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Top 10 metal moments in classical music

2023-03-13 11:26:34 | 洋楽ネタ
海外のクラシック系YouTubeチャンネルの「Amaranth」による、
「Top 10 metal moments in classical music =クラシック音楽でメタルな瞬間トップ10」が興味深いので貼り。


◆Top 10 metal moments in classical music
☆動画の説明文の和訳
(あくまでも)私的なリストです。
このような瞬間はもっと沢山あるので10個選ぶのは大変でした。
彼が全てを始めたという事もあり「Bach(バッハ)」は(別枠)特別賞にしてます。
自分にとってこれらの曲(選んだ曲)はメタルの特徴である、
スピード、リズミカルなエネルギー、暗い半音階的なハーモニー、
そして通常より大きな音(耳障りな感じ)を激しく呼び起こします。

0:00 - Bach - Harpsichord Concerto No. 1 in D minor, BWV 1052, pf. Jean Rondeau
0:36 - Scriabin - Étude in D-sharp minor, Op. 8 No. 12, pf. Vladimir Horowitz
1:10 - Vivaldi - La follia, pf. Il Giardino Armonico
1:44 - Schubert - Erlkönig, arr. for solo piano by Liszt, pf. Evgeny Kissin
2:18 - Bartók - The Miraculous Mandarin, pf. Borusan Istanbul Philharmonic
2:55 - Royer - Pièces de clavecin, No. 11: Le vertigo, pf. Jean Rondeau
3:40 - Holst - The Planets, Mars, pf. London Symphony, cond. André Previn
4:14 - Stravinsky - The Rite of Spring, Sacrificial Dance, pf. musicAeterna, cond. Teodor Currentzis
5:04 - Vivaldi - Summer, pf. Dover Quartet
6:15 - Bartók - String Quartet No. 4, pf. Belenus Quartett
7:29 - Shostakovich - String Quartet No. 8, pf. Dover Quartet




クラシック音楽好きは怒るかもしれませんが、
メタルのダークで壮大でドラマティックな感じは、
一部のクラシックに通じるものがあり、
ヘヴィメタル界の代表的存在である「Metallica」の一部の曲は、
完全にクラシックの構成を意識していますし、
ヘヴィでファストでアグレッシブなギターリフやギターソロなんかは、
「Vivaldi」の一部の曲で聞かれるパワフルでアグレッシブなバイオリンを連想させます。

◆Metallica - Fight Fire With Fire (Remastered)


その「Metallica」をチェロでカバーして人気になった、
チェロ奏者とドラムという構成の「Apocalyptica」というメタルバンドもありますし、
「Paganini」がバイオリンで表現したような事を
エレキギターに取り入れた「Yngwie Malmsteen」に代表される「ネオクラシカルメタル」や、
「EPICA」や「Edenbridge」や「Kamelot」等の「シンフォニックメタル」や、
「Angra」や「Rhapsody of Fire」等の「シンフォニックパワーメタル」や
「Cradle Of Filth」や「Dimmu Borgir」等の「シンフォニックブラックメタル」というジャンルがあるように、
クラシック要素を積極的に取り入れてるメタル音楽はいくつもありますし、
前述した「Yngwie Malmsteen」に憧れて「Artension」というメタルバンドを組んだ、
本職がクラシックピアニストの「Vitalij Kuprij」なんて人も居ますし、
フルオーケストラと共演したメタルバンドも何組も居る様に、
クラシックとメタルは相性自体が凄く良いんですよね~


◆Apocalyptica


◆Angra


◆Rhapsody of Fire


◆Vitalij Kupri



上記したものは良くも悪くも分かり易くて、
クラシカルなフレーズも多く聞かれますし、
「Bach」や「Vivaldi」や「Schubert」(他にもMozartやPaganini)なんかは、
メタルヴァージョンとしてカバーもされてますし、
曲や一部のフレーズをそのまま引用してる曲もあるように、
メタルメディアからもよく名前が挙がるので、
ぶっちゃけ動画の序盤はそれほど興味深く無いのですが、
メタルメディアからあまり名前が挙がる事が無い&自分が詳しく知らない、
「Bartók」と「Hols」なんかは中々に興味深くて勉強になりましたし、
「Bartók」と「Holst」や「Stravinsky」なんかは完全に「SEPTICFLESH」だし、
「Shostakovich」の不穏で緊張感に溢れてる感じは、
「Goreguts」や「Deathspell Omega」辺りの這いよる混沌系デスメタル(Dissonant Death Metal)や、
「Dillinger Escape Plan」辺りのマスコアに近いものがあるよね~w


◆SEPTICFLESH


◆Dillinger Escape Plan



なおShostakovichのメタルカバーなんて言うのもあります。
◆Shostakovich String Quartet 8 (Heavy Metal Version)

完全にマスコア/這いよる混沌系デスメタルだこれww


メタルはクラシックの一つの進化系と言っても過言では無いのかもw

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