昨年青森を訪れた時に三内丸山遺跡を見学したことを書きましたが、今回はこれも有名な西都原古墳群を見学することができました(遺跡についてはこちらが詳しい)。
西都原古墳群は高台の平らなところに広がる大きな古墳群です。その中央部に宮崎県立西都原考古博物館が建っています。まだ新しい施設でなかなか凝った展示と演出に他にはない新しさを感じます。しかも入館が無料なのです!
担当の方のお話では、通常このような博物館では常設展の定期的な入れ替えと企画展・特別展を行なうのが定石だそうですが、西都原考古博物館では「常新展示」という手法で展示を行なっているそうです。「常新展示」とは、所蔵している資料を常に最新の情報とリンクさせながら展示する手法で、何時来ても新しい発見があるような展示だそうです。全般的に黒が基調の造りで、展示も手間とお金をかけているのがよく判ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/53/61faaede298011125d19700bee0360ec.jpg)
古墳はこの高台にほっこりほっこり、という感じで散らばっており、そのまったりとした風景には優しさがあります。
「鬼の窟(いわや)古墳」は同古墳唯一の横穴式石室を有する古墳で、墳丘の周囲に外堤があるなだらかな古墳です。石室内にも入れるようになっており、私図書館屋はその昔斎部古墳群の石室に入って遊んだことを思い出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/56/635fbb71f81a5863ff205d650a22fcdc.jpg)
西都原古墳群は高台の平らなところに広がる大きな古墳群です。その中央部に宮崎県立西都原考古博物館が建っています。まだ新しい施設でなかなか凝った展示と演出に他にはない新しさを感じます。しかも入館が無料なのです!
担当の方のお話では、通常このような博物館では常設展の定期的な入れ替えと企画展・特別展を行なうのが定石だそうですが、西都原考古博物館では「常新展示」という手法で展示を行なっているそうです。「常新展示」とは、所蔵している資料を常に最新の情報とリンクさせながら展示する手法で、何時来ても新しい発見があるような展示だそうです。全般的に黒が基調の造りで、展示も手間とお金をかけているのがよく判ります。
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古墳はこの高台にほっこりほっこり、という感じで散らばっており、そのまったりとした風景には優しさがあります。
「鬼の窟(いわや)古墳」は同古墳唯一の横穴式石室を有する古墳で、墳丘の周囲に外堤があるなだらかな古墳です。石室内にも入れるようになっており、私図書館屋はその昔斎部古墳群の石室に入って遊んだことを思い出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/7f/5ca64e599ef2511bd7ad026b47554fa1.jpg)
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