以前、バーモントのアンティークショップで購入したPyrexのパーコレーターですが、
『蓋だけ違う疑惑』がかけられておりまして・・・
その問題のパーコレーターはこれっ!
↓

古い蓋のタイプは上のつまみが丸いのではなく、一直線だと
お友達が言っていたのです。
本体はブルーがかっていて古いタイプと思われるのに、
蓋だけが新しいタイプ?
・・・とまぁこんな感じで疑惑が深まっていったわけでして。
(あまり詳しくないので、いまだに不明。 詳しい方教えて下さい。)
それを聞いてからというもの、TAPPOが異様に蓋探しに
闘志を燃やし始めました。
先日、出かけたアダムスタウンでは蓋だけは見つからず、
あきらめて帰ってきたのですが、数日前にぞん。ちゃんとYちゃんとで
メトロポリタン通りのアンティークショップを覗いてみたら
なんと、蓋だけで売っていたんです。
ただ、その時は蓋自体の大きさにいまいち自信が持てなかったので
大体の大きさをはかって、お店を後にしました。
早速、帰って蓋の大きさをはかってみると・・・
なんとドンピシャリ!
これは買うしかないでしょ~。
Yちゃんからは「早く買いに行ったほうがいいよ~」と言われ、
「そうだよね、そうだよね、早く行ったほうがいいよね」と自分で自分を
まくし立てておりました。
なんてったってYちゃんは以前、いいなぁ~と思うものがあったけど、
お店をいったん後にして、またちょっとしてから戻ってみたら
見事に欲しかったものが売れてしまっていたという経験の持ち主。
そんな話を耳にしちゃ~、気持ちは焦るばかり。
TAPPOに話をしてみると、「明日、一緒に行こう!」って。
お店は一応11時~17時まで開いている。
次の日、TAPPOから帰るコールがあったのが15:30。
TAPPOが「ぞん。ちゃんに電話してお店の電話番号を聞いて、開いてるかどうか
お店に確認しといて」と言われたので早速、ぞん。ちゃんに電話してみた。
全くやる気満々のTAPPOであった。
ぞん。ちゃんから電話番号をゲットして、お店に電話してみると・・・
ひ「今日は何時に閉まりますか?」
おじさん「後10分」(その時、時間は15:50)
ひ「えぇぇぇ~~~」
おじさん「こんなに寒いからぜ~んぜんお客さんが来ないんだよ。
だからもう閉めちゃうんだ」
ひ「そっか~、残念。買いたいものがあったんだけど・・・」
おじさん「ぼくは君を知ってるかい?」
ひ「昨日、お店に行ったんだけど・・・」
おじさん「じゃぁ明日来なさい。 11時に開けるから。
で、なんで昨日買っておかなかったんだい?」
最後におじさんからプチお叱り@私。
そして、次の日、11時半に家を出て、足早にお店まで歩いて行きました。
「蓋はすぐに売れないでしょ~」と思ってはいたものの、お店が近づいてくると
不意に心配になった。
お店に入って蓋を発見した時には内心ガッツポーズ。
即、その蓋を手に取り、キャッシャーへ。
おじさんからは「蓋のサイズは大丈夫かい?」
「リターンはできないよ、いいかい?」と聞かれ、
「うん、大丈夫。 はかってきたから」と答え、お金を差し出す。
その時、おじさんから「君かい? 昨日電話してきたのは?」と聞かれ、
「そうそう、私です」と私。
「$1の為に戻ってきたのかい?」と笑われてしまった。
そうです。 この蓋はなんと$1
$1の為に戻ってきました~!
でも、大事なのは値段じゃなくって合うかどうかなのよねぇ~。
これでTAPPOも満足でしょ~。

商品の回転がとっても早くて、なかなか侮れないメトロポリタン通りの
アンティークショップ。
開いている時間もまったく侮れない。(≧m≦*)ププッ
行かれる時にはお電話を・・・