今日の午後の予約だった。
母は相変わらず寝たきりで水しか飲まないが、
先週(6日前)の一般病棟での面会より、
落ち着いた感じだった。
前回は顔が骸骨になっていたので、
今日、どんな状態になっているかと、
会うのが怖かったが、先週より大分ましだった…
聞けば、やっぱりお風呂も入ったと。
訪問入浴は浴槽組み立て式だが、
病院は入浴設備が整っているので、
入り易かったのだ。
おむつもしょっちゅう取り替えてもらい、
お股もよく洗ってもらっていると…
それでも、
「家に帰りたい。夜が長い」
と言っていたが、
医療処置もされて落ち着いているのだし、
家ではもう無理だよ…
本人も看取る家族も…
診療報酬の問題がありますが、患者にとっては迷惑ですね…
切実さが違いました。わかってはいるようです。
お風呂まで入れたとは…お股も清潔に保たれてよかったです。
家に居る時は、訪問看護師さんは上手いですが、私は素人だし、
それよりも下手というかやりたがらなかったヘルパーさん…
介護休業で最大3ヶ月休めますが、休んでべったり家に居ても、
母とふたり暮しで看取るのは、心身共に限界を超えていました。
の無限ループだったので、頑張れば乗り越えられる感じは
ありませんでした。
入院した時の医師に言われた、私ひとりではなく、他にも家族が居て、
介護も不安もシェアできればまた違ったと思いますが…
毎回、みなみさんの「お母さんを想う気持ち」が痛いほど伝わってきます。
義兄も1年半ほどでしたか、設備や介護の問題で「帯に短し、襷に長し」の状態の介護施設や病院を転々として姉も疲労困憊でした。
入所、或いは入院中の義兄も人が変わったようになり、姉はそのことも心配していました。
最後は当時81歳の姉は通うのに遠くても本人(義兄)が安心できるところ・・・というところを紹介していただき、それから間もなく亡くなりましたが複雑な思いだったようです。
家では緩和ケアほどの看護はムリですし みなみさんも仕事を持っておられますので
時々面会ができる今の状態が どちらにとってもいちばんいいと思います。
お風呂も入れてもらい オシメもこまめに替えてもらえて 顔も前回より落ち着いて
見えるようなら やはり緩和ケアに入れて良かったです。
設備の整ったところで清潔に保ってくれて 本人も痛くもなく過ごせるなら
みなみさんご自身も安心して仕事ができますね。
今の状態がいちばんいいですよ。