花はなぷりんのささやき

わたしのかんさつ日記

追記1

2012-05-25 00:20:02 | 日記

前の記事に書こうと思っていて、ぽっかり空いてしまいました。

夜に子供だけを置いて、飲みにいく後輩に一つ、どれだけ子供が不安定になるか例えた話をして別れました。

Kには、今も部活でも仲良くしてくれているRちゃんと言う近所の友達がいます。

幼稚園は一緒だったけど、Kは年長の9月から入園して半年しかいなかったので、余り親しくなくて引越ししてから小1から仲良くなりました。

おとなしい、Kとは逆で活発な感じだけど、お母さんが夜に惣菜の工場に働きに出ていました。

小学生から公文・英語・そろばん・ダンス・空手と、習い事をしていて、うちの子供たちと遊んでいても時間になっては、お母さんに家に帰って来ないと注意されていました。でも、習い事は本人が好きでやっていて、お母さんも家のローンとその習い事をさせるためにも、夜の時間給がよくて、子供がいても働ける仕事を選んだようです。

Rちゃんのお母さんに、どうして夜の仕事をしているのか、聞いたら

「子供がいてパートをしようとすると、病気で突然休むと迷惑かかるし、採用もされないから。病気になっても誰か看てくれる人がいないと、雇ってくれないから、もし子供が病気になっても、夜だったら旦那が帰って看てくれるから出れるでしょ」

Rちゃんは団地から一戸建てに引越してきて、幼稚園のときからお母さんは夜のお仕事をされていたそうで、でも晩御飯もちゃんと作るし、お家もいつもキレイできちんとしてました。

Rちゃんは、ちょっと情緒不安定なところがあって、春から5月までは特に気性が激しくて、Yと喧嘩したら次はKと遊び、Kと喧嘩したらYと遊ぶという、日替わりでうちの姉妹と遊んでいました。喧嘩の原因は、言うこと聞かないからなどなど・・・

喧嘩をRちゃんと姉妹3人でするので、遊び終わった後に家ではさっき、Rちゃんと私の悪口言ってたやろう~と言って、姉妹喧嘩に発展して、大変・・・。

Rちゃんのお母さんが夜、お仕事でいない、そういう生活が小学校4年生の冬まで続きました。

3年生の夏、KはRちゃんに急に嫌われて、それにYまで入って「Kちゃんを嫌う会」というものを発足させて、近所の子に会員になりませんか?と言って遊んでいるのでびっくりして、Rちゃんのお母さんのところまで止めるように言いにいきました。それでも、KはRちゃんが謝ったらそれでいいから~と言って、楽しそうにその後も遊んでました。

どっちにしても、うちの姉妹はRちゃんとお姉ちゃんHちゃんに影響されやすくて、たまごっちもDSも、Rちゃんが買うと貸してもらうことになり、それが喧嘩にもなったので買うことなります。

本当に色々なことがあった中でも、困ったのが

うちの姉妹に心霊スポットの写真が載っているサイトを開いてみせてくれることでした。

Hちゃんは当時、5年生でもう、いインターネットも自由に扱えるようになってました。

それで、興味がわいてきて、ついついネットで幽霊?と思われる手だけが一本多い写真やあるはずの足が消えてる写真とか、女の人影や男の人影が映った写真を、みてはキャーと言いいながら、怖いもの見たさで見ていたといいます。

ある日、姉妹がいつまでも寝なくて起きてる日があって「いつまで起きてるの!?」と怒った日がありました。

話をよく聞くと、眠れないとのこと。どうして眠れないのかと言うと、Rちゃんのお家に寄せてもらって、ゲームでもして遊んでいたのかと思ったら

「インターネットで幽霊のうつってる写真をRちゃんの家でみて、怖くて眠れないからお母さん、一緒に寝ない?」と言われたことがありました。

「何で、そんなもの見たの?幽霊って、いるって認めるとわかってほしいから、きっと優しくしてくれる人のところにきて、イタズラしたりするんだよ・・・。いるかもしれないけど、心の中のチャンネルを合わせると、本当にその通りになるって思うから、なるべく観たり、こわい話も聞いたりするのやめたら。ましてや、あんたら夜、こうして思い出して眠られへんやん。もう、やめときなさいね。お母さん、今度、Rちゃんにもやめるように言っとこう」と言いました。

するとKは「最初は見たくなかったけど、Rちゃんのお姉ちゃんが見てみて、これこわいやろう」と言って、姉妹やRちゃんがキャーって言うのを楽しんでいたと聞きました。

「何でHちゃん(Rちゃんの姉)、幽霊なんかに興味があるのかな?」と、姉妹に聞くと

「Rちゃんのお母さんのお兄ちゃんって、死んじゃって、そのお兄ちゃんが弾いていたピアノを亡くなってから、もらったんだけど、最近、夜にお留守番していたら、ピアノの音が聞こえるって言ってた。それで幽霊のことをパソコンで調べてたみたいよ」と、言っていました。

その、夜にピアノの音が聞こえるのは、お母さんが夜のお仕事で、お父さんが趣味で始めたバス釣りを琵琶湖まで行っている、子供だけで留守番をしているときだったそうです。

子供が小さいときは、夜、お父さんがお家にいたのですが、お姉ちゃんが5年生と大きくなったことから、子供だけで寝るだけなら留守番も大丈夫だろうと思ったのでしょうね。。。

 

                                                                    つづく