれば人生は夢に成り得るということのようです。
狙うべきはそこかな。







選択のちから

2005-09-01 | miniと格言
先日 いつもの帰り道を歩いていました。ふと顔を上げた時 目に入った風景に驚いたのです。だってなかなか綺麗だったのです。うっすらと夕焼け色に染まった空を背景にオーソドックスチャーチのドーム型の屋根が美しくそびえたっている。うっそうと茂った木が青々としている。いてっ!と私は つねられた思いで自分の足下に続く道を見下ろしました。いつもと変わらないゴミだらけ、ひびだらけの舗装路。いつも私が見ている道。うつむきながら歩いて まるでごみを探すように。顔をあげればそこには 美しい風景があるのに。もしこの道を人生に例えたら、どれほどの距離をごみを探して歩いてきただろう、と少しこわい気持ちになりました。同じ道を辿りながら選択しだいで経験することがこんなに違ってしまうのだ と また改めて選択のパワーを思い知らされました。生きる って自ら選択したことを経験するということなんですよね。いま私が経験していることは無意識下でかもしれない、でも自ら選択したことの表れなんだと思うのです。こう考えると俄然一瞬一瞬の重みが増す。意識して選択し続けていくことでこの先の道程が大きく変わるかもしれないのですから。怒るか、笑うか。愛するか、憎むか。諦めてしまうか、もうひとふんばりするか。許すか、背を向けるか。しかも このパワーはいつでも自らの手の中にあるのですから、なおさらその重みは増します。私が思う非常にパワフルな 選択の力 を表現したエレノア ルーズベルトの言葉を引用したいと思います。

No one can make you feel inferior without your consent.
あなたの許可無しでは 誰もあなたを劣った者にできない。

自分がその瞬間に誰であるかを選ぶのも自分なんですね!