メタルメモ12(2023)
◆Plini – "EMBER"
インスト/プログレメタル/マスロック/ポストロック
オーストラリアのギタリスト「Plini」の新曲。
いつも通り演奏自体はテクニカルで複雑な所も多いですが、
壮大で知的で瀟洒な雰囲気があって一般受けする要素もあるという
バランス感＆センスが素敵過ぎる！
「2:57～」のブルース色満載の味わい深い演奏にナチュラルハーモニクス入れたりする所や、
「3:57～」のメロディアスでエモーショナル且つ開放感溢れるメロディー＆演奏なんかは特に素晴らしい！
この手の音楽では「Polyphia」に次ぐ人気があると思われますが、
リズム筆頭に複雑でモダンな要素も強めとはいえ、
あくまでも聞かせる事に重点を置いているような演奏や曲構成ですし、
カントリーで使われるスケール(音階)を取り入れていたり、
ディレイとかリヴァーブの使い方筆頭に空間の使い方などなど、
所々でセンスが光ってるんだよねー！
基本プログレメタルとはいえオシャレで知的で深みがありますし、
テクニックを押し付けるような感じではないのもあり、
この手の音楽を普段聞かない人も聞けるかと。良曲！
現代で数少ない技術に加えてセンスと個性に溢れている魅力的なギタリストであり、
良いインスト曲を作って表現出来る人だと思うだけに、
もっと一般人気出てもいい気がするわ～
◆Unprocessed - Blackbone (Official Music Video)
ジェント/ポストハードコア/プログレメタル
ドイツのバンド。
ポストハードコア要素のあるPolyphiaみたいな曲で
相変わらずセンスがあってテクニカル且つヘヴィで斬新さがあってよいよい！
新世代のプログレメタルと言われているように、
斬新さがあって多彩なバンドで聞いていて面白いですし、
個人的にはメタルファン以外からも注目されて良いと思う。
◆THEOCRACY
メロディックパワーメタル/プログレメタル/メロディックヘヴィメタル
アメリカのバンド。
途中までは力強くて熱くて哀愁ある感じのよくある感じなんですが、
ガラッと雰囲気の変わるサビ(1:02～)への入り方＆サビのメロディーが絶妙でよいよい！
なお他の曲はドラフォ辺りに通じる感じのメロディックパワーメタル色強めで、
あまり新鮮さは無いですが普通にカッコイイし普通に良いかと。
◆Tardigrade Inferno - Ringmaster Has to Die (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
エクスペリメント/サイコビリー/フォークメタル
オーストラリアのバンド。
かなりマニアックというか癖が強いですが、
陽気で邪悪で演劇要素もあってコミカルでノリが良いという、
「サーカス×メタル」みたいな感じがよいよい！
2nd～3rdの頃の「Diablo Swing Orchestra」から
スウィングジャズ要素を取り除いて疾走感を加えた感じや、
サイコビリー要素を入れた感じとも言えますし、
ユニークで邪悪で痛快で中々面白いと思う。
ライブとか超楽しそう＆酒臭そうw
◆AMARANTHE - Damnation Flame (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
シンフォメタル/ヘヴィメタル
スウェーデン出身のバンド。
新たにグロウル担当のボーカルの「Mikael Sehlin」が加わった
来年発売予定の新作からの先行曲の一つ。
ヘヴィでダークでハードでシンフォニックでドラマティックでメロディアスでよいよい！
この手の女性ボーカル物＆グロウルボーカル入りの中では、
ハードでヘヴィでありながらメロディアスでノリが良くて聞き易いですし、
根底にしっかりとメタルが感じられるのが良いわ～
◆EXIT EDEN - Run! Feat. Marko Hietala (Official Video) | Napalm Records
ゴシック/フォークメタル/シンフォメタル
異なる国の異なる経歴を持つ3人の女性ボーカル
「Clémentine Delauney」「Marina La Torraca」「Anna Brunner」によるアンサンブルバンド。
圧倒的な個性は無いものの、
今曲はNightwishでの活動でも知られる「Marko Hietala」が参加している事もあり、
適度にフックがあるし、
3人の女性ボーカルがしっかり上手いですし、
ヘヴィでキャッチーでドラマティックで勇ましい
シンフォニックフォークメタルに仕上がっていてよいよい。
◆Helms Deep
ヘヴィメタル
70~80年代の古き良きブリティッシュヘヴィメタルや
初期のメタリカ辺りへの愛とオマージュ溢れる、
愛すべきB級臭がある疾走感と男の哀愁溢れるスピードメタル。
2023年の作品とは思えないww
ジャケから「これはw!」と思って聞いたら
イントロから案の定って感じの良い意味でのクサさ全開で
B級メタル好きなら琴線に触れる事間違いないかとw最高！
◆STORTREGN - Xeno Chaos [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
メロディックデスメタル/プログレメタル/メロディアスブラックメタル
凝った曲構成に巧みな演奏に微妙なボーカルでお馴染みの
スイスのプログレッシブメロディックデスメタル/メロディックブラックメタルバンド。
途中から(2:52～)スパニッシュギターパートがあったりするように、
曲の構成がドラマティックでテクニカルで凝っていて良いですし、
曲をリードするギターがテクニカルかつメロディアスで狂おしい感じなのも実によいよい！
あとドラムもかなり巧くて聞き応えあるのもよいよい！
なんでボーカルだけこんなにつまらない＆微妙なんだろう…
ぶっちゃけこれならインストの方が良いと思うw
◆VVON DOGMA I - LITHIUM BLUE Official Lyric Video
ジェント/プログレメタル/インダストリアルメタル
Cynicをジェント＆インダストリアル化したみたいな感じ。
◆OWDWYR - Stench of Indemnity [Official 4K Visualizer Video]
テクニカルデスメタル/デスコア
ArchspireやORIGINやBrain Drillみたいに終始やりたい放題のテクデスとは違い
しっかり緩急があるのが特徴かなと。
◆Xoth - "Sporecraft Zero" (OFFICIAL)
メロデス
ツインギターのハモリ＆テクニカルでメロディアスなギターよいよい。
◆Plini – "EMBER"
インスト/プログレメタル/マスロック/ポストロック
オーストラリアのギタリスト「Plini」の新曲。
いつも通り演奏自体はテクニカルで複雑な所も多いですが、
壮大で知的で瀟洒な雰囲気があって一般受けする要素もあるという
バランス感＆センスが素敵過ぎる！
「2:57～」のブルース色満載の味わい深い演奏にナチュラルハーモニクス入れたりする所や、
「3:57～」のメロディアスでエモーショナル且つ開放感溢れるメロディー＆演奏なんかは特に素晴らしい！
この手の音楽では「Polyphia」に次ぐ人気があると思われますが、
リズム筆頭に複雑でモダンな要素も強めとはいえ、
あくまでも聞かせる事に重点を置いているような演奏や曲構成ですし、
カントリーで使われるスケール(音階)を取り入れていたり、
ディレイとかリヴァーブの使い方筆頭に空間の使い方などなど、
所々でセンスが光ってるんだよねー！
基本プログレメタルとはいえオシャレで知的で深みがありますし、
テクニックを押し付けるような感じではないのもあり、
この手の音楽を普段聞かない人も聞けるかと。良曲！
現代で数少ない技術に加えてセンスと個性に溢れている魅力的なギタリストであり、
良いインスト曲を作って表現出来る人だと思うだけに、
もっと一般人気出てもいい気がするわ～
◆Unprocessed - Blackbone (Official Music Video)
ジェント/ポストハードコア/プログレメタル
ドイツのバンド。
ポストハードコア要素のあるPolyphiaみたいな曲で
相変わらずセンスがあってテクニカル且つヘヴィで斬新さがあってよいよい！
新世代のプログレメタルと言われているように、
斬新さがあって多彩なバンドで聞いていて面白いですし、
個人的にはメタルファン以外からも注目されて良いと思う。
◆THEOCRACY
メロディックパワーメタル/プログレメタル/メロディックヘヴィメタル
アメリカのバンド。
途中までは力強くて熱くて哀愁ある感じのよくある感じなんですが、
ガラッと雰囲気の変わるサビ(1:02～)への入り方＆サビのメロディーが絶妙でよいよい！
なお他の曲はドラフォ辺りに通じる感じのメロディックパワーメタル色強めで、
あまり新鮮さは無いですが普通にカッコイイし普通に良いかと。
◆Tardigrade Inferno - Ringmaster Has to Die (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
エクスペリメント/サイコビリー/フォークメタル
オーストラリアのバンド。
かなりマニアックというか癖が強いですが、
陽気で邪悪で演劇要素もあってコミカルでノリが良いという、
「サーカス×メタル」みたいな感じがよいよい！
2nd～3rdの頃の「Diablo Swing Orchestra」から
スウィングジャズ要素を取り除いて疾走感を加えた感じや、
サイコビリー要素を入れた感じとも言えますし、
ユニークで邪悪で痛快で中々面白いと思う。
ライブとか超楽しそう＆酒臭そうw
◆AMARANTHE - Damnation Flame (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
シンフォメタル/ヘヴィメタル
スウェーデン出身のバンド。
新たにグロウル担当のボーカルの「Mikael Sehlin」が加わった
来年発売予定の新作からの先行曲の一つ。
ヘヴィでダークでハードでシンフォニックでドラマティックでメロディアスでよいよい！
この手の女性ボーカル物＆グロウルボーカル入りの中では、
ハードでヘヴィでありながらメロディアスでノリが良くて聞き易いですし、
根底にしっかりとメタルが感じられるのが良いわ～
◆EXIT EDEN - Run! Feat. Marko Hietala (Official Video) | Napalm Records
ゴシック/フォークメタル/シンフォメタル
異なる国の異なる経歴を持つ3人の女性ボーカル
「Clémentine Delauney」「Marina La Torraca」「Anna Brunner」によるアンサンブルバンド。
圧倒的な個性は無いものの、
今曲はNightwishでの活動でも知られる「Marko Hietala」が参加している事もあり、
適度にフックがあるし、
3人の女性ボーカルがしっかり上手いですし、
ヘヴィでキャッチーでドラマティックで勇ましい
シンフォニックフォークメタルに仕上がっていてよいよい。
◆Helms Deep
ヘヴィメタル
70~80年代の古き良きブリティッシュヘヴィメタルや
初期のメタリカ辺りへの愛とオマージュ溢れる、
愛すべきB級臭がある疾走感と男の哀愁溢れるスピードメタル。
2023年の作品とは思えないww
ジャケから「これはw!」と思って聞いたら
イントロから案の定って感じの良い意味でのクサさ全開で
B級メタル好きなら琴線に触れる事間違いないかとw最高！
◆STORTREGN - Xeno Chaos [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
メロディックデスメタル/プログレメタル/メロディアスブラックメタル
凝った曲構成に巧みな演奏に微妙なボーカルでお馴染みの
スイスのプログレッシブメロディックデスメタル/メロディックブラックメタルバンド。
途中から(2:52～)スパニッシュギターパートがあったりするように、
曲の構成がドラマティックでテクニカルで凝っていて良いですし、
曲をリードするギターがテクニカルかつメロディアスで狂おしい感じなのも実によいよい！
あとドラムもかなり巧くて聞き応えあるのもよいよい！
なんでボーカルだけこんなにつまらない＆微妙なんだろう…
ぶっちゃけこれならインストの方が良いと思うw
◆VVON DOGMA I - LITHIUM BLUE Official Lyric Video
ジェント/プログレメタル/インダストリアルメタル
Cynicをジェント＆インダストリアル化したみたいな感じ。
◆OWDWYR - Stench of Indemnity [Official 4K Visualizer Video]
テクニカルデスメタル/デスコア
ArchspireやORIGINやBrain Drillみたいに終始やりたい放題のテクデスとは違い
しっかり緩急があるのが特徴かなと。
◆Xoth - "Sporecraft Zero" (OFFICIAL)
メロデス
ツインギターのハモリ＆テクニカルでメロディアスなギターよいよい。
